CADUCEUS|世界初メタバース専用ブロックチェーンの特徴まとめ
CADUCEUSとは
CADUCEUSとは世界で初めてメタバースに特化したブロックチェーン。
こちらは単なるチェーンというわけではなく、今後メタバースに関連するであろうデバイス対応やDappの構築ツールも提供するプラットフォームとなっています。
- XR・ARグラスへの対応
- 各種SDK(開発ツール)を提供
- NFTの活用も可能
また今後はメタバースだけでなくGameFiやDeFi分野への進出も予定。
こちらは独自のチェーンとなりますが、EVMへの互換性もあり、現状のNFT(ERC721など)やトークン(ERC20など)も活用ができるとのことです。
そのため、既存のプロジェクトも今後こちらを活用する可能性も。
チェーンも高速トランザクションや手数料が格安などの特徴を持っているので、ぜひこちらもチェックしてみて下さい。
特徴
- トランザクションの高速処理
- 格安のネットワーク手数料
- EVMへの互換性あり
- 開発キッドも充実
まずこのCADUCEUSの特徴としては上記があげられます。
こちらもそれぞれ解説を行います。
トランザクションの高速処理
まず1つ目はトランザクションの処理が圧倒的に早いことです。
こちらは上記の想定図を見るとわかりますが、処理速度は3,000~100,000 TPS(TX/秒)とかなりのトランザクションをさばくことができるようになっています。
現状のETHは15TPSほど。
また国内で人気のSolanaも65,000TPSなので、この数値がどれだけ圧倒的に早いかというのもわかりやすいかと思います。
この高速処理を実現する要因となるのが独自のトランザクションの処理方式。
こちらはIOTAやByteballで活用されるDAG(処理方式の1つ)を応用し、トランザクションの実行と検証を並行処理しているので、無駄がないものとなっています。
- 実行までのプロセスの違い
- 一般的なチェーンの処理(PoWの場合)
- トランザクションの検証→ブロックに記録→実行
- CADUCEUSチェーンの処理
- トランザクションの検証+実行(ブロック生成が不要)
こう見るとわかりやすいですね。
このようにブロックの生成時間などを省く方式をとっているので、このCADUCEUSチェーンは高速処理を実現していると言えます。
格安のネットワーク手数料
またネットワークの利用料(手数料)も格安です。
この手数料というのはETHで言うガス代のこと。
上記は実際のメインネットのトランザクションの詳細(ERC721を送付)ですが、手数料がほどんとかかっていないことが分かります。
※CMP=0.24ドル(2022/09/28現在)
かなり格安な手数料でネットワークを利用できるので、こちらも覚えておきましょう。
EVMへの互換性あり
またこのチェーンはEVMの互換性があります。
具体的に言えば、現状ETHで活用されるトークン規格(ERC721やERC20など)やスマートコントラクトをそのままCADUCEUSに移行することが可能。
そのため、すでにあるDappをCADUCEUS上で利用するができるようになります。
ETHはスケーラビリティ問題などで別チェーンへの移行や対応を考えるプロジェクトも多いので、その1つの選択肢になると考えてもらえるといいでしょう。
またユーザー視点では、このチェーンをメタマスクでも可能です。
開発者だけでなく多くのユーザーが活用しやすいチェーンとなっているので、この点もCADUCEUSチェーンの1つの強みとなりそうです。
開発キッドも充実
新規開発者向けとしても開発キッドが充実しているのは魅力。
- 3Dモデルやゲーム素材
- NFT作成ツール
- 各デバイス(XRなど)対応ツール
- その他
このようなものを提供しています。
NFTやトークン、さらにはゲームのモデリングなどの知識がなくとも、誰もができるだけ簡単にサービスを構築できるようになっているので、今後の普及に期待です。
もちろんNFTにはロイアリティのスマートコントラクトなども付随させることができるようになっているので、充実した開発が行えるようになっています。
独自トークンCMP
CMPトークン概要 | |
---|---|
ティッカー | CMP |
総発行量 | 10億枚 |
用途 | ネットワーク手数料 各サービスで利用 |
内訳 | Mining:50% LABS:20% PRIVATE SALE:9.9% CONTRIBUTORS:9% FOUNDATION:6% SEED ROUND:5% IDO:0.10% |
CADUCEUSには独自トークンCMPが存在します。
