RealityClashとは?アプリで操作するAR技術を使ったDappsのFPSゲーム
リアリティクラッシュとは
リアリティクラッシュとはAR技術を用いたDappsのFPSゲームです。
上記に動画を添付しているので、まずはこちらをご覧ください。かなりイメージが湧きやすいかと思います。
このように現実世界でリアルタイムの銃撃戦を行う事がゲームの遊び方となっています。ゲームはアプリでリリースされることとなっており、始めるにあたっては無料でプレイできるようになっています。
またバトルについては個人で戦うだけでなく、チーム戦やトーナメントの開催も計画しているようです。ミッション等に参加することで、パーツのアップや新たなコンテンツの開放などもあると言うことでやり込み要素もありそうですね。
このようなAR技術を用いたアプリ形式のDappsは、ライトにプレイも可能なため、多くの人に需要が出てくることでしょう。
ICOで350万ドル調達
2017年の8月にすでにリアリティクラッシュはICOを実施しています。その時に調達した金額は約350万ドル(約3.8億)とかなりの成功を収めています。
その時に発行されたRCC(RealityClashGoldCoins)を使うことによってゲーム内のアイテムを購入することができます。
また公式サイトを見る限りでは、今後ETHだけでなくクレジットカード払いによってもこのRCCを手に入れることができるようになるとのこと。
現在ブロックチェーンゲームへの参入障壁と言われているゲーム内通貨の入手方法(取引所の登録など)ですが、通貨の入手方法が多様化することによって、多くの人がこのゲームをプレイしやすくなると思います。
ゲームの特徴
公式サイト内に書いてあるゲームの特徴について紹介していきます。
- RCC Gold
- Silver
- Safehouses
- AR Portals
- Blueprints
- Resources
- Strategic locations
- Missions
- Mining
- Countermeasures
- 3D Map
かなり多くのことが上げられていますが、それぞれ簡単に解説していきます。
RCC Gold
先ほど紹介したゲーム内通貨です。
主にゲームアセットの購入やユーザー間でのトレードなどに使用されますが、限定版のアイテムなどを購入することも出来るようになるようです。
Silver
ゲームを通して獲得できる通貨です。
こちらでもゲーム内のアイテム購入や、パーツの拡張、救急隊の行動強化に使用できるようになっています。
ただこの通貨を使って獲得した武器は売買できないようになっています。
Safehouses
戦闘に傷ついたプレイヤーの回復場所になっているようです。
実際のコーヒーショップや小売店などがこのSafehousesとなると書いてあります。またこの場所ではプレイヤーがゲーム内報酬を受け取れる場所にもなるとのことです。
AR技術と現実世界が上手くマッチングして利用されていることが分かりますね。
AR Portals
こちらはゲームシステムのことです。
冒頭で見ていただいたバトルシーンが特にイメージが付きやすいですね。あのように現実世界が急遽、仮想のバトルフィールドへ変わります。
様々な武器や障害物を駆使して戦闘に勝利しましょう。
Blueprints
武器の作成に使用するゲームアイテムです。
次に紹介するResourcesと組み合わせることによって、新たな武器を作成できるようになります。武器の種類も豊富なので、多くの武器を作成し、自分の得意な武器を見つけることが、戦闘にも大きく影響します。
Resources
武器の作成や特定の行動をスピードアップするために使用されるアイテムです。
こちらはチームで管理しているホームグラウンドのようなところに採掘場が建設され、獲得することができるようになります。
またこのResourcesを使うことで、採掘場のレベルアップにも使用できるようです。
Strategic locations
ソロモードについての内容です。
ボットが徘徊しており、敵を倒すことで資源を獲得できるようになる予定です。
Missions
リアリティクラッシュには様々なミッションが用意されています。
ミッションをクリアすることで、プレイヤーが自分のレベルを上げることができたり、ゲーム内アイテムの獲得を行うことができます。
プレイヤーレベルがあるというのもゲームが捗りそうな要因ですね。
Mining
ゲーム内の武器を作成するためのResourcesはホームグラウンド(本拠地)でのマイニングを行う事によって獲得できます。
先ほども紹介したようにResourcesを使うことで、採掘場のレベルアップもできるようになるので、うまく資源を活用して効率よくマイニングを行えるようにしましょう。
Countermeasures
敵プレイヤーの行動に対策を配置することができると書いてあるので、フィールド上に何かしらの罠などが仕掛けることができるのかもしれません。
3D Map
現実世界の位置情報と連動した3Dマップを使用して拠点や救援所、敵の位置を把握することができます。ポケモンGOあたりから位置情報を利用するアプリもかなり流行っているので、こちらにも期待が持てますね。
ゲーム性もかなり面白そうなので、要チェックなゲームだと言えます。
開発メンバーが経験豊富
ICO時に公開されていた情報によると、開発者の経験も豊富なことがわかりました。
マイクロソフトのゲーム開発や、Ubsoftのゲーム開発にも参加、またディズニー、レゴ、スターウォーズのコラボ商品などにも関係があるようで、かなり豊富な経験を持っているチームと言うことが上げられます。
ゲームもすごいですが、やはり開発者たちもかなりすごい経験を持っていますね。
アプリがついにリリース
Reality Clash is live in the UK and most of the world, Download it on iOS or Android NOW! Check out the Flamethrower showdown! Sound on!#flamethrower #AR #mobile #gaming #funny
— Reality Clash (@reality_clash) May 16, 2019
ios: https://t.co/DE6XOvxh7R
Android: https://t.co/1FFF57uaZ7 pic.twitter.com/LIVFd7oKmz
遂にこのリアリティクラッシュがアプリでプレイ可能になっています。
アプリは無料でプレイできるようになっているので、興味のある方はインストールして遊んでみてください。ソロで練習もできるようになっています。
ゲームプレイ画面
ゲーム画面はこのような感じです。
結構1人でやるのは難しいかと思いましたが、序盤の簡単なトレーニングなどはかなり手軽に行えたので、興味のある方はぜひチェックしてみてください。
これがリアルタイム対戦などできればかなり盛り上がりそうです。
もちろんクオリティは抜群なので、このようなAR×FPSが好きという方は、まずこのアプリを使って遊んでみるといいでしょう。1人でも結構遊べそうです。
まとめ
RealityClashのゲーム性や特徴について紹介しました。
かなり興味がある方も多いのではないでしょうか。位置情報を使ったFPSゲームと言うのはかなり流行りそうな気がします。
実際に触ってみても既存のゲームと遜色なく遊べるのでオススメです。
またこのようなにアプリで遊べるブロックチェーンゲームは色々と増えてきています。特に国内のものはユーザーも多く人気ですね。
こちらについては「アプリでプレイできるブロックチェーンゲーム特集」で色々なものを紹介しているので、こちらも合わせてチェックしてみてください。