クリプトスペルズ|ゲームの実装機能とエコシステムの概要を解説
クリプトスペルズの全容が公開
こんにちは⭐️
— CryptoSpells(クリプトスペルズ)/ブロックチェーンゲーム (@crypto_spells) 2019年3月28日
ブロックチェーンTCG「クリプトスペルズ」のリリスだよ
クリプトスペルズの炎上からの復活についてそろそろ発表していくよ🤩
みんな、盛り上げてね‼️ pic.twitter.com/KZYNzmcCdY
クリプトスペルズがついに復活し、本格的にゲームリリースを行う予定。
詳しいゲームの要素等も一新する可能性もあり、今後の発表情報にも注目が集まります。その第一歩として発信された情報はゲームの実装機能とエコシステム。
ゲームの出来を左右する設計図と言っても過言ではないので、今回はこちらの発表情報をまとめていきたいと思います。
現段階の発表情報は変更される可能性もありますが、大枠は基本的に変わらないと思うので、ぜひこちらの概要もチェックしておきましょう。
ゲームの全体像
クリプトスペルズの公式から発表されたゲームの全体像は上記の通りです。
- ショップ
- 取引所
- 採掘
これらのコンテンツによってユーザーはゲームで使用するカード(アセット)を手に入れることができ、自身のデッキを編成していきます。
その後以下のコンテンツでバトルを行い報酬を獲得するというスキームです。
- フリーバトル
- ランクバトル
- ギルドバトル
またこれらのバトル以外にもユーザー主催の大会も行う想定となっているため、これらの大会でも何かしらの報酬が獲得できる可能性はありますね。
つまりはバトルで勝つことによって、自身のデッキを強化したり、売却を行うためのアセットなども獲得できる仕様となっていることが分かります。
リリース時の実装機能
上記で説明したものはゲームの完成図に近いものとなっていますが、これらのコンテンツは一気に実装するのではなく、徐々にリリースされる予定です。
まずリリース時には以下のコンテンツが実装される予定となっています。
- プレイヤー(初期カード配布・レベル)
- カード(文明・種族・レアリティ)
- デッキ(リーダー・クリプトスペル・デッキ編成)
- バトル(フリーバトル)
- 採掘
- ショップ
基本的な要素の実装を行い、段階を見てバトルの種類やその他機能が追加されていくようですね。もちろんこれだけでも十分ゲームは楽しめると思います。
実装機能の概要
では実際にリリースが予定されている実装機能の紹介を行います。
- プレイヤー
- カード
- デッキ
- バトル
- 採掘
- ショップ
これらの発表が行われているので順を追って解説します。
プレイヤー
こちらはコンテンツと言うわけではなくユーザーの確保です。
クリプトスペルズは多くのユーザーがゲームを体験できるように初期から無料で30枚のカードを手に入れることができるようになっています。
またプレイヤーにはレベルが存在し、フリーバトルに勝つことによって得られるバトルポイントによってそのランク(レベル)が上がっていく仕様です。
ランクが上がるごとに採掘チケット(カード獲得チケット)が手に入るようになっているので、レベルを上げることでよりデッキを強化することができるでしょう。
バトルポイントについて
こちらは過去の情報
バトルポイントについては過去に発表があったものを記載します。現段階の仕様と異なる可能性がありますが1つの目安になるでしょう。
このバトルポイントの獲得については、ポイントオッズ制と言うものが関係してくるようです。こちらはプレイヤーのデッキの勝率に応じてオッズが設定されています。
ユーザーはバトル時に100Point消費することとなりますが、バトルに勝つことで100Point×オッズのポイント数を獲得することができます。
このポイントの総獲得量に応じてレベルが上がっていくようになっています。
※ポイントは0以下にならない仕様
またこのオッズで手に入るポイント計算以外にも一定の条件(制約)下で勝利をすることで、ボーナスポイントなども獲得できるようになっています。
これにより無課金・微課金ユーザーもバトル勝利時に獲得できるポイント量が増加するので、レベル上昇の公平性が保たれるようになっています。
カード
クリプトスペルズで使用するカードには以下の情報が含まれます。
- 文明
- 種族
- レアリティ
これらの情報によってデッキ編成の内容も変わってくるので、こちらの要素についてもそれぞれ解説を行っていきます。
文明
文明とは各カードの属性のようなものです。
- 赤
- 青
- 緑
- 白
- 黒
これらに属する文明カードと中立と呼ばれる文明のカードがあります。
