【インタビュー】VRADE|ブロックチェーンVR空間の面白さとは?
今回は国内から登場した仮想空間のVRADEについてインタビュー!
博報堂DYメディアパートナーズの高橋さんに、プロジェクトの内容やメリット、どう活用されるのかを聞いたので、ぜひチェックしてみてください。
すでにデモサイトもオープンしているので、興味のある方はそちらもご確認を。
プラットフォームの簡単な内容は?
VRADEは簡単に言うと、展示会イベントを開催できるVR会場です。
VR空間上にできた貸し会場なので、それぞれの運営者が自由にイベントを開いたりセミナーを実施することができます。
ブロックチェーンを使うメリットは?
メリットは3点あります。
- イベント毎に個人情報を登録する必要がない
- 入場する際の有償チケット不正売買を防止
- デジタルアセットの保管・交換・自由売買
特にこれらがブロックチェーンを活用する利点です。
VRADE上のイベントに参加するユーザーには等しくDIDが発行され、1つのIDで複数のイベントに参加することができます。
DIDにはウォレットが紐付いているので、VRADE上で発行されたチケットの保管や移譲も可能です。
またイベント内で取得したNFTによるクーポンやデジタルカードなどのの受取・保管・購入・交換ができ、参加者がアセットのやり取りを楽しむことができます。
アニメや漫画などのフェス限定で配られるDappsゲームに使えるカードなどがやり取りできるようになると面白くなりそうですね。
ブロックチェーンの具体的な活用法は??
基本的には、FTよりもNFTとしての以下のような利用を想定しております。
- イベントへの入退出に必要なチケット
- 出展企業ブースへの来場有無の証票
- 出展企業が発行するデジタルアセット
NFTを各所で発行することにより、チケットの真贋を明確にできることや、どのような方が訪れたのかということも記録できます。
またデジタルアセットを保有して、やり取りできる機会を持ってもらうことも、新たな体験に繋がる可能性はあるので、こちらも期待しています。
利用者にはのメリット・楽しみ方は?
こちらは主催者視点。ユーザー視点で分けて説明します。
イベント主催者
イベント主催者向けのメリットは、VRによる3D空間でイベント開催できる点です。
具体的なメリットとしては以下の3つが見込めます。
- ビジネス機会の再取得
- Webブラウザさえあれば、世界中のどこからでも、誰もが簡単にアクセスでき、コロナ禍で減少したビジネス機会を得ることができる
- その場での商談も可能に
- VRADE上では自由にボイスチャットで会話できるので、その場で商談に入ることができる
- 偶発性が高い
- 2D型のデジタルイベントと比較した時に3Dイベントのほうが偶発性が高い
特に最後の偶発性が高さは重要です。
2D型は視聴したいイベントやセミナーだけを検索してアクセスし、イベント終了と共に離脱してしまうことが多く、偶然の出会いがないと感じてます。
VRは3Dで視野を持てるので「人が集まっている」「歩いていておもしろいものを見つける」といった2Dイベントではなくなった体験が再現可能です。
一般ユーザー
一般ユーザーの方のメリットは、以下の3つです。
- 非接触でイベントに参加可能
- 郊外まで移動する必要もないですし、非接触でイベントに参加が可能です。
- コミュニケーションの簡略化
- 主催者と同じように、ボイスチャットを利用することができるので、VR空間で多人数のコミュニケーションも図りやすくなっています。
- インセンティブ
- VRADEのイベントに参加すればするほど、履歴が資産として残るためその履歴を元に出展企業からインセンティブを受け取れる可能性があります。
将来的にUNIの配布のようなインセンティブの配布ができるはずです。
アバター×保有NFTは構想にある?
アバターももちろん構想しています。
ただ保有しているNFTをアバター化できるかの部分については、未調整なものとなっているので、今後の参考にはしたいですね。
NFT×アバターも個性が出て面白そうです
イベントスペースは購入が必要?
イベントスペースは購入も可能です。
ただ想定しているのは、スペースオーナーに対して、イベント主催者がスペースを借り、各イベントを行っていただく形となっています。
一般的な貸し会場ビジネスと同様です。
その中でイベントでの収益分配などが発生すると思われます。
個人向けは現在は想定していませんが、デジタル美術館のようなハコをVRADE上に作り、HashmaskなどのCryptoArtを展示可能な空間を作っても面白いと思います。
VRADE独自の面白さとは?
VRADEのVR空間やブロックチェーンの仕組みは、協業している各社でフルスクラッチ開発している拡張性の高いソリューションです。
また、デジタル空間はリアルと違ってイベント開催期間を自由に設定可能です。
せっかく作ったVR空間なのだから、もう少し長いこと開催しておこうとする出展企業も出てくると思います。
そうなるとVRADEのエントランスに来るだけで様々なイベントが常に開催されている状態になり、空間を歩いているだけで楽しい、そんなデジタル空間を作ることができるのではと考えています。
まとめ
VRADEについてのインタビューでした。
実世界のイベントにも紐づけができるプラットフォームとなっているので、こちらもどのように普及していくのかが楽しみですね。
すでにデモで空間の体験もできるので、こちらも触ってみてください。
VRのセットがなくても操作はできるので、ぜひお試しを!
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