クリプトスペルズ|2019・4Qロードマップの最新情報まとめ
最新のロードマップが公開
今多くのブロックチェーンゲーマーを魅了しているクリスぺ。
初の公式大会も実施されましたが、その後に行われたステークホルダー総会によって、ゲームの今後の方向性が伺える発表がいくつか行われています。
この発表でユーザーからも評判の声がでていたので内容を確認していきましょう。
発表内容
今回の総会で発表された主な内容は以下です。
- フリーバトルのポイント変更
- セール価格の上昇ロジック変更
- デイリーボーナスの実装
- コロシアム機能の追加
- 称号のアップデート
- クリプトスペルのNFT化
- パラメーター投票制
- ギルドコンテンツの実装
- NFT Voice
かなり多くの予定が発表されているので、それぞれの内容について紹介を行っていきます。ゲーム性にも大きくかかわってくるのでチェックしておきましょう。
フリーバトルのポイント変更
まずは現状のフリーバトルのポイントが変更されます。
こちらは今のところ1日の最初の3勝で獲得できるポイント数が3倍になるように設定されていますが、今後は10倍までポイントが獲得できるようになります。
ただ獲得ポイントが上昇するのかは不明です。
なぜかというと基本で獲得できるポイントは減少する予定となっているので、トータルで考えると、レベルアップもしにくくなる可能性はあります。
セール価格の上昇ロジック変更
定期的に行われているカードセールに関わります。
こちらは現在販売数に応じて価格が上昇する仕組みとなっていますが、ユーザー数に応じて変動する仕組みを導入するとのことです。
ただこのユーザー数がクリスぺのセール参加者に対するものなのかどうかの判断が難しいので、どのくらい変動するものになるか不明となっています。
運営のイメージではカード単価の上昇を目的としているでしょう。
初期に販売されたゴールドカードが予想以上に販売されたようなので、この辺も踏まえてカード1枚当たりの価値を上げてくる施策の一環になると思います。
デイリーボーナスの実装
デイリーボーナスが実装される予定です。
こちらはクリスぺPrimeというコンテンツに加入することで毎日トランザクションを申請すればSPLがもらえるような仕様になると思います。
Primeについてはマイクリを前例にするなら1000SPLが必要になるでしょう。
ただし1000SPL以上の回収期待値やその他コンテンツでも優遇される特典が付くと思うので、効率的にゲームをしたい方はチェックしているといいと思います。
コロシアム機能の追加
コロシアム機能はユーザー主催のランク戦が開催できる機能です。
コミュニティ力の強いクリスぺなので、ユーザー主催の大会がゲーム内で色々と開催することができるので、よりイベントの活性化につながるでしょう。
称号のアップデート
新たな称号も登場するので要チェックです。
レジェンドのシュモンやフリッカを倒すことで専用の称号が手に入ったり、さらには特定の条件下で下剋上を行うと隠れ称号も獲得できる可能性があります。
クリプトスペルのNFT化
クリプトスペルもアップデートが行われます。
まず1つ目は現状2種のクリプトスペルが各文明3枚にアップデートされるというもの。新スペルの実装でまた戦略も幅広くなりそうといえますね。
またもう1つはクリプトスペルのNFT化です。
こちらはクリプトスペルをNFT化することで、各リーダーに装備できるような仕組みを実装する予定となっています。装備という概念は面白いですね。
これを利用して色々なスペルの組み合わせを試すことができるようになれば、戦略性の幅がさらに広げることはできますし、癖の読みなど心理戦も活性化しそうです。
スペルは弱体化も検討しているようなので、どう影響が出るかも気になります。
パラメーター投票制
ここからは既存のゲームとは違いユーザーが運営の一部に介入できるものです。
まずはこのパラメーターの投票制。
こちらは試験的に導入される予定ですが、ブロンズカードの調整において運営が決定するものよりもユーザーの意見を反映させたいというものとなります。
ユーザーが所有しているアセットの価値によって投票権は配布。
最も勝率の高い文明のカードの1枚を弱体化、また勝率が最も低い文明カードの1枚を強化することで、トータル的なバランスを良くしていく施策となるでしょう。
ただこちらは慎重な判断が必要なので最終決定には運営も参加する予定。
色々な意見が出てきそうですが、これまでのブロックチェーンゲームにはなかった取り組みの1つとなるので、どのように機能していくのかも楽しみですね。
ギルドコンテンツの実装
ついにギルドコンテンツの実装も行われる予定です。
ギルドコンテンツにおいては、すでにマイクリをプレイしている方などはイメージしやすいですが、こちらはギルドオーナー権利が販売される予定です。
初期のギルドは5つに分かれて設立される構想となっています。
まずギルドオーナー権ですが、こちらは各ギルドの株主的な存在です。
各ギルド100ストックのオーナー権を販売する予定となっており、この所有する割合によってギルドマスターが決定する仕様となっています。
また各ギルドのストックを保有するプレイヤーには、そのストックの保有割合に応じて、今後ギルド内で購入されたSPLの金額から分配も行われる予定です。
ギルドのシステムとしては上記が参考になります。
もちろんギルドのオーナー権を持っていなくても、ギルドに参加することはできますし、役職やトップランカーになれば何かしらの報酬は受け取れるでしょう。
このギルドの所属についてですが、各シーズン(おそらく月1などのスパン)で所属する場所の決定を行うことができるようになっています。
ギルドに所属する特権としては以下になります。
- カード発行権NFT
- 魔石
- ギルドシルバー
所属するギルドによって採掘できるカードがあったり、新たなワードとして魔石などの新要素もあるので、こちらは非常に楽しみなコンテンツとなりそうです。
また以前発表されたシルバーカードの廃盤制度もギルドに適応予定となっています。
NFT Voice
こちらは以前行われたカンファレンスで発表された内容です。
NFT Voiceはゲーム内で使用するカードに音声を吹き込むことのできる機能となっており、この音声をNFT化することでユーザー間で売買できるようになります。
まずはこの手始めとしてインフルエンサーも活用することが決定。
ファンもかなり多い方々の参加が決定しているので認知度向上にも期待です。
音声をNFT化するというものもかなり珍しい取り組みなので、こちらのコンテンツがどのように活性化してくるのか、またユーザー層の拡大にも注目しておきましょう。
まとめ
クリスぺの2019/Q4のロードマップについて紹介しました。
かなり大きな施策やアップデートが控えているので、新たなコミュニティの確立やゲーム内でのユーザーの活性化にもつながりそうなので注目です。
色々な施策が行われるので楽しみですね。
特に運営1つでゲームを作っていくというわけではなく、ユーザーも運営の一部に加担できる仕組みとなっているので、今後の進捗にも期待しておきましょう。
運営への参加権(パラメーター投票制)を得るにはトータルアセットバリューが必要になるので、ある程度アセットは保有しておく必要はあります。
色々な方法はありますが、王道はゲーム内マーケットの活用を行うこと。
こちらについては「クリスぺ|マーケットの使い方」で内容の紹介を行っているので、まずはこちらの使い方を覚えてぜひ活用を行ってみてください。