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トークンポケット|トランザクションをキャンセル(上書き)する方法

ブラウザウォレットのTokenPocket(トークンポケット)で送金やトランザクション詰まりが起こった時の対処法について紹介を行っています。

Information

弊サイトで掲載される記事内には取引所のプロモーションを含むものがございます。

また掲載プロジェクトのプロモーションについては個別で記載いたします。

ナンス値の変更が可能に

ブラウザウォレットのトークンポケットが新機能をリリース。

このアップデートでは、送金を行うときのナンス値の変更が可能となり。トランザクションが詰まった場合にキャンセル(上書き)することができます。

ガス代の高騰などで、トランザクションが詰まってしまうとその後に発行したものも処理されないので、こちらの対処法は覚えておきましょう。

この方法はトークンポケットが手掛けるマイクリやクリスぺをはじめとするブロックチェーンゲームのアプリにも応用可能なのでしっかりと把握することが重要です。

トランザクション詰まりの原因

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トランザクションが詰まる原因は、ガス代が足りないことがあげられます。

このガス代とはトランザクションを処理するための手数料となっており、高く設定すれば処理が早く行われますが、逆に低いと承認は後回しに。

そこまで急ぎの状況でなければ問題はないのですが、トークンセールやその他のことで、急な送金が必要な場合は、このガスの設定を高めることで問題は解決します。

すでにトランザクションを発行したものでも、解説する方法を用いれば上書きは可能なので、次はこちらの方法について紹介を行っていきます。

Check:ETHの手数料|ガス代とトランザクションの関係

上書き方法

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トランザクションの上書き方法は簡単です。

まずは詰まりが起きているものの詳細情報を確認してください。こちらはウォレットの下部メニューの「Ξ」をタップすることで履歴の一覧がでてきます。

こちらから詰まっているものをタップし、詳細情報の下に記載してあるトランザクションID(ナンス値)の数字をメモするか覚えておいてください。

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ナンス値をメモしたら新規のトランザクションを発行します。

こちらは詰まっているトランザクションと同じ条件(宛先アドレスや金額)を入力して、下部に設定してあるナンス値の変更を行います。

この変更する数値を先ほどメモしたものと同じにすればOKです。

後はガス代を高く設定し、通常の送金と同じように送金申請(トランザクションの発行)を行えば自動でトランザクションのキャンセル(上書き)が行われます。

トランザクション履歴を見ると分かりますが、ナンス値が両方とも867と詰まっているものの数値と同じになっていることが確認できるでしょう。

今回で言えば

メモしたナンス値が867なので、新たに発行するものは868-1に設定

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また新規(上書き)のものが通れば、古いものがキャンセルされています。

こちらもトランザクションの履歴から確認できるので、発行したものがどのようになっているのか確認したい場合は、履歴を見るといいでしょう。

このやり方はマイクリやクリスぺのアプリでも応用できるものとなっているので、ブロックチェーンゲームのアプリを利用している方も覚えておくと便利です。

まとめ

まとめ

トークンポケットでトランザクション詰まりが起きた時の対処法を紹介しました。

かなり簡単に上書きができるようになっており、こちらは重要な機能となっているので、やり方は確実に覚えておくといいでしょう。

また新たなガス代の設定と言っても目安が分からない!と言った声もあります。

こちらについては、ガス代の目安が分かるETH Gas Stationを活用すると一目でどれくらいのガス代の設定を行えばいいか把握することが可能です。

ETH Gas Stationの使い方」で、このツールの見方などを紹介しているので、こちらも合せて確認を行っておくと、より対処が行いやすいと思います。

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