各文明のカードはそれらを象徴するリーダーのデッキにしか入れることができず、中立のカードのみ全てのリーダーのデッキに入れることが可能です。
こちらはTCGをプレイしたことがある方であれば想像しやすいと思います。
要するに色々な文明のカードはデッキに混在できないということですね。
種族
各カードには種族と言うものがあります。
- ビースト
- エルフ
- ソルジャー
- ドラゴン
- 魔法使い
- 天使
- 悪魔
- スペル
種族は上記の8種類。その他にはバトル中のみに使用するクリプトスペル、マジックボトルと言うものが存在するようです。
これら各種族によるメリットデメリット等はまだ判明していないので、こちらは今後のゲームの発信情報をチェックして確認することになります。
レアリティ
カードのレアリティは5段階存在します。
このレアリティによってカードの販売価格やアセットの希少性(発行上限)、デッキ制限枚数、ユーザー間での取引可能かどうかが変わってきます。
カードレアリティと制限
- リミテッドレジェンド
発行上限枚数:9枚
デッキ制限枚数:1デッキ1枚(レジェンド含む)
ユーザー間取引:可能
- レジェンド
発行上限枚数:99枚
デッキ制限枚数:1デッキ1枚(レジェンド含む)
ユーザー間取引:可能
- ゴールド
発行上限枚数:1999枚
デッキ制限枚数:なし
ユーザー間取引:可能
- シルバー
発行上限枚数:9999枚
デッキ制限枚数:なし
ユーザー間取引:可能
- ブロンズ
発行上限枚数:なし
デッキ制限枚数:なし
ユーザー間取引:不可。取引所にてSPLに売却可能
デッキ
デッキには先ほど出てきたリーダーという要素が深く関わります。
各文明ごとにリーダーが設定されており、各リーダーはそれぞれ2種類のクリプトスペルがあります。バトル開始時は相手の文明を確認した上でこのスペルを決定します。
ゲームリリース時には5リーダー(各文明1リーダー)を実装する予定ですが、こちらは今後徐々に追加されていくので、デッキの編成幅も増やせることでしょう。
デッキの仕様
デッキは各文明ごとに1デッキ保存可能
- デッキ枚数:30枚
- 同カード制限:2枚
- レジェンド系:1枚制限
バトル
バトルについては今後ルールが発表予定です。
こちらは後に記載します。
採掘
エコシステムの画像にありましたが、クリプトスペルズには採掘チケットと言うものがあり、こちらを使用することでカードを1枚獲得できます。
この採掘チケットで獲得できるカードは、採掘ページに表記されるようです。
またその排出確率についてはクリプトスペルズのアルゴリズム(ロジック)にもとづいて、その時々で変動するようになっています。
ショップ
ショップではゲーム内通貨あるSPLとゲームで使用するカードの購入が行えます。
1ETH=10,000SPLのレートとなり、こちらのゲーム内通貨を使用してカードの購入を行うことになるので覚えておきましょう。
またカード購入についてですが、こちらは月に2回、各14日間を通して販売が行われる予定です。販売方式はマイクリでも採用されている連動型ダッチオークション。
カードが購入されればそのカードの次の販売価格は上がりますが、購入が止まれば徐々に販売価格が下落していくものとなっています。
人気のカードが出てくれば、販売開始と同時に価格も高騰する可能性があるのでどのような価格推移を起こすのかも注目のポイントになりそうですね。
現在は事前登録も
クリプトスペルズでは事前登録を行っています。
こちらのやり方は「クリプトスペルズの公式ページ」にアクセスを行い、新規登録とあるのでこちらをクリックしてツイッターとの連携を行いましょう。
その後自身のツイッターアイコンが出てくるので、こちらをクリックしメールアドレスの登録から設定を行えばメールが届きます。
このメールには登録完了のリンクがあるので、こちらをクリックすればOKです。
簡単に事前登録は行えるので、ぜひこちらは忘れずに行っておきましょう。
まとめ
クリプトスペルズの実装機能とエコシステムの概要を紹介しました。
満を持しての復活なので、こちらの進捗にも期待です。
すでに事前登録者数は3000名を超えているので、ゲームリリースとなるといきなりDAUもトップクラスになる可能性は十分あり得ます。
ファン層の多いTCGジャンルのブロックチェーンゲームなので、今後の活動内容や発信情報等の進捗には注目を行っておくといいでしょう。
またこのクリスぺ以外のブロックチェーンTCGも、かなり注目されているものが多くあります。これらのチェックも必須と言えます。
こちらについては、「人気の高いオススメブロックチェーンTCG」で紹介しているので、こちらも合せて確認してみるといいでしょう。