NFTSwaps|NFTをBEP20トークンに変換できるプロジェクトの内容
NFTSwapsとは
NFTSwapsは、NFTを預けることでBEP-20を受け取ることのできるプロジェクト。
このサービスはBainaceSmartChain(BSC)上のプロジェクトで、ユーザーは受け取ったBEP-20をPancakeSwapなどで取引することができます。
BEP-20とは
BEP-20とは、BSC上のトークンになります。
イーサリアム=ERC20、BSC=BEP20。このようなイメージです。
The @BGameAlliance is proud to announce #Blockchain4Africa @nftswaps_io as a new member! NFTSwaps is a cross-chain and permissionless protocol that allows anyone to swap #NFTs for better prices. https://t.co/9sW0tmeLRO pic.twitter.com/8xf6okEoWi
— Blockchain Game Alliance (@BGameAlliance) April 14, 2021
ブロックチェーンゲームのアライアンスである、BGAにも加入しているので、ゲームとのコラボなどの展開が期待されます。
特にこのアライアンスは世界的なもの。
海外のタイトルも多く加入しているので、こちらに加盟しているゲームなどのNFTからNFTSwapsに対応することが考えられます。
利用者のメリット
NFTSwapsは、NFTが抱える問題を解決するためのプロジェクト。
NFTが抱える問題とは、具体的には次のようなもの。
- NFTが売れにくい(流動性が少ない)
- 相場がわかりにくい
ブロックチェーンゲームやクリプトアートなどをNFTを取引したことのある方であれば、一度は感じたことがあると思います。
ただこの問題を解決できるのが、このプロジェクト。
NFTをpoolに預けることで、NFTに紐づいたBEP-20が発行可能です。
BEP-20であれば、PancakeSwap(BSCのUniswapのようなもの)で価格が形成されているので、流動性があれば即時に売却することができます。
さらにそのBEP-20が取引されることで、それに紐づいたNFTの価格基準が決まっていき、NFTの相場感が定まってくるといった効果もあります。
その価格よりも価値のあるNFTはpoolから引き抜かれていくため、
トークン価格=pool内のNFTの価格=フロアプライス(底値)
ということになります。
NFTの価格の指標が示されることになるため、ユーザーが相場を把握しやすくなり、取引が活発化することが期待されます。
ガバナンストークン「SWAPS」
SWAPSの情報 | |
---|---|
トークン名 | NFTSWAPS |
ティッカー | SWAPS |
発行数 | 2,800,000枚 |
コントラクト | 0xc536462e5a9fdacd4f1008a91e7daba1374c0226 |
NFTSwapsには、SWAPSというトークンが存在します。
SWAPSの主な用途は、次の通り。
- ガバナンスへの参加・提案
- 手数料の分配
他の類似プロジェクトでは、NFTを預けて発行されるトークンの流動性提供を行うことで、そのプロジェクトのガバナンストークンをファーミングできるケースもあります。
ただNFTSwapsは、まだローンチしていないため、入手法は不明です。
現在、唯一入手できる方法としては、すでにPancakeSwapにSWAPSが上場しているので、興味がある方は、こちらで購入を行ってみてください。
今後の盛り上がりを含め、期待のプロジェクトなのでチェックしておきましょう。
注目すべき今後の展開
特に今後の展開として期待されるのは以下です。
- マルチチェーン展開
- NFT作成も可能に?
これにより、NFT20などの類似したプロジェクトとは差別化できるようになっているので、これらの展開についても簡単に説明します。
マルチチェーン展開
まず1つ目がマルチチェーンの展開です。
現状のNFTSwapは、BSCに対応したNFT(BattlePets、Dego、PancakeSwap、Bunksなど)しか扱うことができないので、十分な対応幅とは言えません。
しかしマルチチェーン展開が可能になれば…
現状のイーサチェーン上にあるNFTなども、このNFTSwapを利用して、BEPやSWAPSを獲得できる可能性が出てくるので、こちらは楽しみな展開となっています。
より多くのNFTの流動性も確保できそうなので期待です。
NFT作成も可能に?
後にロードマップで紹介しますが、NFTの作成も可能となりそうです。
今後は多くのアーティストと提携する予定。
しかもその作成されたNFTは、自動で流動性を提供できるようになるとのことなので、クリエイター側からすれば、新たなマネタイズの方式にもなりそう。
具体的な内容は少なかったですが、今後こちらも注目です。
ロードマップ
2021 Q1
- コミュニティレイズ(トークンセール)
- パンケーキスワップ上場
- 6ヶ月間のリクイディティロック
- ユーザーオンボーディング
- 取引所とウォレットの上場
すでにこちらは進行中ですね!
今後はSWAPSなどが、取引所に上場することも狙っているようなので、こちらは期待して待っておきましょう。(BSCだからバイナンスに??)
Check:バイナンス|登録方法を解説
2021 Q2
- NFTSwap Dexのローンチ
- NFTのIDOを構築
- 買い戻しとバーン
- マルチチェーン展開の調査
- マーケティングとパートナーシップ
- アーティストのサポートと提携
- NFTの作成
Q2から少しづつ本格的な動きがありそう。
NFTSwapに対応するDEXをローンチしたり、そのDEX内でNFTのIDOのようなことが出来るような仕組みを作るということがまず1つ。
さらに先ほども紹介したように、マルチチェーン展開の仕込みが始まります。
そしてアーティストのサポート体制を整えることと、NFTの作成を行うとのことなので、単なるNFTをBEPに交換するサービスと言うわけではなさそうです。
かなり楽しみな内容が詰め込まれていると言えるでしょう。
2021 Q3
- マルチチェーン実装
- 各種アップデート
- ユーザーサポート
- 提携の拡大
- マーケティング
そしてQ3になると、ほとんどの体制が整う予定です。
マルチチェーンが実装されることで、より多くのNFTを預けることができるようになるはずなので、ここで一気に需要が出るかもしれませんね。
また各種サポートやパートナーの拡大を行っていく予定なので期待です。
まとめ
NFTSwapsについて解説しました。
実際のプロジェクトは、2021年2Qにリリース予定。
Ethererumでは、すでにNFT20やNFTXといった類似プロジェクトが稼働して、NFTの価格形成に一役買っているので、気になる方はチェックしておくと良いでしょう。
BSCを活用することで、ガス代自体も安いです。
EthererumでのNFTをERC-20化することが厳しかった、低価格帯のNFTにも適応可能なので、今後はこちらのプロジェクトも多く活用されるでしょう。
特にマルチチェーン展開を行った時が真価が問われそう。
よりカジュアルに利用できるプロジェクトになることが期待されます。
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