【インタビュー】元素騎士Online|ゲームの構想と目指す先とは?
CEOマキシさんにインタビュー
今回は話題のブロックチェーンゲーム元素騎士のCEOマキシさんにインタビュー!
- メタバース×ブロックチェーンゲームの構想
- どういった方法でユーザーを定着させるか
- ゲーム内の経済圏はどう作り上げる?
- リリースするゲームの要素
これらの内容を中心に質問してきました。
まだゲームの内容やどのようなエコシステムが確立されるかわからない方も多いと思うので、大枠の構想から細かな内容までチェックしてみて下さい。
メタバースの思想について
Q:メタバースを実現するためにはユーザー数やゲームコンテンツの充実など時間がかかると思いますが、その点はどのように考えていますか?
マキシさん回答:
まずはコミュニティの構築が大事と思っています。
すでに我々は元となるエレメンタルナイツで800万人(総ダウンロード)のユーザーがいたことや、新規ユーザーを取り込むことでコミュニティを活性化していきたいと思います。
またこれまで培ったノウハウを活かし、ゲームコンテンツも充実させる予定です。
元々のエレメンタルナイツでは、コミュニティの機能も実装しメタバースに近い活動も可能であったので、ブロックチェーンが加わることでの経済圏の確立も充実させたいと思います。
現状のエレナイのユーザー数は?
Q:800万人のユーザー数とのことですが、現状のアクティブユーザーはどれくらいでしょう?
マキシさん回答:
ゲームがリリースして13年経ちますが、25,000人ほどのアクティブユーザーがいます。
基本的には日本人が多く、その次には欧米圏などのユーザーが多いです。また元素騎士ではエレナイの続編ということもあり、元のエレナイ以上のユーザー数を目指したいと思います。
すでに元素騎士を色々なところで取り上げていただいたこともあり、現状は日本問わず色々なところから問い合わせも来ているので、こちらもユーザー数増加が見込めるものとなっています。
エレメンタルナイツとは別ゲーム?
Q:エレナイの続編とおっしゃってましたが、完全に別ゲームになる予定でしょうか?
マキシさん回答:
はい。こちらは続編というイメージを持っていただけるといいかもしれません。
もちろん時代に合わせてゲームはアップデートも必要ですし、今回はGameFiの要素も取り込んでいるので、新たなゲームが誕生すると思ってもらって大丈夫です。
その作りこみのため、少し時間をいただく予定です。
引継ぎ要素などは検討?
Q:続編であればエレナイからの引継ぎ要素などは検討しているでしょうか?
マキシさん回答:
その部分については考えていないわけではないです。
新しすぎると元のユーザーさんを困惑させますし、新規の方と差別化するのも難しいのでこのバランスを見て調整できればと思っています。
エレナイと元素騎士Onlineの違い
Q:元のエレメンタルナイツと今回の元素騎士Onlineはブロックチェーン要素で違いはあると思いますが、その他にも違いがあれば一言お願いします。
マキシさん回答:
ブロックチェーンの要素は絡みますが、やはり進化したコンテンツと思います。
エレナイで評判のよかったコンテンツの取り込みはもちろんのこと、今まで通りに遊ぶことでお金を稼ぐ仕組みがあるというのは非常に大きいです。
また今話題のメタバース要素も元素騎士では体感できるものが揃っているので、そういった新しい形のエレナイ(元素騎士)を体験してもらえればと思います。
既存のエレナイユーザーの反応
Q:実際に大手企業もブロックチェーンゲーム参入となると、既存ユーザーから環境問題などで批判されることがありましたが、エレナイではどうでしょうか?
マキシさん回答:
元々根強いファンが多く期待の言葉もいただいています。
もちろん当社としてもPolygonチェーンを使うなどの施策も行っているので、そういった意味でもマイナスのイメージは多いというわけではありません。
正確な比率などはわかりませんが肯定的な声が多い印象です。
対応デバイスは?
Q:元素騎士はどのようなデバイスでプレイできる予定ですか?
マキシさん回答:
iOS/android/PC版を用意する予定です。
特にiOSはブロックチェーンゲームに対して審査が厳しいということも承知していますが、色々なチャレンジをして実装を目指していきたいと思います。
この辺りはノウハウの話になるので、多くの知見を得て試していきたいです。
ゲームの経済圏(トークンの価値)について
Q:ゲーム内に実際の経済圏を作ることは容易ではないと思います。特にトークンが絡む部分においては、この設計が重要ですがどのような構想を持っているでしょうか?
