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OtherSideとは?BAYC運営が提供するメタバースの概要と未来

BAYCの運営のYuga Labsが作成するメタバース「OtherSide」の概要を解説しています。さらにOtherSideが現状持っている課題、その解決策からOthersideの未来の姿を考えます。

Information

弊サイトで掲載される記事内には取引所のプロモーションを含むものがございます。

また掲載プロジェクトのプロモーションについては個別で記載いたします。

OtherSideとは?

OthersideとはYuga Labsが作成するメタバースです。

Yuga LabsはBAYCの運営会社で、直近だとCryptoPunksとMeebitsの買収など、大きな動きを発表しています。(ApeCoinの発行はDAO)

こちらはBAYCだけでなく、その他の有名NFTプロジェクトも統合される可能性は高そう。

OtherSide

CryptoPunks、Mutant Ape Yacht Club、Cool Cats、World of Womenなどの大型NFTプロジェクトも登場しているので、今後も多くの話題を呼びそうです。

まだまだ未知の部分が多いメタバース「Otherside」ですが、この記事では現状わかってることをまとめ、今後どのような姿になるかをご紹介します。

OtherSide公式

主要メタバースでトップの取引量

NFT取引高

※画像は2022/05/07時点

このOtherSideは2022/5/2にリリースが行われましたが、すでに取引高は主要メタバースの中でもダントツのものとなっており、いかに注目が集まっているかわかります。

  • OtherSide:約237K ETH
  • Decentraland:約162K ETH
  • The Sandbox:約153K ETH

今後のNFT×メタバースの中心的な存在になるのは間違いないでしょう。

DecentralandやThe Sandboxは大手企業からも資金調達を受けるほど成長しているメタバースですが、これらを一気に抜き去る勢いは注目すべきポイントだと思います。

Otherdeedの概要

OtherdeedはOtherSideで活用される土地(ランド)のことです。

こちらが2022/5/2に解禁されたOtherSideのNFTの部分(執筆時点で)となっているので、次はこの土地の概要について4つの視点からまとめていきます。

  • 数と配置
  • 階層
  • 土地に含まれる要素
  • 進化するメタバース

ではぞれぞれの内容を見ていきましょう。

土地の数・配置

土地

Otherdeedは全20万区画あり、今回の販売で55,000区画が売りに出されました。

またこの土地はBAYCホルダーなどへのエアドロも行っており、現状は合計で100,000区画がリリースされたものとなっています。

中心にBAYCの家があり、その周りに土地(otherdeed)が配置されてる世界観。

特に現在はこの中心に近い土地(BAYCホルダーに配られたもの)が高値で取引される傾向にもなっており、この距離もどのように関係してくるのかが注目されています。

エクスプローラー

土地の階層

階層

区分けされてる土地は、それぞれ5つの階層に分類されてます。

  • Biogenic Swamp
  • BAYCホルダーに配布された土地
  • Chemical Goo
  • MAYCホルダーに配布された土地
  • Rainbow Atmos
  • 一般販売・および開発者用に配布された土地
  • Cosmic Dream
  • 一般販売・および開発者用に配布された土地
  • Infinite Expanse
  • 一般販売・および開発者用に配布された土地

まだこれらの階層でできることの違いなどは判明していません。

OtherSideのプロジェクト自体がまだまだ公開されていない情報は多いので、こちらの違いの発表も今後は楽しみにしておくといいでしょう。

土地に含まれる要素

また各OtherSideの土地(Otherdeed)には次の要素が含まれます。

  • KODA(コーダ)
  • ARTIFACTS(アーティファクト)
  • RESOUCE(リソース)

それぞれ簡単にどのような要素かをまとめます。

KODA(コーダ)

KODA(コーダ)

「KODA」は冒頭の動画で出てきたキャラで、10,000体が存在してます。

まだこのKODAが存在するメリットなどは公開されていませんが、排出率の低さなどもあり、その他の土地に比べて非常に高い値がついています。

ARTIFACTS(アーティファクト)

ARTIFACTS(アーティファクト)

割合は不明ですが、いくつかの土地には固有のアイテム(ARTIFACTS)があります。

公式の説明では「この世界が発展するための秘密が隠されているかもしれない」と記載されているので、こちらも今後の展開に大きく関わるアイテムとなりそうです。

このアーティファクトも74種と色々用意されているので今後の発表も楽しみですね。

RESOUCE(リソース)

RESOUCE(リソース)

Otherdeedの中にはRESOUCE(資源)が含まれています。

このリソースは土地によって0~4つ含まれており、各リソースで3段階のレアリティスコアを持っているとのことなので、こちらも注目しておきましょう。

また現状の発表としては、「世界を形作るために使用する原材料」とされています。

つまりは今後何かしらのクラフト要素も…?

