今アツい市場DeFi!その意味と注目しておきたいプロジェクト4選
DeFiとは?
DeFiとはDecentralized Finance「分散型金融」と訳されることが多いです。
既存の金融分野は中央集権型と言われていて、中央に会社や銀行など何かしらの管理者が存在します。
しかしDeFiは、開発者は存在するものの、ガバナンストークンなどを用いて運営権を分散したり、銀行のような役目となるプロトコルで構成されているのが特徴です。
また現在では、このガバナンストークンの配布などで、この市場に注目も。
より身近な所に個人が金融サービスを扱える事例としても多くのユーザーの興味をそそりそうであったので、今回はこのDeFi分野の注目プロジェクトを紹介します。
注目しておきたいDeFi4選
では注目のDeFiである4つのプロジェクトを紹介します。
金融サービスと言えばKYCが必要になることが多いですが、このDeFiではKYCが不必要となることも多いのが特徴。
MetamaskなどのEthereum walletがあれば基本誰でもアクセスが可能です。
すでにリリースされて稼働しているDeFiにどんなものがあるのか、代表的なもの・注目しておきたいものを4つ紹介していきます。
Uniswap
出典:Uniswap
まずは何と言っても押さえておきたいのが、Uniswapです。
UniswapはDEXと言われる分散型取引所の類ですが、単にトークンをSwap(交換)するだけでなく、自身が流動性提供者として手数料報酬を得ることも可能です。
この仕組みは、DeFi用語でいうと「Yield Farming」と呼ばれています。
※Uniswap仕組み上、デポジットが重要なのでそれに対する対価
We’re thrilled to announce that UNI, the Uniswap Protocol governance token, is live now on Ethereum mainet!
— Uniswap Protocol 🦄 (@UniswapProtocol) September 17, 2020
Read more:https://t.co/RD3mwEUyHn
Ethereum Address: 0x1f9840a85d5af5bf1d1762f925bdaddc4201f984
また、最近ではUNIというガバナンストークンを発行し、プロダクトを利用したことのある過去のユーザーに対してばら撒きを行いました。
これがTwitterでは話題となり、最低でも400UNI(当時価格で10万円以上)貰えたことから『UNI給付金』という形で非常に話題となりましたね。
簡単にあらゆるトークンの交換ができる仕組みや、ユーザーが流動性を提供することでの配当の権利を獲得するなど、非常に面白みのあるプロジェクトと言えます。
Check:ユニスワップの使い方|安全なトレード方法まとめ
Compound
出典:Compound
Compound Protocolはレンディングプラットフォームの一種ですが、一般的なそれとは異なり、特定の貸し手と借り手が存在しません。
貸し手は一つのコントラクトアドレスに対して資金を預け入れると利息が生じ、逆に借り手はそこから借りることで利息を支払います。
DeFiなので、中央集権型のレンディングプラットフォームとは異なり、持ち逃げができないよう担保資産をロックしなければ借り入れすることはできません。
しかし、貸し手側の視点に立つと、ETHやERC-20ステーブルコインの運用先としては、かなり有力候補に挙げられます。
Check:Compound|仮想通貨のレンディング方法
MakerDAO
出典:MakerDAO
Maker(DAO)プロトコルを使うと、ETHなどを担保にDAIを発行することが可能です。
DAIは、1DAI=1USDとなるように価格が調整される仕組みで、現時点でたくさんのDEX、Ethereum上のアプリケーションで使用されているステーブルコインです。
DAIは米ドルの価格と連動しているため、例えば発展途上国や銀行口座を作れない方でも、保有することが可能になります。
多くのDeFiで使用されるステーブルコインとして、知っておくべきものの1つです。
またこのDAIの発行については、ETHの担保が必要なので、ETH→DAIの工程を行い、発行したDAIでETHを購入という手順を踏めば信用取引のようなことも可能です。
さらにはこのMakerの仕組みを利用したレンディングサービスや独自の金利を得るシステムもあるので、DAIを活用し利息を得るということも可能になっています。
Rarible
出典:rarible
Raribleはブロックチェーンゲームのマーケットプレイスです。
ブロックチェーンゲーマーの方は、Openseaやmiimeで馴染みが深い分野でしょう。
既存のNFTマーケットプレイスとの大きな違いは以下。
- 自分でNFTを発行できる
- ガバナンストークンが存在する
ガバナンストークンを用いた分散型NFTマーケットプレイスを目指している点で非常にDeFiとの関連性も強くなってくるものと思われます。
過去にこのガバナンストークンは、アセットの外部取引を行った方?(不確定要素が多いです)に配布ものされたので、今後を踏まえちょっと使ってみるのはアリかも。
RARIは、手数料の設定やその使い道・割合などを決める投票にも使用されます。
まとめ
今回は、最近流行りのDeFiの意味と、注目しておきたいDeFi4選を紹介しました。
記事で取り上げたもの以外にも面白いDeFiはたくさんありますので、興味のある方はぜひ調べてみてはいかがでしょうか。
このようなプラットフォームは、将来的にはNFTとの組み合わせも視野に。
今以上に面白いものやライトに活用できるプロダクトが登場可能性は十分にあるので、こちらのしっかりと動向を追っていくと面白いと思います。
Check:DeFiとは?分散型金融とユースケース
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