Rango Exchangeの使い方|トークンのブリッジ・スワップのやり方
Rango Exchangeとは
Rangoとは多くのチェーンに対応したクロスチェーンDEX(アグリゲーター)です。
これまでのDEXなどではETHであればETHチェーン上のトークンに変換することやETHチェーンから同じトークンを別チェーンに転送するという機能しかありませんでした。
しかしRangoの場合は、これらの操作を一括で行うことが可能。
例えばETHチェーン上のETHをSolana上のSOLにスワップするといったことが一回の操作で可能となっているので、こちらはかなり重宝します。
複数のチェーンを活用する方は必見のサービスなのでご確認下さい。
対応チェーン
現状Rangoが対応しているチェーンはすでに50以上存在。
- ETH
- BSC
- Polygon
- Solana
- zkSync
- Starknet
- Arbitrum
- Cosmos
- Osmosis
- Avax-C
- Base
- Blast
- Bitcoin
- Optimism
- その他
かなり色々なチェーンに対応していますが、今後はさらにこちらを拡大予定。
包括的なマルチチェーンアグリゲーターとしてのポジションを獲得する可能性があるので、こちらは今後の対応についても注目しておくといいでしょう。
必要なもの
Rangoを活用するために必要なものは以下の2点です。
- 対応するウォレット
- メタマスクなど必要に応じて複数用意
- 仮想通貨
- ETHなど利用可能なもの
まずはこちらを準備してください。
こちらの内容もそれぞれ解説していきます。
対応するウォレット
Rangoは複数のチェーンに対応しているので、さまざまなウォレットが活用できます。
メタマスクだけでも複数のチェーンに対応できるので、これだけでもRangoの活用を行うことができますが、Solanaなど別ウォレットが必要な場合は準備しておきましょう。
特によく活用するSolanaのPhantomは下記で解説しているのでご確認下さい。
Phantom|ウォレット作成と使い方
メタマスク|ウォレットの作成方法と使い方
仮想通貨
仮想通貨は基本的にETH関連のもの(ERC20など)を準備してください。
ただ基本的にETHを持っておけば、そこから色々なトークンに交換することができるので、まずは国内でも入手しやすいETHを持っておくといいでしょう。
このETHの入手は国内取引所のBit Tradeで入手することが可能です。
こちらの取引所形式(板取引)でETHを入手すれば手数料も安く済むので、無駄な費用をかけずに仮想通貨を購入することができるようになっています。
登録方法などは下記で解説しているので、こちらも事前に確認しておきましょう。
Bit Trade(ビットトレード)|登録・口座開設のやり方
始め方:ウォレット接続
まずは簡単な始め方を紹介します。
Rangoの公式ページにアクセスすると上部にウォレットを接続というボタンがあるのでこちらを選択して利用するウォレットを接続してください。
※まずはスワップする原資の入ったウォレットを接続してOKです
接続後はスワップの項目で保有通貨の内容が反映されているか確認可能です。
またウォレットを接続の部分にもウォレット内の総資産(Rangoに対応したもの)が表示されていれば正常に接続が出来ているのでチェックしておきましょう。
あとはRangoを使ってトークンのブリッジやスワップをすることができます。
※画像のように価格がおかしな反映をすることがあります
使い方
利用の手順
-
スワップ・ブリッジするトークンを決定
-
トークンの転移先を指定
-
各種操作の実行
Rangoの大まかな使い方としては上記です。
一回触り方を覚えてしまえば難しい操作は全くないですが、少し注意点もあるのでこちらは手順に沿って解説を行っていきます。
スワップ・ブリッジするトークンを決定
まずはスワップやブリッジをするトークンを決定します。
こちらは通貨の項目を選択することで、Rangoに対応しているトークンやチェーンの一覧が出てくるので、この中から任意のものを決定しましょう。
一覧は以下のように表示されます。
複数の通貨がある他、この上部ではチェーンの切り替えも可能。
この中で自分の変換したい資産を選択すればOKです。ただこの時にそれぞれのチェーンでガス代がかかるので、その分の資金は用意しておきましょう。
あとはこの転送するトークンの量を決定すればOKです。
トークンの転移先を指定
次はトークンの転移先の指定です。
こちらもスワップするトークンを決定したときと同じように操作を行い、変換するトークンを指定すればいいだけなので簡単に扱うことができます。
また変換量については、事前に変換量を指定しているので入力する必要はなし。
自動で計算され変換後の量も表示されるようになっています。
注意点として
注意点としては、まれにスワップするとレートが極端に悪くなることがあります。
その場合は一度スワップの中断を行って、別のルートを経由したやり方やその他のトークンとの交換を行ってみて下さい。
各種操作の実行
最後はトークンスワップの実行です。
- ①変換するトークンと量
- ②変換先のトークンと量
- ③経由するサービス
こちらが表示されているので、問題なければ入れ替えのボタンを選択します。
Swapを押すと転送先のウォレットの確認画面が出てきます。
もしスワップするトークンの大元とは別のウォレットにトークンを転送したい場合は、直接アドレスを入力することで送付先の指定も可能です。
送付先の情報が問題ない場合は、確認するを選択して実行しましょう。
選択を行うとメタマスクが起動するので、あとはそのままトランザクションを生成すればトークンのスワップを行うことができます。
スワップの完了には多少時間がかかりますが、非常に便利なので覚えておいて下さい。
注意点として
実行を行うときは、スワップ元のウォレットにガス代がないとダメです。
ガス代がないとスワップが失敗する(途中で止まる)ようになっているので、Rangoを活用する場合はそれぞれのウォレットにガス代があるか見ておきましょう。
複数のウォレットを使用する場合
複数のウォレットを使用する場合は、同時接続しましょう。
例えばETHチェーンからSolanaチェーンにブリッジを行う場合は、メタマスクとPhantom Walletの両方を接続してスワップを行う必要があります。
この同時接続は+ボタンの項目を選択してください。
あとはウォレットの一覧が出てくるので接続を行いたいものを選択することで、接続が完了するので、ぜひこちらも試してみましょう。
このような細かな使い方を駆使してRangoを活用してみて下さい。
RANGOトークン
RANGOトークンはRangoのガバナンストークンです。
一般的なガバナンス投票だけでなく、今後はRangoを活用するときのガス代の支払いなどにも活用を見込んでいるので、こちらもチェックしておくといいと思います。
このトークンは現在販売されておらず、今後IDOでリリースされる予定。
またRangoのユーザーに対してトークンのエアドロップも行う予定となっているので、トークンが欲しい方は、積極的にRangoを活用していきましょう。
まとめ
マルチチェーンDEXアグリゲーターRangoの使い方を紹介しました。
一言でいうと、かなり便利なサービスです。
対応チェーンもまだまだ増えていますし、今後色々なサービスが出てくる中でトークンの移動を簡単に行いたいという方には必須のサービスとなるでしょう。
一度使ってみれば、操作方法も理解できるのでお試しを。
またメタマスクにその他のチェーンを追加する方法については下記で解説しているので、まだETHチェーン以外を追加していない方は合わせてご参考ください。
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