チェンコロの遊び方|ターン制バトルゲームの始め方と特徴を解説
Chain Colosseum Phoenixとは?
チェンコロ概要 | |
---|---|
タイトル | Chain Colosseum Phoenix |
ジャンル | ターン制バトルゲーム |
チェーン | Oasys Avalanche |
通貨 | CCP、OAS |
リリース | 2023年12月(オープンβ) |
対応デバイス | ブラウザ |
公式サイト | https://phoenix.chaincolosseum.org/ |
Chain Colosseum Phoenix(チェンコロ)はターン制のバトルゲーム。
ゲームは敵モンスターとのバトルがメインとなりますが、その他ヒーローの育成や装備の強化などの要素も楽しむことができるものとなっています。
- Webアプリでプレイ可能
- ゲームプレイでトークンを獲得
- 爆裂機を生み出す報酬ロジック
- 複数の独自システムも実装
また今作はゲームプレイを通してトークンの獲得が可能。
このトークン獲得においてもダブルアップやその他、独自の施策を絡めており、その他のブロックチェーンゲームとは異なる面白さを体感することができるでしょう。
さらにこのゲームでは、トレーダー勢を排除するなど注目のシステムも。
色々と新たなチャレンジを行うゲームとなっており、国内でも多くの話題となっているので、今回はこのチェンコロの概要について紹介していきます。
ゲーム性
チェンコロはターン制のバトルゲーム。
プレイヤーはエナジーを消費して敵モンスターとのバトルを行い、勝利することでトークンなどの報酬を獲得することができます。
- エナジーを消費してバトル
- ターン制のバトルを採用
- 攻撃・必殺・カウンターなどを選択
- バトル後はダブルアップチャンス
- 連続エナジー消費で報酬も豪華に
バトルでは攻撃・必殺・カウンター・逃げるの選択肢から行動を決定。
この行動がバトルの肝となっており、相手がどのような行動を仕掛けてくるかを予測することで、より戦略性の深さやバトルの楽しさが出てくるでしょう。
またバトルに勝利すれば報酬(宝箱やトークン)の獲得が可能。
ただこのタイミングではダブルアップに挑戦することができ、勝利することが出来れば報酬は倍、敗北で報酬は0とスリルのある楽しみ方もできます。
さらに連続でエナジーを消費し勝ち続けることで報酬も豪華になる可能性も。
色々な面で楽しさを味わえるゲームとなっているので、チェンコロをプレイする場合は、この駆け引きなども楽しみながらゲームをプレイしてみて下さい。
特徴
チェンコロの特徴は以下の5つ。
- 選択が重要なバトル設計
- 報酬を倍増するダブルアップ
- トレーダー勢を排除するATフィールド
- インフレ抑制のソウルマイニング
- スカラーシップも導入
それぞれ紹介を行っていきます。
選択が重要なバトル設計
チェンコロのメインはやはりバトル。
このバトルはターン制で攻防を繰り返すシンプルなものとなっていますが、プレイヤーがどのような行動を選択するかが勝利を左右するカギとなります。
- プレイヤーの選択肢
- 攻撃
- 敵に対して通常攻撃を行う
- 必殺技
- 通常攻撃より大きなダメージ
- カウンター
- 敵の必殺技を防ぎ大ダメージ(必殺技以外は無効)
- 逃げる
- バトルの敗北(バトル終了でキャラのHPは回復)
このように心理戦の要素も含まれます。
また今作の仕様としては、エナジーを消費し連続してバトルで勝つことによって、より豪華な報酬を得られるような設計が行われています。
そのため、敵とバトルを行うキャラの相性を考えることも大事。
特に連続してバトルを行う場合は、HPは継続されるため、どのようなヒーローを使うのかというのも稼ぐ効率を上げるためには重要となるでしょう。
※バトルで獲得できるトークン量は保有するNFTの数に依存
報酬を倍増するダブルアップ
また面白い要素としては、報酬のダブルアップが可能なこと。
プレイヤーは敵モンスターを倒して収益を入手する前にダブルアップの挑戦が可能となり、成功すれば報酬は倍。失敗で報酬が0になります。
ダブルアップは最大5回(32倍)まで挑戦可能。
