Enjin・エンジン|Polkadotで初のNFTブロックチェーンを開発へ
※以下プレスリリースです
この度、ERC-1155トークン規格を開発したEnjin Pte.Ltd.(本社: シンガポール、CEO: Maxim Blagov、以下「Enjin」)は、Polkadotを用いた次世代型NFTブロックチェーン「Efinity」の開発を目的としたプライベートセールを行い、1890万ドルの資金調達を実施したことをお知らせいたします。
本資金調達はCrypto.com Capital、DFG Group及びHashedがリードし、Hypersphere、BlockTower、Blockchain.com Ventures、Fenbushi、Iconium、HashKey、ArringtonXRP Capital、DeFi Alliance、そして、その他の主要企業や、著名人、個人投資家が参画しました。
NFTは全ての人にオープンであるべきです。
Polkadotを用いることで、我々は簡単にスケーラブルなソリューションを構築し、新たなNFTの経済圏へ、誰でも参加できるようにします。
常にエンドユーザーを念頭に置き、Efinityは全ての人に、楽しくシンプルで利用しやすい体験を提供します。
Caleb Applegate / Enjin COO
Efinityは、6秒ごとにトランザクションを処理するように設定されており、PoS(プルーフ・オブ・ステーク)を使用して1,000TPSにスケーリングします。
Enjinはまた、「Paratoken」と呼ばれる新しいクロスチェーントークン規格を開発しています。
これにより、任意のブロックチェーンからのファンジブルまたはノンファンジブルなトークンをEfinityネットワークに移動し、Polkadotのエコシステム全体で使用できるようになります。
Paratokenは、Enjinが2017年に開発し、MicrosoftやNike、OpenSeaなどの企業に採用されてきたERC-1155トークン規格を、さらに進歩させたものです。
デジタルアセットは、ブロックチェーンのメタバース上に存在すべきです。
複数のブロックチェーン間で流動性を持たせることで、より多くのクリエイターと購入者、販売者を繋ぎ、エコシステムを拡大します。
Witek Radomski / Enjin CTO
また本エコシステムでは、Efinity Token (EFI)が使用されます。
弊社は、本トークンがどのように手数料の削減やアセットの流動性に貢献し、またEnjinCoin (ENJ)のステーキングを通して収益の確保が出来るか記した、ホワイトペーパー(https://efinity.io)を公開しました。
コミュニティガバナンスにより、EFI保有者は、将来的なネットワークのあり方に関して提案し、それらに投票できます。
EfinityにENJをステーキングし、ENJでトークンを作成することに対するリワードとして、Enjinは、全供給量の15%に相当するEFIを確保しています。
ENJをステーキングするユーザーは、ネットワーク料金、マーケット手数料、クロスチェーンブリッジ料金、およびスマートコントラクト料金から収集されたEFIも獲得できます。
Enjinは、Snowforkが提供するオープンソースブリッジの開発を進め、NFTがPolkadotとEthereum、およびその他のブロックチェーン間を移動できるようにします。
EfinityのマーケットプレイスとなるNFT.io(https://nft.io)で、入札者にEFIを提供することで、アセットの流動性を向上させ、コレクターが所有しているNFTへの評価を可視化します。
私たちは2017年に、初のNFTプラットフォームを、先進的なERC-1155トークン規格とともに開発しました。
Efinityは、NFT業界に専用のブロックチェーンをもたらし、世界中に広がりつつある高度なデジタルアセット経済、つまり自由でオープンな分散型経済を実現します。
Maxim Blagov / Enjin CEO
※EFIトークンは、日本の規制当局から認可を受けておりません。日本国内におけるEfinityの利用可能性に関しては、Enjinの後続の情報をお待ち下さい。
Enjinについて
Enjinは、誰もが簡単にブロックチェーンを活用できるエコシステムの開発を進めています。
EnjinPlatformは、次世代のデジタル経済を支えるユニークなデジタルアセットの発行や、マーケットプレイスの構築を支援します。
Enjinのエコシステムは、先進的な開発者や企業によって開発された、数多くのブロックチェーンゲームやプロジェクトを支えています。
詳細は、https://enjin.ioをご覧ください。