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【コラム】ブロックチェーンゲームの現状の課題と今後の展望

【コラム】ブロックチェーンゲームの現状の課題と今後の展望

ブロックチェーンゲームの現状の課題と今後の展望について、BCGプレイヤーの垂水ケイさんに寄稿いただきました。

ブロックチェーンゲーム 課題 展望

こんにちは。垂水ケイ(@tarumi_kei)です。

ここ最近、少しブロックチェーンゲーム界隈が賑わってきている気がしませんか?

NFTマーケットへのコインチェック参入、LINEブロックチェーン、FLOW、DeFi×BCGなど、新しい風を感じます。

そこで、現状の課題と今後の展望について一度まとめておきたいと思い、寄稿させていただきました!

BCG現状の課題

今のBCGが抱える課題は、以下かなと思っています。

  • gas代高騰の影響を大きく受ける
  • システムの複雑化
  • 発行したアセットの機能変化が不可

簡単にこちらも解説していきます。

ガス代の影響

ブロックチェーンゲーム 課題 展望

今年の夏にあったDeFiブーム。

ETH上で取引が盛んに行われた結果、ガス代が高騰しました。

BCGが取り扱うNFTは、gas代がどうしても高くなりますから、NFTの価格よりもガス代の方が高くなるなんて状況も…。

ガス代高騰は、BCGプレイヤーにとっても運営にとってもデメリットでしかなく、この問題への対策が検討されました。

マイクリではデイリーボーナスをもらうためのガス代が不要になったり、ゲームのプレイにガス代が不要なファンタジースポーツのSorareが話題になりましたね。

システムの複雑化

ブロックチェーンゲーム 課題 展望

DeFiで流行ったのが流動性提供やステーキング、そしてガバナンストークン。

マイクリを始め、ガバナンストークンを導入するBCGがちらほら出てきています。

確かにガバナンストークンは、プレイヤーがBCGで稼ぐチャンスになったり、ガバナンストークン経由で資金が流れてきたりしますが、やはり普通のゲーマーにとては難解です。

ブロックチェーンゲーム 課題 展望

特に国内では、法律の都合で取引所やゲーム内でガバナンストークン自体を売買できず、外部のUniswapなどに頼らざるを得ませんからね。

これまで少しずつBCG独特の複雑さに慣れてきたプレイヤーや新しい物好きにとっては、この複雑さも楽しめそうですが、初心者殺しであることは間違いないと思います。

とはいえ、UNIやRARIのトークン配布時には、みんな換金するために必死でUniswapの使い方などを勉強していました。

「稼げる!」とか「面白い!」とか、勉強するためのモチベーションを生みだすことのできるコンテンツになれば、案外課題になりにくいのかもしれません。

発行したアセットの機能変化が不可

ブロックチェーンゲーム 課題 展望

保有しているアセットは、プレイヤーの所有物だという特性上、発行後に運営が勝手にバフ・ナーフできないという方針になっているゲームがあるのも特徴。

初期に発行したアセットがゲームバランスを崩すレベルなのに、調整することができず、後々まで尾を引くケースがあります。

特にマイクリですね。

ゲームデザイナーは神様じゃありませんから、後々のゲームバランスまで調整してアセットを発行していくのは不可能です。

また、クリスペのユキにみるように、議論の結果ナーフされるケースもありますが、炎上の火種となってしまいますからね。

最初から変更ありきで運営するのも、プレイヤーからすれば怖くて買えないという状況を作ってしまいかねないので、この課題は今後も続いていきそうです。

また、みにこーへいさんが制作したBCG「みにみに大戦争」では、アセット買い戻しシステムがOpenSeaのオファー機能を使って模擬的に実装されていました。

しかしこの手法は運営の利益が減るリスクもありますから、悩ましいところです。

課題解決に向けた注目プロジェクト

当然、BCG界隈の企業はこうした課題に取り組んでいます。

BCGは課題が多いけど、放置されているわけじゃない!ってのをお伝えしたいので、課題解決に向けた注目のプロジェクトを紹介しておきます。

  • オフチェーンから出品できるAMS
  • フィアット決済のマーケットなど

こちらは現状の課題を解決するためのキーになるプロジェクトです。

もちろん全てが解決というわけではないですが、こういった1つ1つの課題解決への技術対応も重要なので、それぞれ紹介を行っていきます。

オフチェーンから出品できるAMS

ブロックチェーンゲーム 課題 展望

gas代が高いと、アセットをゲーム内からETHチェーン上に出すこともできず、BCGの特徴であるアセットの取引が死にます。

この課題を解決するために、マイクリを運営するDJTがオフチェーン上にアセットを置いたまま、通常と同じように取引のできるAMSを開発しました!

