Quik(クイック)|NFTドメインサービスの概要と発行・販売方法
Quikとは?
Quikは、ブロックチェーンを活用したドメインサービスです。
ブロックチェーンのドメインサービスと言えば、ENSなどウォレットアドレスの代わりに活用できるものが主流ですが、Quikではウェブサイトのドメインとしても活用可能。
このQuikで取得したドメインはNFTで管理されており、取得後の売買も可能です。
またENSでは末尾が「.eth」と限定的ですが、こちらは「.WEB3」や「.vr」など色々なものがあるので、興味のある方はチェックしてみて下さい。
特徴
- ETHを始めとするマルチチェーンに対応
- ドメイン更新料なし
- 発行者は全ての販売でロイヤリティ獲得
- ウェブサイト、ウォレットアドレスとして使用可能
Quikの特徴としては上記になります。
こちらも簡単に解説していくので、チェックしてみて下さい。
マルチチェーンに対応
現状は、イーサリアムのみのドメインサービスとなっていますが、今後はBSCやSolanaなどマルチチェーンに対応していく予定です。
色々なチェーンのアドレスをドメイン形式で取得できるのは便利そう。
ドメイン形式のウォレットアドレスも需要が高いので、今後の発展にも期待です。
ドメイン更新料なし
ENSなどのドメインサービスでは更新料が必要です。
しかしこのQuikで発行したドメインについては更新料なしで利用できるようになっているので、煩わしい手続きも必要なく活用が可能となります。
この点も非常に親切な設計なので覚えておきましょう。
発行者はロイアリティの権利も
Quikで発行したドメインNFTは発行者に100%の所有権を付与します。
そのためドメインNFTを最初に発行した方は、ロイアリティを受け取る権利を保有し、今後二次流通移行で発生する一部の収益を手数料として受け取ることが可能。
この設定は5~10%となっているので、人気ドメインにはかなりの価値が付きそうです。
豊富な用途を提供
これまでENSなどのドメインはウォレットアドレスにしか活用できませんでした。
しかしQuikの場合は今後Chrome Web Extensionのアプリを開発し、ウェブサイトやウォレットアドレスに活用ができるようになる予定です。
またドメインの形式も.metaverse、.vr、.chain、.address、.i、.bored、.doge、.shib、.btc、.web3といった10のNFTドメインを提供しています。
NFTアートが付くドメイン
QuikのドメインNFTはアートが付属しているものがあります。
例えば、画像のあるドメインは「.doge」のドメインネームなど。こちらはドメインを発行する時に絵柄が決まるようです。
現状は、絵柄が違うだけですが、もしかしたら今後ドメインネームと絵柄のセットで価値があるものとして見られる可能性もあります。
他にも.boredや.shib、.vrなど色々な絵柄があるので、好みを探すのもアリです。
もしかするとユーティリティも?
こちらはあくまで憶測となります。
一部のドメインにはアートが付属していると記載しましたが、「.metaverse」ではクオリティの高いボクセルアートが付与されているものが確認できます。
もしボクセルが付属するドメインのウォレットをメタバースに接続すれば…
そう考えるとかなり面白い活用にもなりそうなので、こういった部分での展開など後の発表情報にも注目しておくといいと思います。
始め方:登録方法
Quikは簡単に利用することができます。
まずはメタマスクにログインして後、右上にあるSign inをクリックしてください。その後Sign in with MetaMaskをクリックします。
規約のチェックボックスにチェックを入れてProceedをクリックしてください。
メタマスクが起動するので、署名をしましょう。
プロフィールに自分のウォレットアドレスが表示されていれば接続完了です。
あとは自由にQuik内でドメインを発行することができるようになるので、次は発行のやり方について解説を行っていきます。
またメタマスクを導入していない方は、下記を参考に設定をしておきましょう。
メタマスク|ウォレット作成と使い方
NFTのMint方法:ドメイン発行
ドメインの発行はかなり簡単です。
左上にある検索窓で、取得したい好きなワードを入力して検索。
その後、該当するドメインが表示されるので、発行したいドメインがあればMintをクリックして発行費用の支払いを行います。
この時メタマスクが起動するので、そのまま支払いを行いましょう。
トランザクションが通ればドメインNFTの発行は完了しています。こちらは自身のプロフィールで確認できるので、正常に発行が完了しているかチェックしてみて下さい。
発行にはETHが必要
NFTを発行するにはETHが必要です。
こちらは国内取引所のHuobiがユーザー間取引ができ、手数料も安くETHを入手できるようになっているので活用してみて下さい。
注意点
ドメインは同じものを発行することは不可能です。
検索しても出てこないケースは、既に誰かが発行済みとなっているので、NFTを二次流通で購入する必要があるので覚えておきましょう。
※また商標登録されているようなネームの発行も注意です
NFTの購入方法
既に発行済のNFTを所有者から購入することももちろん可能です。
例えば、右上の検索窓に「Ape」と入力をします。検索結果に販売されているドメインが表示されますのでクリックしてください。
詳細ページには下記が記載されています。
- First minted by:発行者
- Owner:所有者
- Collection:ドメイン名
- BlockChain:ブロックチェーンの種類
- Buy this domain:現在の価格
このページでBuy NowをクリックするとこのドメインNFTを購入することが可能となっているので、欲しいものが取得されている場合は検討してみましょう。
またNot for saleのNFTは販売されていないのでこちらも覚えておいてください。
販売方法
取得したドメインNFTを販売することも可能です。
こちらは上部メニューのSellかProfileから販売するNFTを決定すること、入力フォームが出てくるので、こちらに情報を入力していきましょう。
販売情報の内容も非常にシンプルです。
- ① 販売形式の決定
- 固定価格販売 or オークション形式
- ② 販売価格
- 即決価格 or オークションスタート価格
この情報を入力した後は、メタマスクでトランザクションを通します。
トランザクションが通れば出品は完了です。あとは購入者が現れれば販売額を獲得することができるので、ぜひこちらも覚えておいてください。
まとめ
NFTドメインサービス「Quik」の紹介でした。
現状、NFTドメインサービスはENS一択のところがありますが、ウェブサイト、ウォレットアドレスとして使用可能になれば選択肢が広がりそうです。
また面白い点としては特定のドメインにアートが付属しているところ。
これらの内容も発行したドメインの価値に付随する可能性はあるので、価値の推移や今後のユーティリティについては続報を楽しみに待ちましょう。
さらに今後はBSC、Solana、GateChainにも対応予定となり、幅広いユーザー層にリーチできそうなサービスになっていきそうなので動向も要チェックです。
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