メタマスク│各テストネットでイーサリアムを送金してもらうやり方
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テストネットって？
イーサリアム上で作成されるものをテストするときに使う回線のようなものです。
開発段階のものやリリース前のものなどテストでDappsを利用する時に使用されます。
テスト環境なので、本物のイーサリアムでなく架空のものを使ってゲームをプレイをすることが可能です。
テストネットで仮想通貨ゲームをプレイするためには、架空のイーサリアムを入手する必要があります。
ここではその入手方法について説明します。
イーサリアムの入手法
メタマスクだけでなく、ほとんどのイーサリアムウォレットでテストネットへの切り替えが可能です。
- Ropsten
- Kovan
- Rinkeby
この３種類がテストネットとなっており、アプリの開発環境によって使用するネットワークの種類が変わってきます。
それぞれイーサリアムの入手方法が違うので、それぞれ解説していきます。
Ropsten
Ropstenが一番簡単です。
まずはネットワークを切り替え、アドレスのコピーを行います。
次にイーサリアムを入手するため、「Ethereum Ropsten Faucet.」にアクセスしてください。
あとは先ほどコピーを行ったテストネット用のアドレスを入力し、Send me 1 test ether!をクリックします。
トランザクションが発生するので、しばらく待っておくとウォレットにETHが入っているので確認しましょう。
間違って違うネットワークのアドレスを入力しても、ETHは振り込まれないので注意してください。
Kovan
続いてはKovanです。
こちらも同じようにネットワークを切り替え、アドレスをコピーするとことから始めてください。
Kovanの場合は、「Kovan Testnet/faucet」にアクセスをします。
まずはSING IN TO(長いので割愛)をクリックし、提示される認証方法を選択。ダプマは手軽にできるツイッターで行いました。
後はチャット画面に自分のアドレスを入力し送信します。数分後に３ETH送ったよ！という連絡が来ました。
アドレスを送信してしまえば、あとは待つだけですね。
連絡後、ウォレットを確認するとしっかり３ETH届いていることが分かります。
Rinkeby
最後はRinkebyです。
こちらも今までと同じようにネットワークを切り替え、アドレスをコピーします。
ここからが少し特殊なのですが、このコピーしたアドレスをツイートし、三角のところをクリックしてツイートのリンクを取得してください。
最後に「Rinkeby Authenticated Faucet」にアクセスし、中にある入力欄にツイートのリンクを貼ります。
送金してもらいたいETHの量を選択することで認証が始まり、すぐにウォレットにETHが送金されます。
ウォレットを開いて確認ができれば完了です。
まとめ
テストネットでイーサリアムを方法について紹介しました。
メタマスクだけでなく、ブラウザウォレットなどでもこのやり方は利用できるため、テストネットで出来るゲームがあれば手軽に挑戦することができます。
テストネットで手に入れたETHは、実際のウォレットに送金したり、換金することはできません。
あくまでテスト中のものをプレイするためだけに使用するものなので、その点だけは注意しておきましょう。
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