BCGの特徴の1つでもあるユーザー間取引が活性化することに期待です。

法定通貨での決済も可能に

BCGはETHがないとプレイできない。仮想通貨取引所を開設して…ウォレットに送って…というのが少し前までの常識でした。

今は、PaypalやNFTagency、Go!Fiatを通じて、クレジットカード決済ができるようになっています。miimeでは円でアセットを買うこともできます。

すごい進歩ですよね。

ブロックチェーンゲーム 課題 展望

マイクリアセットに限った話ですが、先ほど紹介したAMSを使えば、miimeへの出品もgas代なしででき、ETHや円建てで販売することができます。

つまりは仮想通貨がなくても、プレイして換金するまでが可能に。

ETHがなくプレイヤーが参戦できるスキームが出来てきたことは、大きな進捗となるでしょう。

ゲームシステムは複雑になっている面もありますが、取引所開設・仮想通貨保有という障壁は確実に下がってきています。

BCG今後の展望

BCGの今後に期待している点は次の3つ。

正直に言うと、期待というより来ると確信している点です。

  • 既存ゲームと遜色ないBCGの登場
  • BCGで稼げる時代の再来
  • コンテンツ横断型NFT

こちらもそれぞれ簡単に見ていきましょう。

既存ゲームと遜色ないBCGの登場

これはもう出始めていますね。

何を持って既存ゲームと遜色ないと言うかは難しいところですが、そこそこのグラフィック、そこそこのゲーム性を備えたBCGは1~2年以内に出てくると思います。

アニモカなどの大手企業のBCG参入も始まっており、F1 DeltaTimeやEmber Swordなどのゲーム画面を見ると期待感高まります。

BCGで稼げる時代の再来

ブロックチェーンゲーム 課題 展望

これまではプレセールで購入したり、ゲーム内でドロップしたNFTを売るというのがBCGをプレイして稼ぐ方法でした。

海外BCGは、DeFiの仕組みを取り入れたおかげで、新たな資金流入があります。

トークンをファーミングしたり、トークンのディストリビューション機能がついたNFTがあったりと、稼げるチャンスが増えてきています。

国内BCGは規制があって同じようなことをするのは難しいため、海外のBCGに限った話になってしまいますが、Google翻訳を使ってプレイすることもできますからね。

BCGをプレイしてお金を稼げる時代は再び来ると思います。

もちろん、ハイリスクですし、情報収集能力・度胸が必要なのでだれでもできるわけではありませんが。

コンテンツ横断型NFT

ブロックチェーンゲーム 課題 展望

NFTを通じたゲーム同士のコラボはすでにありますが、今後はマンガ・アートとゲームのコラボをNFTを通じて行われるようになるケースが出てくると思います。

例えば、GoWalletさんがSKEのNFTを発行していますが、そのNFTカードをクリスペで使うとか。CHOJOのNFTを保有していると、CHOJOのマンガを先読みできるとか。

ゲーム同士のコラボだと、NFT能力の調整が難しいですが、片方がゲームじゃなくなると意外とすんなりコラボできたりするんじゃないかなって思っています。

まとめ

まとめ

BCGの課題と今後の展望についてまとめました。

BCGが動き始めたのが2018年。

そこから2年経って、課題を解決する技術が出始めていますし、ゲーム以外のNFT利用コンテンツ、DeFiの仕組みなどの新しい動きもでてきています。

今後もゲームをプレイしながら新しいものに触っていけそうです。BCG楽しいですね。一緒にプレイしていきましょう!

Check:ブロックチェーンゲームとは?次世代ゲームの特徴と概要

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