【特別コラム】マイクリ|2020年の振り返りと2021年への期待
垂水ケイ氏が寄稿
こんにちは。垂水ケイ(@tarumi_kei)です。
来るべきキングドラゴン二連覇に向けシミュレーションを回す日が続いています。
さて、年の瀬ということもあり、今年のマイクリを振り返りつつ、来年への期待をダプマさんに寄稿させて頂きました。
「あーこんなことあったなー!」と忘年会気分でよんでもらえたら嬉しいです。
2020年のできごと
2020年のPickUp
- JINトライアル
- WP Node
- 幻獣大戦
- MCHコイン
- レジェセール完売
今年の振り返りは、この5本立てでやっていきたいと思います!
JINトライアル
でるぞでるぞと言われてつつ、なかなか出ないJIN。
今年ついにトライアルがリリースされました。
JINを知らない方に簡単に説明します。
JINとは、99戦で特定のアトリビュート(属性・特徴・カテゴリのようなもの)を持ったヒーローを組み合わせることで発動するスキルです。
トライアルでは、JINを発動するチームを組みながら遊んでみましたが、正直まだまだ調整が追いついて無いという印象でした。
結構楽しみにしていたコンテンツだけにガッカリしたのを覚えています。
JINを無理に発動させるよりも、普通に強いチーム組んだ方が勝てるってのが面白くない1番の原因でした。
ただ、このあたりは調整次第ですから、正式実装に向けて調整が進んでくればデュエルがさらに面白くなるポテンシャルはあるかなと思っています。
JIN自体もNFTになり、アートエデイットも設定できるのも楽しみポイントです。
チームごとに背景を設定できるイメージなので、自分が保有するアセットへの愛着もさらに深まりそうです。絵師さんの活躍の場が増えるのもいいことですね。
WP Node
WP Node: Blockchain を開催いたします。
— My Crypto Heroes(マイクリ)ブロックチェーンゲーム (@mycryptoheroes) July 14, 2020
開催日時
7月20日 18:00 〜 7月31日 15:00
今回は最終ブロックにボスが登場!
ルールや褒賞等、記事内よりご確認をお願いいたします。
新たなリミテッドレジェンダリーも登場いたします!
楽しみにお待ち下さい!#マイクリ https://t.co/Sh1uPJ9yMJ
デュエルで手に入れたWPを消費して深く潜っていく特殊ノード。
どれだけ深く潜ったかで、リミテッドレジェンダリーのエクステが配布されました。
個人成績としては、第一回は惜しくも5位で通常レジェのブレードをゲット。第二回は4位でアテーナーアイギスをゲットしました!
デュエルを頑張ってきたご褒美的なコンテンツでありながら攻略はなかなかハード。あたまをフル回転させつつ祈りを捧げつつ潜りました。
WPの代わりにCEを消費して潜るDeepNodeもかなり良コンテンツでした。
ツイッターをみても好評価でしたね。コツコツ系が好きな人に刺さったみたいです。
コロシアムとの違いは時間に追われないからいいとのこと。
— HungryEma🌊 (@hungry_ema) May 4, 2020
今後常設されていったら遊びの幅が増えていいなと。
DeepNodeキッカケにデュエルにハマる人まででてきたらなお嬉しいところ。
幻獣大戦
今年の大型アップデートといえば幻獣大戦は外せません。
幻獣大戦は、ナイトコマンダー以上のプレイヤーが参加するランド対抗コンテンツで、占領した砦から得られるポイントの数を競います。
どこの砦にどれだけの戦力を充てるか、敵国はどういった動きをしてくると読むかなど、ランドで考えることが沢山あります。
砦バトルでのマッチングは戦績ポイントによって決まるので、コミュニティに参加しなくても、自分なりに想定される敵に有利な攻勢を考えたりして楽しむことができます。
これまでのG5同士で行われてたフラッグ戦から大きく変わり、ナイトコマンダー以上のプレイヤーであれば楽しめるポテンシャルをもったコンテンツになっています。
