【保存版】各ウォレットのトランザクション詰まりを解消する方法
トランザクションが通らない
GASが高騰してトランザクションが通らない!
セールや急ぎでETHを送金したい場合に、このような状態に陥ってしまうと思った以上にストレスを感じるので、解消する方法は覚えておきましょう。
- トークンポケット
- ゴーウォレット
特にこれらのウォレットは、すでに国産ブロックチェーンゲームのアプリにも活用されているので、解消法は覚えておいて損はありません。
やり方さえ覚えれば簡単で、後々活用するはずなので覚えておきましょう。
トークンポケット
トークンポケットは既存のブロックチェーンゲームアプリで使用されています。
- マイクリ
- ブレヒロ
- クリスぺ
- コンサヴァ
- くりぷ豚
今後も日本企業が手掛けるブロックチェーンゲームのアプリ化は、このトークンポケットがいち早く作成するはずなので、使い方は覚えておきましょう。
トークンポケットで出来る対処法はトランザクションの上書きです。
こちらは詰まっているトランザクションのナンス値を合わせて新たにトランザクションを発生させることで、詰まりを解消することができます。
まずはこのナンス値を調べることから始めます。
こちらはアプリの左側もしくは下などに財布のアイコンがついているので、こちらを選択し、上部にある「Ξ」から調べることができます。
「Ξ」を押した後はトランザクションの履歴が表示されます。
この時に詰まっているものの一番最初に発行したトランザクションの項目をタップし、ナンス値(トランザクションID)を調べておきましょう。
この数字が上書きで一番大事なので、絶対に覚えておいてください。
あとは送金の画面へ行き、同じ宛先に同じ金額を送付します。
ただしこの時に変更するものとしては、ガス代の設定とナンス値です。
こちらはiOS・androidで入力が変わるので、上記の画像を参考にしてください。iOSは±でナンスを変更、androidは直接入力する形となっています。
今回の場合は、このナンス値を15と入力して送金すればOKです。
これで上書きは完了です。
あとは申請が通れば、片方がキャンセルされて新たに生成したトランザクションが通るような形になるので、詰まった場合は試してみてください。
基本的には、その他のウォレットもこのやり方でOKです。
Check:【ウォレット編】トークンポケットの使い方
ゴーウォレット
ゴーウォレットも国産ブロックチェーンゲームのアプリに活用されています。
- マイクリ
- ブレヒロ
- クリスぺ
こちらもまだまだ次なるアプリの着手を行うはずなので、トークンポケットと同様にトランザクションの上書き方法は、知っておいた方がいいでしょう。
上書きの方法は若干違うので、こちらも確認しておいてください。
ゴーウォレットもナンス値の変更を行えば上書きを行うことができます。
こちらもウォレット画面からトランザクション詰まりを起こしている履歴をタップして、ナンス値の確認を行いましょう。
あとはトークンポケットと同じように再送金を行いナンス値を上書きします。
ゴーウォレットの場合は、iOS・androidで操作方法は共通。
こちらも改めて送金(トランザクション発生)の手続きを行うイメージです。
- 左画像:送付先・金額を入力
- 中画像:詳細をタップ
- 右画像:ガス・ナンス値を調整
この3ステップを完了し、送信を完了させれば上書きはされます。
ゴーウォレットの場合は、iOS・androidのUIが同じだったので、こちらの場合はこの手順とやり方で対応はできると思います。
トランザクション詰まりが発生したら、ぜひ試してみてください。
Check:【ウォレット編】ゴーウォレットの使い方
注意点
トランザクションの上書きにおいては1つ注意点があります。
それは連続してトランザクションが詰まっているときの対応です。
こちらは冒頭でも軽く触れましたが、複数のトランザクションが詰まっている場合は、古いものから処理していく必要があります。
ルールとしては、自分が発生させたものは順番に処理されるということ。
1つ詰まってしまえば、あとのものも承認が通らないようになっているので、詰まりが起きた場合は、順番に対応を行っていくといいでしょう。
まとめ
トランザクションが詰まったときの対処法を紹介しました。
特に利用者の多いアプリなので、トランザクション詰まりを起こした場合は、それぞれの手順に従って、問題の部分の対処をしてあげるといいと思います。
最初は難しいですが、やってみれば簡単なので試してみてください。
またその他のウォレットでもトランザクション詰まりは発生します。
こちらは下記より自分に合ったものを見つけ対処法を覚えておきましょう。