Artvatars|60人のアーティストが作り出すNFTアートの特徴
Artvatarsとは
Artvatarsとは、L2(Polygon)で発行されるクリプトアート。
60名以上のアーティストが用意した作品(パーツ)をAIの技術で組み合わせ、独自のアートをNFTとして完成させるというものです。
ちょっと仕組みはHashmasksに近いイメージですね!
すでにこちらはローンチパーティとして、NFTアートを飾れるSomnium Spaceなどともコラボする予定なので、今後の進展にも期待です。
NFTアートの特徴
まずArtvatarsの特徴を並べると以下になります。
- NFTは12種類のパーツから構成
- 60名以上のアーティストが参加
- 20,000点のみのリリース
- アートはPolygon上に作成
こちらもそれぞれ簡単に説明します。
NFTは12種類のパーツから構成
Don’t sleep on @artvatars, an innovative art #nft project I’m involved in. Join us in discord 👉🏾 https://t.co/bSAPuKINli #fomo pic.twitter.com/7oThGf6yGc
— Ƨ (@stellabelle) April 1, 2021
まずArtvatarsでリリースされるアートは12種類のパーツで構成されます。
現段階では、このプロジェクトに参加するアーティストが1~2点の作品を提供しており、このアートを一旦細かく分断し、再構築するイメージです。
人物・背景・フレームなど構成するパーツは様々。
あるアーティストAが口のパーツ。アーティストBが目のパーツ。このようにAIによってランダムで再構築されたアートがNFTとなってリリースされる予定です。
すでに販売されたNFTも新しい形で生まれ変わる可能性もあると言えるでしょう。
60名以上のアーティストが参加
また今回のプロジェクトに参加するアーティストは60名以上。
ツイッターを見ていると、まだ知名度が高くない方から数万人以上のフォロワーもいるアーティストが参加しているので注目です。
もしかすると有名人のパーツを使ったアートのレア度が高くなる可能性も。
このようなことがあるかもしれないので、このNFTアートを入手した方は、アーティストの作品の特徴などを見比べてみると面白いかもしれませんね。
I can't believe it's almost time! Only like 48hrs til #Artvatars drops 🤘
— Bryan Brinkman (@bryanbrinkman) April 12, 2021
Sale site (Layer2/No Gas!!! 😲): https://t.co/zjOQvnssnQ
Discord: https://t.co/HgqvbuYsS1 pic.twitter.com/q0ayqxyydO
こちらはHashmasksと違い、参加アーティストも確認することが可能です。
詳細は公式ページの参加アーティスト欄から確認することができるので、そこからツイッターなどで該当者のアートを検索してみてください。
すでにその他のプラットフォームで実績のあるアーティストもいるので必見です。
20,000点のみのリリース
Artvatarsでリリースされるアートは20,000点限定です。
またリリースされる作品は、先ほども言ったように、各アーティストが書いた作品を分断して再構築するようになっており、2つと同じものはありません。
発行されるNFTは全て1点もの。
この辺りもアート所有の特別感が出てくるでしょう。
アートはPolygon上に作成
アートはPolygon(Matic)上に作成されます。
これまでのNFTアートは、基本的にETHネットワーク上に作成されることが多く、購入や転送の時には、高いガス代が必要となっていました。
ただ今回はL2ネットワークなので、ガス代はほぼ0。
今後色々なやり取りも行いやすくなる設計となっています。
Hashmasksとの比較
Artvatars | Hashmasks | |
---|---|---|
チェーン | Matic | ETH |
配布 | × | ◎ ※NCT |
アート ※イメージ | 個性の融合 | 調和 |
アーティスト | 公開 | 非公開 |
ArtvatarsとHashmasksの構造は似ていますが、違いは上記になります。
どちらかというとArtvatarsは、エコシステムを巻き込むというよりかは、個々のアーティストの個性をぶつけ合い、新たな作品を作っているイメージ。
Hashmasksよりも、個々のパーツにアーティストの個性が溢れています。
また先ほど紹介したように、有名なアーティストもアート制作に関わっていることが判明しているので、このようなアートをいかに入手することができるか。
そのような楽しみ方もありそうです。
また1つのアートに対して、多くのアーティストが関わる仕組みなので、有名アーティストに知名度を押し上げられるアーティストも出てくるかもしれません。
こういった部分も期待できるので、ぜひこちらもチェックしてみてください。
購入方法
アートの販売は4/14 7:00PTS(日本時間の4/15 0時)を予定しています。
購入は、このArtvatarsのプラットフォーム上で行えるようになる予定ですが、事前にPolygon(Matic)上に資金を移しておく必要があるそうです。
※価格は執筆時は非公開
なので、購入してみたいという方は、前もって準備しておきましょう。
またDiscordでの発表によれば、購入後はOpenseaでのやり取りもできるようになるとのことなので、二次流通も気になる方は、こちらも要チェックです。
※公式サイトでの購入はランダム付与になる予定
仮想空間とのコラボも
The official launch party of Artvatars will take place, this Tuesday:
— Artvatars (@artvatars) April 11, 2021
April 13 1:30pm PST | 4:30pm EST | 10:30pm CET
in @SomniumSpace Participation is possible with any device and the following link:https://t.co/LFnX7gcln6#artvatars #NFTs #NFT pic.twitter.com/MVZV0u7MnF
Artvatarsの公式リリースを記念し、コラボイベントも開催予定です。
こちらはNFTアートを飾ることのできるSomniumSpaceの空間内でローンチパーティーが行われるものとなっており、特設会場にアートが飾られる予定。
ここにArtvatarsの作品が並ぶようなイメージでしょうか?
イベント内では、どのようなことが行われるかは判明していませんが、会場の雰囲気や作品を、細かく知ることができると思うので、ぜひ参加してみてください。
ブラウザで簡単に参加できるので、誰でも見学可能です。
まとめ
Artvatarsの概要についてまとめました。
Hashmasksに似ている構造ですが、よりアーティストとその個性にフォーカスした作品が多くリリースされる予定なので、こちらも要チェックですね。
またMatic上で発行されるというのも、面白い実験になりそうです。
まだこのアートを使った、次の構想などは公表されていませんが、今後は何かしらの情報が出てくるかもしれないので、こちらもチェックしておくといいでしょう。
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