クリプトパンク(CryptoPunks)とは?ゲームの始め方と遊び方を解説
クリプトパンクとは
シュールなドット絵に火が付いた人気のコレクティブルとなります。
これらの絵文字は、10,000個限定で無料配布されたのですが、独特のタッチだからなのか人気に火が付き1つ1つのものに価値が付きました。
ユニークなキャラクターの中には、エイリアンやゾンビなどのレアキャラも存在し、現在では平均0.1ETH以上の高値で取引されるほどになっています。
何が出来るの?
出来ることは絵文字(パンク)の売買のみです。
ですが、かなり人気が高く未だに売買が行われている状態となっています。
ゲーム性は全くなく、純粋なコレクションとして取り扱われていると言えるでしょう。
始め方
登録などの面倒なものは一切ありません。
まずは公式サイトへアクセスします。
この時にメタマスクにログインした状態で、アクセスを行うと自動でウォレットアドレスが認識されます。
メタマスクを利用すると便利なので、まだインストールをしていない方はメタマスクのインストールから始めましょう。
クリプトパンク以外のDAPPSでもメタマスクが推奨されているところが多いため、これからの必須アイテムとも言えます。
どうやって手に入れるの?
パンク(絵文字)の購入は2種類あります。
- 所有者が提示している金額で購入する
- こちらが金額を提示して購入を行うか
この2択です。
もちろんこちらが提示した金額に所有者が納得しなければ、パンクを購入することは出来ません。
しかし購入する側が金額を提示できるというのは、これまでのDAPPSにはあまりない形なので面白いですね。
また販売中ではないパンクでもこちら側が入札を行うことができ、所有者が提示した金額に対してOKを出せば売買は成立します。
パンクの状態
パンクには3つの状態があります。
- 販売・入札なし
- 販売中の状態
- 入札者のみの状態
これらの状態は、パンクスの背景色で確認が出来ます。
販売・入札なし
背景がやや青みががっている状態は、所有者が売却を希望しておらず、入札者もいない状態です。
この状態の場合は購入を希望すれば入札は可能です。
販売中の状態
背景が茶色のような状態は、所有者が販売価格を提示している状態です。
この場合は所有者の提示する価格のまま購入するか、こちら側が入札を行い販売してもらえるかどうかの2種類の落札パターンがあります。
入札者のみの状態
背景が紫の状態は、入札者のみがいる状態です。
この場合は、所有者がOKを出さないとパンクを購入することは出来ません。
現在の入札額では、納得がいっていないと考えることが出来るので、今以上の価格で入札を行ってあげるようにしましょう。
どうやって価値が決まる?
基本的には枠で囲っている特徴の希少性が高いほど、高値が付く傾向にあります。
特徴は大体のキャラクターが2~3個所有しているので、同じ特徴の数が100以下などになるとかなり価値は高騰することになるでしょう。
また製造番号も価格に影響を及ぼします。
上記の画像の製造番号は0番なので、初めて製造されたパンクとなります。
実際にこのパンクスには現在13ETHの入札が入っていますが、所有者は200ETHと強気な金額提示を行っていました。
いかにパンクの希少性が価格に影響を与えるのかがお分かりいただけたかと思います。
まとめ
今回はクリプトパンクについて紹介してきました。
ゲーム性は正直皆無ですが、コレクティブルならではの取引が行われていたと思います。
ちょとしたドット絵に13ETHですから驚きです。
クリプトパンクス自体これからの展開やアップデートの予定はないので、現状の機能から何か新しものが生まれるということはないと思いますが、何かのDAPPSとコラボ!ということがあれば、今以上に高値で取引されるアセットとなるかもしれませんね。