一気にトークンを稼ぐことができる可能性もあるので、報酬を獲得した場合は、このダブルアップも上手く活用して報酬を増幅させていきましょう。
※ダブルアップは報酬量/日に影響しません
回数 | 倍数 | 成功率 |
---|---|---|
1 | ×2 | 45.0%+かしこさ係数 |
2 | ×4 | 42.5%+かしこさ係数 |
3 | ×8 | 40.0%+かしこさ係数 |
4 | ×16 | 37.5%+かしこさ係数 |
5 | ×32 | 35.0%+かしこさ係数 |
またダブルアップの成功率はキャラのかしこさ係数も重要。
そのため単に強いキャラを使うことだけが報酬獲得効率をUPさせる手段ではなくなるので、このような部分でも色々なキャラの活用が捗りそうです。
トレーダー勢を排除するATフィールド
BCGの革命的なシステムとなりそうなのは、このATフィールド。
こちらはトークンのみをトレードするプレイヤーを排除する仕組みで、ゲームのエコシステムの健全化を狙うものとなっています。
- トレーダー勢の売り圧を無効化
- 獲得した量のトークンを売却可
- 純粋なプレイヤーが恩恵を受ける設計
具体的にはプレイで獲得した量のトークンを売却できる仕組み。
これにより、トレーダー勢に資金が流れることを防ぎ、純粋なゲームプレイヤーにトークンの還元が行えるようになっているので、こちらも注目です。
インフレ抑制のソウルマイニング
さらに新たな挑戦としては、このソウルマイニングの実装。
こちらはCCP(報酬トークン)が一定の価格を超えた場合に発動するものとなり、CCPの一部をUSDCに変換して、そのヒーローに貯蔵するシステムです。
- 報酬の一部をヒーローにロック
- NFT売却の抑制に繋がる施策
- ヒーローが戦闘不能状態で請求可
- 請求可能な割合は経過日数に依存
これにより、トークン価格維持やNFTの売り圧を抑制することが可能。
ヒーローには寿命があり、戦闘不能状態になることで、このロックされた資産を請求することができますが、この請求も経過日数によって割合が異なります。
※一度請求すれば残りの請求は不可に
このようにアセットの価格維持を行う仕組みも考慮されたゲーム設計となっているので、安心してゲームをプレイできるようにもなるでしょう。
経過日数 | 請求可能割合 |
---|---|
30 | 25% |
60 | 50% |
90 | 75% |
120 | 100% |
スカラーシップも導入
またチェンコロではスカラーシップも導入。
このゲームではNFT保有することが前提となりますが、いきなりの課金を避けたい方は、このスカラーシップを介してゲームプレイに参戦が可能です。
- アセットを借りてゲームプレイ
- 報酬は貸し手と分配
- 直接雇用やマッチングシステムも導入
ブロックチェーンゲーム初心者の方は、この始め方もおすすめ。
自身の資金を使うことなくPlay to Earnを体験できるようになっているので、ゲームに興味があるけど課金は避けたいという方は積極的に活用してみて下さい。
またチェンコロではマッチングシステムも導入されるので、気軽に活用が可能です。
遊び方
次はチェンコロの遊び方を紹介します。
このゲームはブラウザを介してスマホでプレイできるようになっているので、誰でも簡単に始めることが可能です。
- 始め方
- ゲームフロー
まず知っておきたいことは上記の2つ。
それぞれを把握しておくことで、スムーズにゲームプレイが行えるようになるので、各内容をチェックして、ゲームを楽しんでみて下さい。
始め方
始め方
-
公式サイトにアクセス
-
ゲームプレイを選択
-
アカウントの作成
-
ヒーローの購入
ゲームの始め方はシンプルです。
まずはチェンコロの公式ページにアクセスを行い、ゲームプレイからメールアドレスなどを設定してアカウントの作成を行って下さい。
またアカウント作成後はウォレットの連携も。
このウォレットにヒーローNFTがあればゲームをそのままスタートできますし、ない場合はマーケットから購入して始めることができるようになっています。
ヒーローNFTはゲーム内や外部マーケットで購入可能。
外部マーケットとしてはtofuNFTやSBI NFTで販売が行われているので、好きな方法でNFTの入手を行ってみて下さい。
