仮想通貨はどうなる?初心者は今からでも投資できるのか?
注意書き
この記事はBTCの買い煽りをするものではありません。
ただ現状の市場の動向や、専門家の意見を踏まえたものとなっているので、今後ビットコインを含む仮想通貨の可能性を考えてみるのも面白いと思います。
minicoohei(@minicoohei)です。
国産BCG/Dappsブラウザ&ウォレットのtokenPocketの共同創業者をしています。
この記事では仮想通貨(主にビットコイン主軸で)とはなにか、そして今後どうなるのか?について寄稿させていただきたいと思います!
仮想通貨は、家電量販店のポイントと同じ?
仮想通貨は簡単にいうとヨドバシのポイント。ヨドバシが潰れたら終了。貯金箱の小銭の方がマシ。なんで理解しないのか謎
— めいろま 「世界のニュースを日本人何も知らない2」12月9日発売 (@May_Roma) February 17, 2021
仮想通貨と聞くと、”仮想の通貨”なので、「ヨドバシカメラのポイントみたいなもの」「ゲームのポイントみたいなもの」と勘違いされているケースが多いと思います。
しかしながら、実は、単なるポイントとは、全く異なる性質をもちます。
この勘違いを埋めるために代表的な仮想通貨であるBitcoin(ビットコイン)を最初に説明しましょう。
Bitcoin
誰にも発行ルールが管理できず、自律的で、誰にも凍結されない通貨
Bitcoinは、サトシナカモトと呼ばれる匿名の人物のBitcoin: A Peer-to-Peer Electronic Cash System(https://bitcoin.org/bitcoin.pdf)という論文をベースに作成されているシステムになります。
技術的な話は割愛しますが、ビットコインの最大の特徴は通常の円やドルのような通貨やヨドバシカメラのポイントのように特定の誰かが管理するものではないということ。
また、デジタル上の事物にもかかわらず、改ざんや複製できなくかつ二重支払い耐性を持つということです。
誰も管理しないのになぜ突然消えたり発行数が増えたりしないのかというと、ビットコインは予め定められたプログラムに従って発行されます。
分散された台帳を不特定多数の参加者が持つことで、取引の履歴やタイムスタンプをチェーン上につなぎながら、改ざんや二重送信などの不正を誰でも検証できるようにしているためになります。
※ちなみに現代ではこの仕組はブロックチェーンと呼ばれています
この台帳は匿名の参加者に分散されているため、特定の人物や組織を、国家のような機関が攻撃したとしても、どこかしらには必ず履歴が残ります。
さらに誰でもその続きから検証が可能になるので、参加者がいる限り、結果国家といえ、誰にも止めたり、改ざんしたりすることはできません。
こうしたBitcoinの持っているポテンシャルは革命的です。
今までデジタル上の事物はEmailや電子ファイルを始めとしてコピー&再配布し放題でしたし、通貨でいくと、特定の管理者がいれば、その管理者が悪意を持ってしまえば無限に複製や発行が可能でした。
対して、ビットコインではコピーや改ざんは不可で、誰にも管理されません。
人類の歴史において類をみない国家や連邦という枠を超えた自然物としての通貨システムといえるかもしれません。
Bitcoinの資産価値は?
