Blurとは｜新世代NFTマーケットの特徴と購入・売却の使い方
弊サイトで掲載される記事内には取引所のプロモーションを含むものがございます。
また掲載プロジェクトのプロモーションについては個別で記載いたします。
Blurとは？
Blurは、NFTのマーケットプレイス兼アグリゲーターです。
OpenSea、LooksRare、X2Y2で出品されているNFTを統合して、同プラットフォーム内で購入できるようになっているので、非常に便利なものとなっています。
もちろん購入だけでなく出品も可能。
複数のNFTを一括で購入・売却できるようになっており、直近ではOpenseaの取引高を超えるほど注目が集まっているので使い方は要チェックです。
そこで今回はBlurの特徴と使い方を紹介。
UIも独特なものとなっているので、ぜひこちらはチェックしてみて下さい。
特徴
- アグリゲーターの機能
- 複数のマーケットの商品を統合
- マーケットとしての活用
- 独自の出品や購入にも対応
- ポートフォリオ管理
- 保有NFTのポートフォリオ管理
- ガス代の削減
- Gemより、最大17%のガス代減
- トレーダー向けのUI
- 価格推移など細かい情報も掲載
- エアドロップ企画
- 独自トークンやNFTのエアドロップ企画も実施
Blurの特徴は上記のようになっています。
特に便利な点としては、複数のマーケットの商品を統合して購入することができるようになっており、ガス代もその他のマーケットより安く済むところ。
これだけでもユーザーには大きなメリットとなるでしょう。
また価格推移なども感覚的に把握できるようになっており、目的のNFTがどのような推移を行っているのかわかりやすいので、トレードにも役立てることができます。
さらには独自のエアドロップ企画も実施することがあるので注目です。
マーケットの使い方
マーケットの使い方は簡単です。
NFTマーケットプレイスの代表格であるOpenSeaやアグリゲーターのGemを利用したことがある方であれば、問題なく利用することができるでしょう。
今回は以下の手順でこの使い方を紹介。
Blur利用の手順
-
必要なもの
-
マーケットに接続
-
購入するNFTの決定
-
買い方・購入方法
-
出品・売却方法
これさえ覚えておけば、NFTの売買は完璧。
ではこちらについてもそれぞれ画像を使って分かりやすく解説していきます。
必要なもの
- メタマスク
- トークン管理、接続
- イーサリアム（ETH）
- NFTを購入するための資金
Blurを利用するにあたり必要な準備は上記となっています。
こちらはイーサリアムのNFTを中心に取り扱っているマーケットプレイスなので、メタマスクの使い方は必ず覚えておきましょう。
またETHは国内取引所で購入が可能。
特に下記の方法であれば手数料を抑えてETHを購入することができるようになっているので、これらの準備は以下をご参考ください。
Guide – METAMASKメタマスク｜ウォレット作成と使い方
Guide – ETHETHの買い方｜早く安く仮想通貨を購入する方法
ウォレットを接続
次はBlurへアクセスし、ウォレットを接続します。
この接続が一般的なログインの役割を果たすので、HP中心にあるConnect Walletを選択して接続を行いましょう。
ウォレットの選択肢でメタマスクを選ぶとウォレットが起動します。
あとはこのウォレットの次へのボタンを選択して認証を行えば、Blurにログインすることができるようになるので、ここまで完了させて下さい。
購入するNFTの決定
Blurでは、注目されているプロジェクトが一覧で並んで表示されます。
この中に好きなものがあれば選択してください。
もし、目当てのNFTが決まっている場合は、上部に「検索窓」があるので、こちらから該当のプロジェクトやNFTを探すことも可能となっています。
必要に応じて利用していきましょう。
コレクションを選択したらNFTの一覧が表示されます。
あとは好きなNFTを探してみて下さい。
フィルター機能
左側にフィルターが用意されています。
欲しいNFTの詳細が決まっている場合、フィルターを活用して価格やレアリティ等の条件で絞り込むことが可能となっています。
- STATUS
- ONLY BUY NOW：販売中のみ表示
- SHOW ALL：全てのNFTを表示
- RARITY
- レアリティの高い順に表示
- PRICE
- 価格の範囲を設定可能
- ATTRIBUTES
- パーツで絞り込み可能
これらを利用することで条件に合うNFTを探しやすくなります。
NFTの購入をスムーズに行うためにも、この機能はなくてはならないものとなっているので、使い方は覚えてことをおすすめします。
買い方・購入方法
購入方法は簡単です。
- 欲しいNFTにチェックを入れる
- オレンジ色のボタンをクリック
購入ボタンを押すとメタマスクが起動します。
あとは料金支払いのトランザクションを送信し、完了したらNFTの購入が完了するので、ぜひこのやり方を覚えておいてください。
複数のNFTを購入する場合は、チェックの入れる数を増やせばOKです。
目的のものが複数ある場合は、一括で購入した方がガス代の節約や手間も省けるので、このやり方も利用してNFTの購入を行ってみるといいと思います。
Bid(入札)のやり方
Bid(入札)はオファー形式でNFTを購入します。
こちらは指定のコレクションの詳細ページからBIDの項目を選ぶことで入札状況の確認や自身で入札を行うことが可能なので、ぜひ試してみましょう。
入札を行う場合は、事前に資金の入金が必要。
下部のPLACE COLLECTION BIDを選択することで入金や入札ができるようになっているので、まずはこちらを選択して操作を行って下さい。
入金は下部のADD FUNDSを選択。
選択後は入金額の入力画面が出てくるので、こちらに任意の入金額を入力してPOOLに資金を送れば入札の準備は完了です。
あとはBIDを行うだけとなっています。
入札は購入希望金額(①)を入力します。
金額を入力後、問題なければPLACE BID(②)を選択することで、入札が行えるようになるのでNFTの購入が完了するのを待つだけ。簡単に入札も行えます。
ただし注意点としては以下の2つ。
- 個別のNFTを選択できない