色々な楽しみがOtherSideで提供されそうなので、今後の発表にも注目です。

  • リソースの種類
  • アニマ
  • オーレ
  • シャード
  • ルーツ

進化するメタバース

OtherSide 説明画面

「すべてのOtherdeedはダイナミックなNFTである」と運営側は発表しています。

色々調べるうちに判明したこととしては、メタバース内における所有者の選択により、土地などが進化するという仕掛けも用意しているようです。

ただこちらもどのような選択により、どう進化するかなど具体的な内容については、全く明らかになってません。

今後発表されはずなので、楽しみに待ちましょう。

デモ動画も公開

またOtherSideのデモ動画が公開されました!

かなり自由度の高い探索ができるようになっているほか、チャット機能なども完備しているのでコミュニケーションも取りやすそうですね。

今回のアバターはBYACですが、その他のNFTプロジェクトも利用できるようになることで、色々な世界観が交わる楽しみも出てきそうです。

サーバーの負荷テストもスタート

OtherSideの負荷テストもスタートしました。

こちらは約30分のテストとなりましたが、動画を見る限りでもかなりの参加者が集まり、実際のボイスチャットなどを活用することができたようです。

参加者の意見としては、かなり快適に動いていたよう。

多くのアクセスがありながら、サーバーの状態もかなり良かったようなので、こちらは今後のリリースにも期待しておきましょう。

OtherSideの課題と未来

OtherSideの現状の課題は、人気すぎるためセール時などガス代が高騰すること。

というのもOthersideの初回セールは注目度が高く、取引量が増えすぎたためにイーサリアムネットワーク全体が混雑してしまったとこがあげられます。

実際ツイッター上を見ると、高額なガス代に対するネガティブな意見や、ガス代を払ったのに取引に失敗したひとのツイートが多数ありました。

そのため、運営は独自チェーンを開発する可能性も示唆しています。

独自チェーンの開発の可能性

OtherSideのランドセールでは、購入者が殺到しガス代が高騰。

この影響でETHネットのガス代は一時7000Gweiを記録したため、この改善に向け独自チェーンを開発する可能性を示唆しています。

※現在はAvalancheとFlowも候補に

ApeCoinを独自チェーンに移行し、膨大なガス代の発生に対処する方向で考え始めたい。

このようにYuga Labsはツイート。

そのため将来的には独自チェーンを構築し、そのチェーン上でOtherSideなどのYuga Labsに関連する事業は展開されることも視野に入れる必要はありそうです。

ApeCoin

そうなるとこのチェーン上の基軸通貨はApeCoinが活用されるはず。

※もちろんETHチェーンで展開してもAPEは必須の通貨になりそう

独自チェーンの検討は独自の経済圏を構築することを意味するため、BAYCと最も関連性の高いAPEが筆頭の候補にあがると思います。(実際にランドセールの支払いもAPE)

「OtherSideで遊びたい」という方は事前にApeCoinも入手しておくといいでしょう。

ApeCoinの買い方は下記でまとめているので、あわせてチェックしてみてください。

Token – ApeCoin

ApeCoin(APE)|トークンの買い方まとめ

Otherdeed(土地)の買い方

Opensea

最後に、今回は販売されたOtherSideのランドの買い方を解説します。

二次流通しているOtherSideのランドはOpenseaで購入でき、Openseaで販売されている他のNFTと同様の手順で購入できます。

Opensea Otherdeed

現在は最低でも3.2ETHほどのFloor価格になっています。

もちろん安価なNFTではないので購入のハードルは高いですが、今後OtherSideに関わっていきたい人は、こちらの入手も検討してみるといいかもしれません。

NFT – Opensea

Opensea|NFTマーケットの使い方

Opensea公式

コインチェックNFTでも取り扱い開始

国内のマーケットプレイスでもランドの取り扱いがスタート。

こちらは取引所を運営しているコインチェックNFTで取り扱いが行われるものとなっており、最初は5つのランドが販売される予定となっています。

  • 販売は6/15を予定
  • 価格は3~3.5ETH

このようになっているので覚えておきましょう。

また今後はユーザー間でもランドの売買ができるようになる可能性があるので、こちらも実装すればより手軽にOtherSideの土地を購入できそうです。

NFT – CoincheckNFT

コインチェックNFT|NFTマーケットの使い方を解説

コインチェック公式

まとめ

まとめ

BAYCのメタバース「OtherSide」の紹介でした。

イーサリアムチェーン全体に混乱を引き起こしたOtherSideの土地販売ですが、大注目のメタバースであることに変わりはありません。

今後独自チェーンの構築など、大きな動きがありそうなメタバースなので、Yuga Labsとともにその動向を追っていく必要があるでしょう。

Token – ApeCoin

ApeCoin(APE)|トークンの買い方まとめ

OtherSide公式

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