ここまでBitcoinは革命的であると書いてきましたが、Bitcoin自体はハッシュパワーと呼ばれるビットコインを生成する際の電気代によってアンカリングされているものの、なにか具体的な利用用途によって価値が保証されているわけではありません。(例:鉄や銀などととは異なる)
では、その資産価値はどう測ればよいのでしょうか。
自分はある種の法定通貨の保険としての資産価値があるのではないかと考えます。
考えとしては、「ビットコインは現代の国家の信用と徴税通用力によって管理されている通貨システムより”ましな”共同幻想として認識されていく」と考えているからです。
実は、現代の通貨システムというのは、金兌換停止&変動相場制導入後、なにかの価値によって規定されるわけではなく国家の信用と徴税通用力という共同幻想をベースに価値が規定されています。
そして、コロナ禍などで大規模な金融緩和をしたり、ETFを買い上げたりと気づかぬところで法定通貨の信用は毀損されています。
さらに言えば、世界中の国が変動相場制の中で、相対的に信用の毀損を調整しているようにも感じます。
本来の国家が持つ通貨システムの信用は、世界全体で毀損されていると言い換えてもいいかもしれません。
そうした中で、超国家的な通貨システムであるビットコインは法定通貨の価値の下落に備えた保険のようなものではないでしょうか。
TESLAが、ビットコインを15億ドル(1500億円超)買っていたとのこと。 https://t.co/zyguis5mWq
— Oki Matsumoto 松本 大 (@okimatsumoto) February 8, 2021
また、最近ではTesla社やMicroStragetgy社が購入してニュースにもなっていましたが、自国の通貨の信用に不安が出てきた場合に国家がビットコインを購入してその価値の裏付けを使用する動きが起こる可能性はゼロではありません。
そうなったときは、各国の準備金としての役割を果たすことになるので今の100兆程度の時価総額ではまかないきれませんから、ダウンリスクは控えめで~10倍程度の値上がりは今からでも期待できると思います。
初心者は今からでも投資に間に合うのか?
今から初めてももう遅いのでは?と思われる方が多いかもしれませんが、自分はそうは思いません。
各国が自国の通貨を発行して経済を復活させようとする結果、株価や土地やその他諸々の全ての値段が上がっています。
これは周りが値段が上がっているのではなく、法定通貨の価値が下がっていると見るべきだと感じます。
信用というものは、その性質上一度失うと取り戻すのがものすごく大変ですから、現状、法定通貨で資産がある人ほどビットコインを持つべきではないかなと思います。
とはいえ、ボラティリティが非常に高いアセットですので、いっぺんに買うのはおすすめしません。いわゆるドルコスト平均法的な、法定通貨建てで定額を定期的に購入し続けることをおすすめします。
オススメ取引所とその理由
では実際にビットコインを購入できるオススメの取引所を紹介します。
国内には、色々な取引所がありますが、基本的にはユーザー間で取引のできる取引所を選んだ方が、長期的に見てお得にビットコインを購入することが可能です。
なので、以下の取引所の特徴を見て、利用する取引所を選択しましょう。
コインチェック
コインチェックは、最も初心者向けの取引所となっています。
こちらであれば、簡単な操作でユーザー間取引を利用することができますし、ビットコイン以外の通貨(ETC、MONA、FCT)も取引所形式でトレードできます。
選択肢も多いので、まずはこの取引所を見ておくといいでしょう。
Check:コインチェックの登録方法と使い方
ビットフライヤー
ビットフライヤーもBTCのユーザー間取引を行うことが可能です。
またこちらはbitFlyer Lightningを活用することで、ビットコインに次ぐ人気のETHもユーザー間取引をすることができるのもポイントとなっています。
操作も慣れてしまえば簡単なので、ぜひこちらも検討してみてください。
Check:ビットフライヤー|登録方法を画像で解説
DMM Bitcoin
また手始めに少額だけBTCを購入したい方は、こちらもアリ。
DMM Bitcoinはユーザー間取引こそはできないものの、期間限定で1,000円が貰えるようになっているので、BTCの購入費用の足しにすることも可能です。
登録だけで1,000円が貰えるので、まずは試しに…
こういった方は、こちらキャンペーンを利用してBTCを入手してみてください。
※キャンペーンは2024/09/01 6:59まで
Check:DMM Bitcoin|登録方法を画像で解説
まとめ
ビットコインを軸に、仮想通貨の仕組みや資産価値について紹介しました。
またこれから投資を行っても間に合うかという問題については、考えを述べましたが、ボラティリティの高さもあるので、ゆとりのある資金で参加しましょう。
常に上がり続けるということはないので、この点は覚えておいてください。
しかし現実では大手企業も続々と、企業の資産の一部をビットコインで保有するという流れも出てきているので、こちらの動きも今後は楽しみなものとなっています。
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