マキシさん回答:
まずトークンについては専用のチームを用意しています。
どのようにすれば価値の安定化が図れるかなどを常に議論し改善に努める予定です。
既に現状の構想としては2種類のトークンを発行します。
その1つ目がRONDトークンです。
このトークンはゲーム内通貨という位置づけで、ゲームをしっかりプレイすることで入手できたり、ゲーム内のコンテンツで消費してもらうイメージとなっています。
またRONDの価格に合わせ、ゲームアイテムの価格も変更できるような仕組みを用いることでステーブルコインのような役割になることを想定しています。
※例:RONDが10倍になるとアイテム価格が1/10になるイメージ。
また2つ目はMVトークンです。
こちらはゲーム外でのユーティリティ(ステーキングやコンテンツ開放など)を持たせることでユーザーの需要を促進させる設計を持っています。
LANDについて
Q:ランドの実装も予定しているとのことですが、どのような機能を持つ予定でしょうか。
マキシさん回答:
ランドは様々な機能を付ける予定です。
まずは自分でモンスターを配置してイベント的なことができるようにしたり、未所有者は料金を支払ってその他のプレイヤーのランドに遊びに行くといった内容です。
もちろん配置したモンスターなどを倒せば、アイテムも獲得可能となっています。
また企業などとのコラボレーションも想定しており、そのランド内での特別なイベントなども開催していく予定となっています。
コラボする企業は大手も?
Q:コラボを予定している企業はどのようなものがありますか?
マキシさん回答:
まだ正式な決定ではないので具体的な名前は差し控えますが、誰もが知るようなメーカーやブランドなどと提携予定ではあります。
またその他にも半導体メーカー・家電メーカーなど幅広い提携を行い、イベントを行う予定です。
こちらはローンチ後に何かしらのイベントができればと思っています。
ランドの販売時期は?
Q:ランドの販売時期はいつを予定しているでしょうか。
マキシさん回答:
ランドセールは段階的に行う予定です。
2022年の10月頃を第一回のオークションタイミングと見据えており、その後2023年などにも別のランドのセールを行っていく予定です。
UGC to Earnという概念
Q:元素騎士が掲げる「UGC to Earn」について教えて下さい。
マキシさん回答:
UGC=User Generative contentという意味になります。
元のエレメンタルナイツからヒントを得たものとなっており、MVトークンの保有者などがランド内のコンテンツ制作や特定の装備を作成できるものとなっています。
もちろん作成者はこれらの利用料や販売で稼ぐことが可能です。
ゲームプレイだけでなく、このようにユーザーが作り出すもので収益を上げられるといった形のものをUGCと定義し、元素騎士に応用したいと思っています。
NFT発行時のガス代について
Q:UGCではユーザーがガス代を必要とされる時があると思いますが、こちらはどのような対策をとっているのでしょうか。
マキシさん回答:
一番大きい点としてはPolygonを採用していることです。
Polygonであればガス費用の低減や処理の高速化が行うことができるので、そういった点で今回はPolygonを採用させていただいています。
Play to Earnの仕組み
Q:Play to Earnと言っても様々な種類があると思います。時間を使うことが優先、強いキャラを持つことが優先など。元素騎士はどこを目指していますか?
マキシさん回答:
1つ目は先ほど紹介したUGCです。
これはその他のブロックチェーンゲームにはなかなかない要素となっているので、その点を体感してもらうと新しい楽しさに気づいてもらえると思います。
また次がFree to Earnです。
今までのゲームはPlay to Earnでありながら初期投資が必要なものが多くありました。
※ガス代の高さも含め
しかし元素騎士では、無料でプレイを始めたとしてもしっかりプレイすればRONDトークンを稼ぐことができるようになっているので、その点は注目してもらいたいです。
真のPlay to Earnを目指すことを大きなヴィジョンとして掲げています。
ゲームプレイに準備は必要?
Q:ゲームをプレイするのにウォレットなど準備は必要でしょうか?
マキシさん回答:
幅広い層に遊んでもらうために、できるだけ簡略化された仕組みを用意しています。
ゲームプレイは基本的にSNSでログインするような形を採用しているので、ゲームをプレイするだけであればウォレットなどの準備は必要ありません。
ただゲームで稼いだ資産を引き出したり、NFTの活用を行うときはメタマスクを用意してもらって活用していくといった流れになります。
ゲーム内のマーケットについて
Q:ゲーム内のマーケットの実装も予定していますか?
マキシさん回答:
はい。こちらは予定しています。
こちらではRONDトークンを利用して、ゲーム内のアイテムを売買してもらうイメージです。
また今後はアイテムの流動性を高めるためにOpenseaなどの外部マーケットの対応やマルチチェーンへの対応で流通の促進を図っていきたいと思っています。
スカラーシップの導入
Q:スカラーシップを導入できる仕組みは用意される予定ですか?
マキシさん回答:
こちらはレンタル機能を実装予定です。
現状のスカラーシップではボットなどの不正も多く対処も必要なのですが、できるだけその工数を減らす(リスクを減らす)上でもレンタル機能から導入を始めていこうと思っています。
まとめ
元素騎士のCEOであるマキシさんへのインタビューでした。
リリースまではまだ時間がかかるとのことですが、すでにゲームの基盤であるブロックチェーンの活用においては、独自のコンテンツが楽しめるものとなりそうでしたね。
また元素騎士ならではの稼ぎ方の体現。
実際にプレイするまではわかりませんが、色々な手法で稼ぐことができるようになっていそうなので、ぜひこちらのゲームも引き続きチェックしておくといいでしょう。
ゲームの詳しい解説は下記でもまとめているので、ぜひ合わせてご参考ください。
Check:元素騎士Online|ゲームの始め方から遊び方の基本ガイド
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