この要因の1つは、G5であってもナイコマであっても1勝の価値が同じということ。
「G5だけ頑張っていれば勝てる」なんてことは全くなく、G5候補となるようなハイアセットホルダー以外もランド関連コンテンツで活躍できるようになりました。
一方で、わかりにくいコンテンツであることも事実。
戦いの状況がわかりにくかったり、どうすれば勝てるのか、誰と戦うことになりそうなのかも調べないとわかりません。
コミュニケーションをとるのは面倒かもしれませんが、各ランドのディスコードに顔を出すとより楽しめるようになります。
幻獣大戦は今後開発リソースが充てられていくコンテンツで、戦況に影響を与える「戦術」などが実装予定となっています。戦略が複雑になっていきますが、楽しみです。
MCHコイン
マイクリのガバナンストークンであるMCHコインが実装されました。
MCHコインは、アセット保有量やマイクリをプレイしたトロフィーに応じて初期配布され、今後は幻獣大戦を中心に獲得していくことができるようになっています。
ガバナンストークンなので、マイクリの開発方針やゲーム内のパラメーターに関する投票を行うことができます。
もちろん、売却もできるので、ゲームをプレイする(GUM消費→幻獣大戦の砦バトルで勝利)→MCHコインをもらう→売却という流れで、稼ぐこともできます。
MCHコインリリース前は、「こんなの誰も欲しがらないでしょ、安くなるに決まってる」という見方が多かったですが、思ったよりも値下がりしないどころか買い漁るプレーヤーも出てきているほど。
初期配布に比べて、幻獣大戦での配布スピードは低いので今後も意外と価値をしっかり維持していくんじゃないかと思っています。
MCHコインという、エクステ以外の新しいインセンティブが生まれたことで、かなりゲーム設計の自由度があがったので、運営的にもやりやすくなったはず。
エクステはゲームバランス調整や既存アセットの価値希釈など考えなければいけないことが多いですからね。
レジェセール完売
下記内容の記事を公開いたしました。
— My Crypto Heroes(マイクリ)ブロックチェーンゲーム (@mycryptoheroes) October 20, 2020
・2周年記念レジェンダリーセール2本立て!
11/3 & 11/17 各2週間
・GUMUP開催!
・セール対象&全レジェがトライアル対象に!
MCH Coin含め今後についてもプロデューサーレターに記載ありますので、ぜひ御覧ください! https://t.co/wRpLx78Qu6#マイクリ
今年のレジェセールは、次の通り2回ありました。
1回目
- 項羽:11
- 劉邦:6
- 葛飾北斎:11
2回目
- 武則天:20(完売!)
- ガリレオ16
- エドワード:20(完売!)
- 那須与一:16
彼が遂にコンプしたのか?#マイクリ pic.twitter.com/Wgj2oZJW9e
— 黄泉の國 (@yomi999usagi) December 10, 2020
2回目のセールでは、売り上げを大きく伸ばし、同時に販売されていた武則天とエドワードは完売までいきました。
今回のセールで初めてレジェヒーローを買うプレーヤーもチラホラ見受けられ、レジェヒーローホルダーが増えてきたと感じます。
実際にナイト戦で勝ち続けることもかなり大変になってきました。
これは実感している人も多いはず。
今年の序盤から中盤にかけて、マイクリへの期待感が下がってくる時期がありましたが、年末にかけて盛り返してきていると感じます。
全レギュレーションでデュエルを盛り上げようとアリーナやSNS、ディスコードでコツコツ頑張ってきたプレーヤーの努力が実を結んできたのかなと。
最近は本当にプレーヤー主体のイベントアリーナを見かける機会も多くなってきましたからね。
ちなみに、個人的に一番衝撃的だったのは蟹がもらえるアリーナです。
今日すごい事が起きました!
— うな•わん (マイクリはnico*2)🐘 (@522282Ktm) December 16, 2020
マイクリというBCGで活ズワイカニ🦀を貰えた(^^)
BCGでカニ🦀貰らえるとか凄過ぎる!