こちらは基本的にはこのチェーンのネットワーク手数料に使われる他、各サービスの決済などに活用される見込みです。
すでにこちらはいくつかの海外取引所に上場。
特に日本人にも利用者の多いBybitなどで取引することができるので、このトークンの取引を行ってみたいという方は、こちらもチェックしておくといいでしょう。
チェーンもできたばかりなので今後の活用が増えることにも期待です。
Bybit|登録・口座開設のやり方
活用事例
CADUCEUSは2021年に開発が始まりましたが、すでに実用化に向け動いています。
その例が以下です。
- ハリウッドの制作会社と提携
- 将来的にNFTとDAOを活用したプロジェクト(エンディング選択など)
- 有名クリケット選手(元)と提携
- クリケットの3Dメタバースプラットフォームを作成
- 3Dメタバースプラットフォーム
- プラットフォームの基盤チェーンとして活用
やはり主軸であるメタバース関連の活用が多いです。
特にこの最後の3DメタバースプラットフォームであるLightCycle自体が、その他のプロジェクトとも多く提携しているので、こういったところの活用は増えそう。
今後開発が進めば、さらなる活用もあるはずなので注目しておきましょう。
開発チーム
CADUCEUSの開発チームは各業界で経験豊富なメンバーが集まっています。
- NASDAQ上場企業の元マネージャー
- ゲーム関連の知見を持つ開発者
- ブロックチェーンに精通した技術者
- Circle出身のエンジニア
- 金融市場の賞受賞者
- クリエイティブ産業のベテラン
かなり簡単に書きましたが、色々な業界の経験豊富なメンバーが勢ぞろい。
ブロックチェーンの知見に精通しているだけでなく、クリエイティブ業界や金融業界、投資マネージャーなどの人材が多く、さまざまなことに対応が出来そうです。
様々なシナジーが生まれる可能性もあるので期待しておきましょう。
投資家
すでにCADUCEUSにはいくつかの投資家もおり、資金調達も完了しています。
- シリーズA:10億ドル
- Jackdaw Capital主導のファンド
- シリーズB:現在調整中
- こちらは後に発表の予定
すでに10億ドル(約1400億円)を調達しているのは期待の表れ。
現在はシリーズBにおいて新たな資金調達も進行しており、後に続報も発表されるとのことなので、こちらもチェックしておくといいと思います。
ロードマップ
- 2022 Q3
- メインネットV2のテスト
- エッジレンダリング v1.0
- 仮想都市v1.0
- 2022 Q4
- メインネットV2ローンチ
- XR-Glass v1.0
- DIDシステムの実行
- 2023 Q1
- XR-SDK
- XR-Glass v1.5
- 3D-VLog プラットフォーム実装
- 2023 Q2
- XR-Glassワイヤレス
- クリエイタープラットフォーム
- XR-OS システム
主なロードマップは上記となっています。
聞きなれない名前などが多いですが、基本的には開発キッドの拡充やブロックチェーンのアップデート、各種ツールへの対応がメインとなっています。
徐々に進化を行う予定なので、こちらの進捗もチェックしておくといいと思います。
まとめ
CADUCEUSのブロックチェーン概要をまとめました。
単なるブロックチェーンとしてだけではなく、プラットフォームとしての利用も行われる予定となっているので、こちらの活用が増えてくるか注目。
特にメタバースを意識したデバイスの対応や開発支援は充実しています。
またEVMの互換性もあるので、既存のDappがすぐに利用できる環境も整っているので、こちらがどのように発展していくか注目しておきまましょう。
すでにトークンはリリースされているので、このプロジェクトの将来性にベットしたいという方は、下記も参考にトークンの売買を行ってみるのもアリだと思います。
Bybit|登録・口座開設のやり方
暗号資産(仮想通貨)のお得情報! | |
---|---|
キャンペーンまとめ | 取引所キャンペーン |
0円で始める投資術 | 無料で暗号資産を入手 |
無料でビットコイン | BTCが貰えるサービス |
無料でETHを獲得 | ETHが貰えるサービス |
即日買える取引所 | 購入まで一番早い取引所 |
暗号資産(仮想通貨)取引所を比較 | |
---|---|
初めて購入する方向け | 初心者向け取引所 |
ユーザー評価◎ | 人気の海外取引所 |
日本一の情報量 | 各取引所を徹底比較 |
購入・稼ぐ・取扱い | 目的別No.1取引所 |
アプリで取引 | アプリのある取引所 |