仮想通貨のトラブル|海外取引所に送金できないときの対処法
あくまで現状の対策法
今回紹介する対策法はあくまで現状の対応に沿ったものです。
今後はこの対応なども変わる可能性はあるので、あらかじめご了承下さい。
海外取引所に送金できない
DMM bitcoin、海外取引所に送金できない仕様に変わってたとか見落としてた(*´・ω・)
— ねこっく (@fkpO4yk8nzFdXzZ) November 7, 2022
他の取引所に口座作って、資産回して送金するしかないか。
今日は眠いから、また明日。
国内取引所から海外の取引所に送金!
そのときに申請をした出金がキャンセルされるということが起きており、どうやったら送金できるのかわからないという質問が多数寄せられています。
たしかに誰かに送金を行わなくてはいけないときなどは不便ですよね。
そこで今回はこの対策法を紹介。
対策自体は簡単に行えるものとなっているので、海外取引所に仮想通貨を送金したいという場合は、このやり方も試してみて下さい。
送金ができない原因
トラベルルールとやらで国内の仮想通貨取引所から出金できない事案が出てきてる。これも悪材料か。
— ゼロトラスト•節電中⚡ (@kabuman1000) March 13, 2022
送金ができない理由としては、金融庁が定めたトラベルルールの対応です。
このトラベルルールとはマネロンやテロ資金の供与を防ぐために定められたもので、この対応の中には受取側の情報を取引所に通知することも含まれています。
その中で海外送金を不可にする取引所も。
まだこの送金を不可にするという内容は義務化されてはいないですが、今後はこの対応も厳重化される可能性があるので注意しておきましょう。
対処法
現状の対処法は2種類あります。
- 送金できる国内取引所の利用
- ウォレットを介して送金
やることはかなり単純ですが、基本これらで対処できます。
もちろんですがこれらはあくまで現状の対策。しかしやり方は覚えておいて損はないので、ぜひこれらの方法も活用してみましょう。
ではこちらの方法も紹介していきます。
送金できる国内取引所の利用
まずは、別の取引所を利用することです。
現時点(2022/11/09)では、ビットフライヤーやコインチェックなどの大手取引所は海外送金が利用できる状態なので、こちらを試してみるといいと思います。
またすでに送金不可の取引所を利用している場合は以下の対応も。
海外に送金できる取引所をバフに使うイメージです。
一旦別の取引所に送金を行う必要はありますが、ほぼ今まで通りの活用が可能。
もちろん仮想通貨の管理において取引所に預けっぱなしにするというのはリスクもありますが、独自のウォレットで管理する自信がないという方は検討してみましょう。
特におすすめは先ほど紹介したビットフライヤーやCoincheckです。
初心者向けの使い勝手になっているので、まだ色々な操作に慣れていないという方も利用しやすい取引所となっています。
ビットフライヤー|入金のやり方を解説
Coincheck|入金のやり方を解説
ウォレットを介して送金
次はウォレットを介しての送金です。
基本的に国内取引所からウォレットの送金は制限されていないので、より確実に送金を行いたいのであれば、独自のウォレットを用意するといいでしょう。
※トランザクションを辿ってブラックリスト入りなどの手間はかけないはず
BTCであればBitcoin.com、ETHであればメタマスク辺りがおすすめです。
送金する通貨によって対応のウォレットは変わってくるので、こちらもしっかりと把握して、自身に合ったものを探してみて下さい。
メタマスク|ウォレットの作成方法と使い方
送金のやり方
今回は現状対策されているDMM Bitcoinでの送金のやり方を解説します。
基本的にやることは2つです。
- 送金先のアドレスを登録
- 送金の申請・実行
こちらもぜひ覚えておきましょう。
まずはメニューにある出金項目から自身の送金を行いたい仮想通貨の種類を選んで送金用のフォームを表示させてください。
※その他の取引所では入力項目や手順が異なる可能性があるのでご留意ください
送金先のアドレスを登録
まずは送金先のアドレスの追加です。
現状DMM Bitcoinを始めとした国内取引所は送金先の登録を行う必要があるので、追加のボタンを押して送金先の情報を入力してください。
追加を押した後は登録フォームが表示されます。
- 送金する通貨の銘柄
- ニックネーム
- 送金先ウォレットアドレス
この3つの情報を入力してください。
入力が完了し、確認するのボタンを押すことで詳細情報の入力欄が表示されるので、こちらの内容も記載していきましょう。
- 出金区分
- 出金先の名称
- 誰への送付か
- 受取人氏名
- 受取人住所
上記の情報の入力が必要になります。
あとはこの入力が完了すれば二段階認証のコードを入力して登録するのボタンを押すことで、出金先の登録ができるので覚えておいてください。
送金の申請・実行
登録が終わればあとは実行です。
出金先アドレスリストに登録したアドレスが記載されているので、この中から送金先を選択し、以下の情報の入力・選択を行って下さい。
- 出金額
- 出金の目的
- 認証コード
これらを入力した後は規約等にチェックを入れます。
全て完了した後に出金するのボタンを押すことで、送金の申請が行われるのであとは着金まで少々待っておくといいでしょう。
これで海外に送金が可能なウォレットや取引所に仮想通貨が届きます。
あとはこれらのものを使って同じように海外取引所などに仮想通貨の送金を行ってあげればOKなので、海外に送金できない場合はこちらを試してみてください。
まとめ
今回は海外取引所に送金できないときの対処法を紹介しました。
何かしらの時に海外の取引所に送金しなくてはならないということもあると思うので、このようなトラブルが起きたときの対処は覚えておきましょう。
- 取引所を介して送金
- ウォレットの活用
これらは決してややこしい準備などはなく、現状は簡単な方法で回避することはできるようになっているので、困った場合は今回紹介した内容を参考にしてみて下さい。
紹介した準備については、下記で行えるようになっています。
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