BCGは資産増やせたかとかデュエル強いかとかいう要素はあるけど、オレはカニ🦀貰えたからこれでもう勝ち組や‼️#マイクリ #夜中だけど味見する pic.twitter.com/0iIEls1qzJ
辛口な振り返り
ここまではポジティブな振り返り。
次は以下の3つについて、辛口な振り返りもしておきます。
- ランド保有のインセンティブ不足
- コロシアムの惰性感
- フラッグ戦の意義
次はこのテーマで振り返りを行おうと思います。
ランド保有について
マイクリにはヒーロー、エクステ以外に「ランドセクタ」もNFTとして存在。
ランドセクタ保有のメリットは以下。
- 保有するランドノードの周回可
- ETHでのリワード(収入)
MCHコインの発行やランド収益構造のアップデートにより、ガバナンスの主体が運営からランドへと移行する流れが生まれました。
しかし、そのどちらにもランドNFTは関与していません。
個人的にはランドはノード周回のためだけに買っているので、十分メリットは享受できたんですが、「ランドNFT」というコンセプトからすると物足りなさを感じます。
ランド主体の運営を進めるのであれば、セクタも絡めて欲しいなと思います。
コロシアムの惰性感
「勝てないゲームはクソゲー」理論といわれればそれまでなんですが、デュエルコンテンツの中で一番変化が少ないのがコロシアム。
戦う相手も一緒なら、勝つ相手・負ける相手も一緒で、最終的なランクも…
変化のない作業を数日おきにこなしていかないといけないのがまぁまぁ苦痛です。かといって、コロシアムでもWPが配布されるので、サボるわけにもいかず。
コツコツ系のコンテンツとしてポテンシャルはありますし、変化がないことで逆にランクが上がれば自分の成長を感じることができるのかなとは思います。
ただやはりそれを差し引いてももう少し変化が欲しい。
今後のテコ入れに期待です。
フラッグ戦の意義
ランドの象徴であるフラッグを奪い合うランド対抗コンテンツ。
- 盛り上がりはあるが変化が乏しい
- フラッグを取り戻すのに最短2シーズン
- 強国の負荷が大きい
変化のあるランド内のナイト戦の方が最近は楽しい
最短で2ヵ月というのはちょっと長く感じる
バトルの回数がランドごとによって大きく違う
などなど、顕在化している課題は多いです。
運営の方でも認識はしているはずなので、そろそろテコ入れして欲しいコンテンツです。いっそのこと、幻獣大戦一本でもいいのではと思います。
2021年への期待
海外BCGの成長と比べてしまうと真新しさが足りなかった印象をもつプレイヤーもいると思います。
確かに今年はクレイジーというよりは堅実な成長の一年だったかなと。
ただ、真新しさでいえば、海外のDeFiを絡めたBCGもいくつか触ってきましたが、NFTマイニングとか流動性提供とゲームを絡めていても結局はシステムでしかなく、ゲームとして面白くなければすぐに飽きてしまいました。
マイクリが今年取り組んできた、ゲームコンテンツ自体の成長や、円取引の導入、ゲーム内からアセット売買のできるAMSなどの堅実な成長は、次のステージへ進むための重要なステップだったと信じています。
土台が出来上がってきたので、またクレイジーと評されるゲームになってくれることを期待しています。
もちろん、BCGとしてNFTらしさを大事にしながら。
また、2021年にはヒーローが全て登場し尽くす見込み。
レジェは残り2体、全体では約20体です。レジェヒーローの価値が高まるとすればここからかなと。
ゲームも楽しいくなってアセット価値も上がる、そんな1年になって欲しいです。
まとめ
2020年のマイクリ振り返りと2021年への期待をまとめました。
幻獣大戦、DeepNodeなどゲームを面白くするコンテンツや円取引、オフチェーン取引の環境など土台を整える一年だったと思います。
2021年は再び世界No.1のBCGになってくれることを期待します!
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