Avalanche|ネットワーク接続方法とトークンブリッジのやり方
Avalancheとは?
Avalancheとはトランザクション処理の高速化とガス代低減を実現するチェーンの1つ。
昨今ではイーサリアムのガス代高騰やトランザクションの処理が遅いため、これらの問題を解決するソリューションの1つとして注目を集めています。
そこで今回はAvalancheの活用までの基礎を解説。
ネットワークの接続方法や、実際にAvalancheのチェーン上にETHを入金するやり方などを紹介していくので、こちらもチェックしてみて下さい。
利用までのが流れ
Avalancheのチェーンを活用するまでは以下の流れになります。
- メタマスク・ETHの準備
- ネットワークの追加
- ETHをブリッジ
- Avalanche上のDappで活用
ちょっとステップは多いですが、やることは簡単なのでそれぞれ解説します。
メタマスク・ETHの準備
まずはメタマスクとETHの準備を行ってください。
- メタマスク
- 仮想通貨のお財布(ウォレット)
- ETH
- 利用するお金(仮想通貨)
このようなイメージです。
メタマスクにおいては単にお財布というわけではなく、それぞれのサービス(Dapp)にアクセスする際の認証用のアイテムとしても利用されるので覚えておきましょう。
このメタマスクの導入は下記を参考に行てみて下さい。
Check:メタマスク|ウォレットの作成方法と使い方
またETHについては国内の取引所から入手しましょう。
AvalancheにはAVAXという独自の通貨があるのですが、こちらは国内の取引所で取り扱われていないので「国内でETHを入手→AVAXに交換」という手順をたどります。
※ETHメインで活用することも多いです
この国内の取引所においてはビットトレードがおすすめです。
ビットトレードであればETHも取引所形式で取引できるので、手数料も格安。
トレードも簡単にできるようになっているので、まだ国内の仮想通貨取引所の口座を持っていない方は登録を行ってETH(イーサリアム)の準備をしておいてください。
登録のやり方については、下記で紹介しているのでご参考に。
また入手したETHについては、メタマスクに送金を行っておきましょう。
Check:ビットトレード|取引所の登録・口座開設のやり方
ネットワークの追加
次は導入したメタマスクにネットワークの追加を行います。
初期の状態ではメタマスクにAvalancheのネットワークは接続されていないため、こちらはカスタムRPCの設定を行って、Avalancheにも対応できるようにしましょう。
やり方としては上部のネットワーク部分をクリック。
後はネットワークの追加という項目が出てくるので、こちらを選択して次に紹介を行うネットワーク情報を入力して追加を行っていきます。
カスタムRPC設定 | |
---|---|
ネットワーク名 | Avalanche Mainnet C-Chain |
RPC URL | https://api.avax.network/ext/bc/C/rpc |
チェーンID | 43114 |
通貨記号 | AVAX |
エクスプローラーURL | https://snowtrace.io/ |
ネットワーク追加に必要な情報は上記です。
こちらを各項目に入力して保存をクリックすれば登録は完了。これでメタマスクでAvalancheのチェーンにアクセスできるようになるので、こちらも行っておいてください。
入金:ETHをブリッジ
次はETHのブリッジです。
現状メタマスクにETHは入っていると思いますが、こちらはデフォルトではETHのメインネットに通貨が入っているので、こちらをAvalanche上に送る必要があります。
この通貨を転送する作業をブリッジと言います。
ブリッジは公式が提供しているサービスから行います。
アクセスを行うことで、どのウォレットを使って接続するかの選択肢が表示されるので、メタマスクを選んでください。(ウォレットはETHメインネットに接続しておきます)
後はブリッジの申請です。
- ブリッジする通貨
- ブリッジ量
この2つを入力してTransferをクリックすればブリッジの申請はできます。
申請時にはガス代が必要になってくるので、ブリッジを行うときは少しゆとりを持っておきましょう。(また75ドル以上の送金で今後のガス代としてAVAXが少しもらえます)
申請後はトランザクションの処理が完了するまで待ちます。
またこの後、トランザクションの申請をもう一回行う必要があるので、合計2回ガス代を支払う必要があるということを覚えておくといいでしょう。
トランザクションを送信すると上記の画面でブリッジ完了までの目安がわかります。
Avalancheの項目で目安がFinalになればブリッジは完了するので、そこまで待ちです。ブリッジが完了した場合は確認を行うためメタマスクを開きましょう。
この時はネットをAvalancheに切り替えて下さい。
メタマスクを確認するとETHが表示されてない…
こうなっても大丈夫です。この場合は下部にあるImport tokensを選択して、下記のコントラクトアドレスを追加することで「WETH.e」が表示されるようになります。
※コントラクト:0x49d5c2bdffac6ce2bfdb6640f4f80f226bc10bab
ここで反映が確認できればブリッジが正常に行われたということになります。
Avalanche上のDappで活用
後はAvalanche上のDapp(サービス)を活用するだけです。
元々AvalancheはDeFi(分散型金融)に特化したチェーンとしてローンチされましたが、今後はブロックチェーンゲームなどでの活用も見込まれています。
使い方としてはメタマスクを繋ぐだけなので、ETHのサービスと使い方は変わりません。
ブリッジさえしてしまえば、あとは簡単に利用ができるようになっているので、今後リリースされる情報などを追っていきながら興味のあるものを触ってみて下さい。
注意点として
Avalanche上のサービスを活用する場合もガス代(手数料)が必要です。
しかしこの手数料はETHでなくAVAXで取られるようになっているので、AVAXを持っていないという方はBybitなどから入手しておいてください。
出金:Avalancheからの引き出し
AvalancheからETHネットへ引き出す場合もブリッジサイトを利用します。
やり方も全く同じで、ブリッジする通貨と量を選択しTransferをクリックすれば同じ流れでETHネットへの出金ができるようになっているので必要に応じて利用しましょう。
一回やり方も覚えてしまえば操作は難しくないので、ぜひ試してみて下さい。
まとめ
Avalancheネットワークの接続方法とブリッジのやり方を解説しました。
2021年頃から急激にこのAvalancheを活用するサービスも増えて来ているので、この中から今後話題となるものも出てくる可能性があります。
その時に備えてネットワークの接続やブリッジ方法は覚えておくといいでしょう。
またこのトークンであるAVAXについては、Bybitで入手できるようにもなっているので、ガス代のために確保しておきたいという方はこちらも準備しておいてください。
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