Atariトークン(ATRI)とは?|ゲーム用通貨の活用法と入手法
老舗ゲーム会社のATARIが発行するアタリトークンに関して紹介していきます。
もしかしたら、今後海外で話題になるトークンになるかもしれないので把握しておくと乗り遅れないで済むかもしれません。
アタリトークンとは?
アタリトークン 概要 | |
---|---|
シンボル | ATRI |
トークン規格 | ERC-20 |
総発行数 | 7,771,000,000 |
発行元 | Atari Chain, Ltd |
コントラクト | 0xdacd69347de42babfaecd09dc88958378780fb62 |
アタリトークンはイーサリアムベースのERC-20です。
主にゲーム、ギャンブルなど様々なエンターテイメントサービスの支払いに使用されるように設計されています。
現在はギャンブルプラットフォームでの開発に注力しているようですね。
また、「アタリトークン」の導入を予定している他のオンラインゲームやサービスとの提携も発表されており、活用機会を拡大予定です。
参考資料:https://www.atarichain.com/
ATARIの概要
1972年に設立されたアメリカ合衆国のビデオゲーム会社です。
ノーラン・ブッシュネルが創業し、ビデオゲームを作ることために創立された会社としては世界初の企業。
アーケードゲームと家庭用ゲームの開発を主軸としている一方、パソコン・ピンボール・電子ゲームを制作していました。
最近ではブロックチェーンゲームであるTHE SANDBOXとコラボをしています。
Check:サンドボックスのゲーム概要を解説
目的・何に使われる?
ATRIはアタリが提供・提携するサービスで使用することが目的です。
将来的には暗号通貨やゲームだけに止まらず、ディズニーに匹敵するエンターテイメントブランドになることを掲げています。
2022年にはアタリのホテルをラスベガスにオープンする予定。
ここでアタリトークンが使用できるかはまだ不明ですが、このような現実世界でも活用ができるようになると面白そうですね。
またその他の用途としては、以下の見込みも。
- アバター購入
- ゲーム大会参加
- カジノ
- 提携サービス
- Atari VCSのサービス
あくまで予定ですが、これらがアタリトークンの使用用途となっていくそうです。
Atari VCSとは?
アタリは独自の新しいビデオゲーム機「Atari VCS」を発売予定しています。
見た目は、1970年代から80年代のアタリのデバイスによく似ていて、コントローラは現代的なものが付属しています。
クラウドファンディング・キャンペーンで300万ドル以上の資金調達完了し2020年内発売できるか?というスケジュール。
Atari VCSにはAtari Tokenが統合され、トークン所持者はゲームの購入やサービスへの支払いにアタリトークンを使用することができるようになります。
さらに「PCモード」を搭載しWindows 10、Ubuntu、Steam OS、Chrome OSなどをインストールして利用することが可能になるとのこと。
こちらの動画で詳細を語っています。
興味のある方は、こちらもチェックしてみるといいでしょう。
提携先
この大手企業でもあるAtariは、すでに多くの提携を行っています。
- Animoca Brands
- WAX
- ULTRA
ブロックチェーンゲーム関連の大手など、期待の企業との提携が多いので、今後これらのゲーム・プラットフォームでも活用されてくることでしょう。
ちょっと簡単にですが、これらの企業についても解説します。
Animoca Brands
THE SANDBOXやF1DeltaTimeを開発しているゲーム会社です。
最近では、F1DeltaTimeが非常にクオリティが高いと話題になっていました。
THE SANDBOXは最近スマーフという有名IPとコラボをしてNFTの土地を販売しています。
WAX
WAXのマーケットプレイスでアタリのNFTトレーディングカードを販売しています。
正直、謎のトレーディングカードなので今のところ使用用途などは不明です。
カードはこのような感じです。
まだ用途自体は不明となっていますが、今後のATARIの展開などを考えると、このカードを使った何かしらのプロジェクトも動きそうなので期待です。
こちらは今後の発信情報に期待しておきましょう。
ULTRA
ULTRAはゲームプラットフォームの提供を目指しており、PCゲームの購入、ブロックチェーンゲームのアイテム交換・売買、配信ゲームの中古販売などが可能になる予定。
Atari VCSにはPCゲームを購入するためのUltraのブロックチェーンベースのデジタルゲームストアが含まれる予定です。
ここでもアタリトークンを使ってゲーム購入が可能になると言われています。
Enjin
It's a big day in #blockchain — we've joined forces with @Enjin to integrate our iconic IP, licenses, and much more into the Enjin ecosystem, ushering in a new era for #blockchaingaming.
— atari (@atari) December 10, 2020
Learn more: https://t.co/5dwKVpil2i
またAtariは、日本でも注目を集めるEnjinとも提携。
Enjinは、独自のNFT規格を持ち、アセットの一括転送やコンバートの簡略化を進めているため、今後のBCGプラットフォームとして期待されています。
この提携では、アタリが今後本格的にNFTの活用を行うことも示唆。
具体的にはアタリのIPを使って特別なNFTのグッズをEnjinのゲーム内に取り込むことから始めるようなので、こちらも今後に期待です。
ATRIの入手法
最後にトークンの入手方法についてです。
- Uniswap
- Changelly
- Bitcoin.com Exchange
現在ATRIは上記サービスで入手することができます。
1番簡単に交換するのは「Uniswap」です。必要なのはMETAMASKとイーサリアムだけなので、3つの中では初心者向け。
こちらは以下でも使い方を紹介しているので、興味のある方はぜひ。
Check:Uniswapの使い方と安全なトレード方法
「Changelly」と「Bitcoin.com Exchange」は海外取引所でアカウント登録を行う必要があるので、手軽に入手するのであれば、Uniswapが簡単です。
まだ早急に必要と言うわけではないですが、覚えておくといいでしょう。
まとめ
老舗ゲーム会社ATARIが発行したアタリトークンの紹介でした。
まだ日本では認知も低く動き始めのプロジェクトですが、提携企業などと上手く連動していけば、ユースケースの多いトークンになりそうなので楽しみです。
特にAtari VCSのハードウェアとの連動は気になるところですね。
こちらの続報も今後発表される可能性は十分あるので、海外のBCG情報を追っている方は、ぜひチェックしておくと面白いと思います。
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