- 入札の高い順から優先して処理
あくまでBIDはコレクション全体にオファーを出す機能。
この金額に合意した人と売買するものなので、個別でNFTの指定を行うことはできません。また処理は金額の高い順に行われるので覚えておいてください。
ただこの機能もNFTを安く購入できる可能性があるので重要。
色々なNFTを購入してみたいという方は、このBIDも活用して多くのNFTコレクションにオファーをかけてみるといいと思います。
スイープ機能
スイープ機能は安いNFTを一括で購入する機能です。
- 安い順で何個購入するか
- 詳細で保留中などをスキップ
このような指定を行いNFTを購入することができます。
自分の気に入ったプロジェクトのNFTを一気に買い占めたいというときは、この機能を活用してNFTを購入のが便利なので活用を行ってみましょう。
購入数は入力やつまみで調整できるようになっています。
フラッグマークの注意
フラッグマークがついているNFTの購入は、推奨できません。
主にOpenSeaで『不審な動きが検知されたNFT』として扱われているものです。基本的にこれらは盗難品の可能性が高いので注意してきましょう。
盗難品を購入すると一部のマーケットで出品できないなどの弊害もあります。
これらのNFTには手を付けないことが大事なので、こちらも覚えておいてください。
出品・売却方法
出品も簡単に行うことが可能です。
- アカウントをクリック
- 出品するNFTにチェックを入れる
- 「LIST ITEM」をクリック
同じコレクションであれば、複数選択して出品することも可能になっています。
また次は販売情報の入力です。
- 出品価格を入力
- ロイヤリティ％を入力
- 「LIST ITEM」をクリック
基本的な入力項目は上記です。
出品するNFTが対応しているのであれば、他のマーケットプレイスにも同時に出品が可能になっています。(上部ボタンのオンオフで切り替えが可能)
あとは、メタマスクでトランザクションを通せば出品は完了です。
出品時の警告
メタマスクが起動すると上の画像の表記が表示されます。
この内容を見ると、ちょっと怖い表記(NFTが自由に送信される)となっているので、心配な方は出品後Revokeも行っておくといいでしょう。
※この表記はOpenseaでも出ますが念のため
もし可能であれば、一度別のウォレットで出品などを試してから本当の出品を行った方が安全なので、こちらも注意しながら出品を行って下さい。
またRevokeのやり方は下記で説明しているのでご参考に。
Guide – RevokeRevokeのやり方｜Approveの基礎知識と解除方法を解説
NFTレンディング機能をリリース
BlurがNFTレンディング機能「Blend」をリリース。
この機能はNFTを担保にETHを借り入れることが機能となっており、金利を支払い続けることで無期限でこの貸付を続行できるものとなっています。
- ETHの貸し手は金利を獲得
- 任意のタイミングで解除が可能
- Azuki,Punks,Miladysに対応
現在は3種類のNFTがBlendに対応。
今後はこの種類も増える予定となっており、NFTの流動性も高まる可能性があるので、こちらもどのように活用されるかチェックしておきましょう。
$BLURについて
Blurでは$BLURというトークンが存在します。
この$BLURはこのマーケットプレイスのガバナンストークンとなっており、今後はガバナンスの参加やその他の活用が行われる可能性があるので注目。
すでにこちらは大手取引所にも上場中です。
特に日本人も多く利用するMEXCでは、いち早くこのトークンを上場しており、手軽に取引ができるようになっているので、こちらも覚えておきましょう。
新たな用途などが発表されれば、さらに需要も伸びそうなので注目です。
Exchange – MEXCMEXC｜登録・口座開設のやり方
エアドロップシーズン2が発表
300M+ BLUR will be distributed to the community in Season 2.
— Blur (@blur_io) February 21, 2023
What’s the secret to maximizing rewards? Loyalty.
Users with 100% loyalty have the highest chances of Mythical Care Packages, which are worth 100x Uncommon Care Packages.
Here are 3 ways to maximize your loyalty👇 pic.twitter.com/Cgiemrvpxh
NFTマーケットプレイス「Blur」がエアドロップシーズン2を発表。
今回のエアドロップは入札、出品(主に出品)を行うことで獲得ができるようになっており、総額3億BLURが配布される予定となっています。
その中で公式が発表したエアドロップ最大化のヒントは以下。
- ロイアリティ最大化のツールを活用
- フロアでの出品
- Blurのみでの出品を行う
- 人気の高いアイテムを出品
- システムで不正出品をしない
今回は特に出品に力を入れているよう。
Blurが市場を一気に狙う施策とも見えるので、このエアドロップシーズン2の発表で、今後どのようにマーケットの活用が行われるか注目です。
まとめ
Blurの使い方の紹介でした。
NFTのマーケットプレイスであり、アグリゲーターの機能も備えているので、非常に快適にNFTの売買が行えるようになっています。
感覚的に利用できるUIも多くの方から好評。
エアドロップ企画から多くの方が活用するNFTマーケットとなっているので、使い勝手の良いものを探している方は、ぜひ一度こちらもチェックしてみて下さい。
また利用時はメタマスクやETHが必要。
こちらは以下で準備の内容をまとめているのでBlurを利用する前には、ウォレットやETHの準備も行ってNFTマーケットの活用を行いましょう。
Guide – METAMASKメタマスク｜ウォレット作成と使い方
Guide – ETHETHの買い方｜早く安く仮想通貨を購入する方法
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