tofuNFTの使い方|NFTの購入方法を解説
OASの購入方法|仮想通貨の買い方とおすすめ取引所
ゲームフロー
遊び方の流れ
-
パーティを編成
-
モンスターとバトル
-
報酬の獲得
-
パーティを強化
-
さらにバトルを繰り返し報酬を獲得
チェンコロのゲームフローは非常にシンプル。
ただ、この中にも独自のゲームシステムなどが組み込まれているので、補足も含め、それぞれ紹介を行っていきます。
パーティを編成
まずは購入したヒーローNFTでパーティを結成しましょう。
今回のバトルはランダムでモンスターが登場し、それらとの属性相性もあるので、以下の5つの属性をバランス良く編成することが重要です。
もちろんこの属性相性によって与えるダメージ量も変化。
相性を見る限りでは、光や闇が少し強めなものとなっているので、マーケットで見かけた場合は購入を検討してみてもいいかもしれませんね。
またこの他にもヒーローにはレアリティやレベルの概念も。
とにかく連続戦闘をこなしてトークンをどんどん獲得していくことが重要となるゲームなので、色々な要素を考慮してパーティを編成してみて下さい。
モンスターとバトル
編成が終わったら、モンスターと対戦してみましょう。
バトルは紹介した通り、ターン制となっており、その中で活用するヒーローの選択や行動が大事なものとなるので、色々な戦略を持って挑んでみて下さい。
- エナジーを消費してバトル
- バトルはターン制
- ヒーローの選択や行動が重要
- 最大100戦連続戦闘が可能
バトルは最大100戦まで連続戦闘が可能。(ヒーロー30体保有でエナジー100)
この連続戦闘を行えば行うほど、報酬は豪華になる可能性も高くなるので、どこまで自分が勝ち上れるか挑戦する楽しさもあるでしょう。
また敵の中にはレアモンスターも。
レアモンスターは逃亡することもありますが、倒すことで通常より何倍もの報酬を得られるようになっているので、こちらも注目です。
報酬の獲得
報酬はバトルの勝利ごとに支払われます。
ただこの報酬については、トークンだけでなくランダムドロップで宝箱なども入手できるようになっているので、こちらも覚えておくといいでしょう。
- トークン
- ヒーローのEfficiencyなどで獲得量変化
- 宝箱
- ランダムドロップ。最大4つまで保有可
この宝箱の中には、GEM、治療薬、召喚石、CCPが封入。
各宝箱にはレアリティが設定されており、開封までの時間や開封コストが変化するようになっているので、こちらも把握しておいてください。
またトークンは獲得前に前述したダブルアップチャンスも。
このダブルアップも報酬を倍増させる要素となっているので、成功率などを加味しながら積極的に挑戦していくといいと思います。
パーティを強化
次は獲得した報酬などを活用してさらにパーティを強化します。
- ヒーローやGEMのレベルアップ
- GEMの装備
- 新たなヒーローの獲得
強化は主に上記となり、これらにはトークンの消費が必要。
またバトルで戦闘不能になったり、異常状態を付与された場合は宝箱から入手可能な治療薬で治療することができるので、こちらもお忘れなく。
この強化を繰り返して、さらにバトルの持続性をUPさせていきましょう。
NFTについて
チェンコロでは以下の3つのNFTが実装。
- ヒーローNFT
- GEM
- 召喚の書(ミント)
3つともチェンコロの核となる非常に重要なNFT。
これらについても紹介していくので、ぜひ内容をチェックしてみて下さい。
tofuNFTの使い方|NFTの購入方法を解説
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ヒーローNFT
ヒーローNFTはゲームで活用するキャラです。
コモンからレジェンダリーまでの5つのレアリティがあり、レアリティが高いほど以下のステータスが高くなる傾向があります。
- HP
- 体力。連戦中は回復しないので注意。
- Power
- 攻撃力。値が高いほどモンスターに与えるダメージ増
- Agility
- すばやさ。値が高いほどレアモンスターの逃亡率低下
- Intelligence
- かしこさ。値が高いほどダブルアップの成功確率アップ
