Uplandとは?EOSで作られるブロックチェーン「モノポリー」の概要
Uplandとは?
アップランドとは実世界に基づいた住所や地図を利用して、仮想の建物などの資産を売買していくEOSのブロックチェーンゲームです。
現在はβ版が開催されており、ユーザーはサンフランシスにある物件の売買などが行えるようになっています。(もちろんこれらは仮想のアイテム)
すでに土地の売買を行うブロックチェーンゲームは色々とありますが、このアップランドは約2億円の資金調達を行っており、注目が集まりそう。
そこでここではこのアップランドのゲーム概要について紹介を行います。
デジタル版モノポリー
アップランドはデジタル版のモノポリーと言われています。
モノポリーとは違いボードゲームではないですが、それぞれのプレイヤーのアバターがデジタルの地図上を行き来し、訪れた土地の資産を購入できるようになります。
ゲームリリース後はマーケットも実装されるようになり、これらの物件などのアセットもゲーム内通貨(UPX)を通して取引できるようになる予定です。
もちろんこれらのアセット収集を行うことでのメリットはあります。
それがこのゲームで稼ぐ肝となっているので、次は稼ぎ方について簡単に紹介します。こちらは面白い仕組みにもなっているので確認しておきましょう。
Uplandでの稼ぎ方
現在発表されているアップランドの稼ぎ方は以下です。
- 不動産関連の利回り
- コレクションの完成
かなり現実に近い収益モデルを出せるゲームとなっていそうです。
まず不動産の利回りについては、所有している不動産から利回り(UPXトークン)を受け取ることができるようになっています。
こちらの算出方法はまだ公開されていませんが、着実に稼げるような仕組みが構築されていれば、かなり魅力的な投資になるでしょう。
またコレクションの完成については、指定のコレクション(おそらく不動産)を買いそろえることで、先ほど紹介した利回りが増えるというものです。
例えば、Aストリートの不動産を〇棟所有するなどの条件が出てきそうですね。
利回りを高めるための施策になるので、こちらもゲームが盛り上がるのであればしっかりとコレクションを集めて安定した利回りを生み出すことができるでしょう。
約2億円の資金調達を完了
このアップランドは2億円の資金調達も完了しています。
こちらはFinLab EOS VCファンドを筆頭に多くの投資家がこのゲームに投資を行っており、開発などに資金が充てられる予定となっています。
これだけのお金が集まっていれば開発途中で資金がショートして断念と言うことも考えにくいので、こちらもゲームをプレイする上での判断材料になるかと。
まだまだ日本では浸透していないEOSのブロックチェーンゲームですが、どのように開発などが進んでいくのかも楽しみなものとなっています。
まとめ
アップランドのゲーム概要について紹介しました。
どのような利回りになるのかはまだ不明ですが、現実世界と同じように不動産売買などが行えるので、こちらは投資の側面も強く面白そうです。
ゲーム性もありながら投資を気軽に行ってみたいという方は、アップランドの進捗も色々とチェックしておくといいでしょう。
ただまだβ版のみの実装となっているので、すぐにブロックチェーンゲームで遊びたいという方は、リリースされているものをプレイしてみるといいと思います。
特に「無課金・低額で遊べるブロックチェーンゲーム」にまとめているゲームは、少額で遊べるものばかりなので、ブロックチェーンゲームの感覚を知るには最適です。
しっかりと稼げた実績もあるゲームなので、こちらもチェックしておきましょう。