- Luck
- 運。値が高いほど宝箱のドロップ確率アップ
- Efficiency
- トークン獲得効率。値が高いほどトークンの獲得効率アップ
ヒーローにはこのステータスに加え、各属性も。
さらに同レアリティであっても、ステータスに個体差が出るものとなっているので、購入を行う場合は、色々なステータスをチェックして入手を行いましょう。
GEM
GEMはヒーローの装備品のようなもの。
ヒーローは特定のレベルに達することで、このGEMソケットを解除することができ、装備を行うことでステータスの補強を行うことができます。
ただこのGEMにも6つのタイプが存在。
このタイプに合ったGEMしか装備できないようになっているので、どのGEMを装備させるかなどもしっかりと検討して活用を行いましょう。
またこのGEMもレベルアップを行って補強効果を増幅させることができます。
召喚の書
召喚の書は新たなヒーローNFTを入手するためのもの。
こちらは自分が所有する2つのヒーローを選択し、トークンおよび召喚石を消費することでこの召喚の書を鋳造することができます。
そしてこの召喚の書を活用して新たなヒーローを獲得。
このヒーローは親のレアリティと異なるレアリティになる可能性もあるため、新たなヒーローを獲得する時はランクアップにも期待しておきましょう。
※マーケットで購入も可能です
トークンについて
チェンコロでは3つのトークンを活用。
- $CCP
- $Z
- $OAS
それぞれ用途や入手方法を紹介します。
$CCP
CCPトークンはチェンコロ独自のユーティリティトークン。
プレイヤーがバトルで勝利すると獲得することができ、ヒーローのミントやレベルアップなど多くのことに活用ができるようになっています。
- ヒーローのミント
- ヒーローの修復
- ヒーローのレベルアップ、時間の短縮
- GEMのレベルアップ
- ソケットのロック解除
- 宝箱の開封、開封時間の短縮
上記が具体的な内容です。
入手はしやすいですが、その分用途も多いので計画的に使っていくといいでしょう。
最初は売却よりもレベルアップなどに投資した方が後々のトークンの獲得効率が向上するため、この点も考慮しながらトークンの用途を考えてみて下さい。
またトークンの売買はGamingDEXで行えるので、こちらの活用もぜひ!
$Z
$ZはチェンコロのパブリッシャーであるPLANZ FZCOが発行するトークン。
こちらはPLANZのガバナンストークンの位置づけとなっており、今後多くの用途が出てきそうなものとなっているので注目です。
※PLANZ FZCO=チェンコロのパブリッシャー
- PLANZのガバナンストークン
- ステーキングも可能
- 関連プロジェクトでの用途も
またこの$Zは価値向上のため、関連するプロダクトと連携予定。
チェンコロで言えばマーケット手数料の50%を$Zのバイバックに充てるなど、色々なことを想定しているようなので、こちらも続報を楽しみにしておきましょう。
こちらは海外取引所のMEXCで取り扱いが行われます。
MEXC|登録・口座開設のやり方
$OAS
OASトークンはゲーム特化ブロックチェーンであるOasysのネイティブトークン。
- ヒーローのミント
- ヒーローのレベルアップ
- GEMのレベルアップ
ゲームでは上記のような用途となっています。
またこの他にもヒーローを外部マーケットで購入する時や、NFT転送時のガス代などにも活用することはあるので、こちらも計画的に入手してみて下さい。
OASの購入方法|仮想通貨の買い方とおすすめ取引所
まとめ
今回はChain Colosseum Phoenix(チェンコロ)を紹介しました。
シンプルなゲーム性と充実の育成システムを複合したゲームとなっている他、ゲームプレイヤー重視の設計や独自のシステムの実装など興味深い要素は満載。
また運営も”爆裂機を作る”と意欲的だったので、この点も注目の要素となるでしょう。
色々な方面で期待できるブロックチェーンゲームとなりそうなので、チェンコロに興味のある方は、NFTの入手やスカラーを活用してぜひプレイしてみて下さい。
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