SuperRare使い方|有名DJとコラボ!NFTとデジタルアートの可能性
有名DJのNFTが78ETHで落札!
deadmau5(デッドマウス)という世界的に有名なDJのNFTアートがSuperRareでオークションが開催されました。
日本人はあまりデッドマウスに馴染みがないと思いますので、少し紹介を…
デッドマウスの紹介
- 1981年1月5日生まれ
- カナダ、オンタリオ州トロント出身
- エレクトロニカ・ハウスミュージシャンのDJ
- Twitterフォロワー300万人以上
グラミー賞 | |
---|---|
2009年 | 最優秀リミックス・レコーディング賞 ノミネート |
2012年 | 3部門にノミネート |
2013年 | 最優秀エレクトロニック・ダンス・アルバム賞 ノミネート |
2015年 | 最優秀エレクトロニック・ダンス・アルバム賞 ノミネート |
このように輝かしい経歴を持っているスーパーDJです。
OK It's live! https://t.co/dTw8yTDx4I Goddamn I had a few last minute eth confirmations and what not cos I'm a crypto virgin!
— (@sutu_eats_flies) December 15, 2020
今回のアートは彼のトレードマークでもある、ネズミのマスクをモチーフにしたデジタルアートが販売されました。
ちなみにアートデザインはsutuという方が手がけたようです。
このアートは24時間制のオークションで78ETH ($50,305)で落札されました。
ビッグアーティストの参加で、もしかしたら今後NFTで作品を出すことがスタンダードになっていくかもしれません。
このような形式のオークションは映画、アニメなども相性が良さそうなので今後の展開に期待です。
SuperRareでできること
SuperRareでできることを簡単にまとめると以下です。
- アカウント登録
- アート購入
- アーティスト申請
一般ユーザーはアートの売買がメインの活動になってきます。
アートを販売したい方は申請が必要なので、こちらも見ていきましょう。
アカウント登録
SuperRareのHPへいき右上のSign Inをクリックします。
- ウォレットを連携
- ユーザーネーム
- メールアドレス
これらを入力してMETAMASKで署名をしてください。
上記が完了すれば、アカウント登録完了です。
アート購入
Marketをクリックすると販売されている作品を確認できます。
価格の高い順、安い順などとフィルターもかけれるので試してみてください。
購入は以下の2種類の方法で行えます。
- Buy Now(購入)
- Make An Offer(オファー)
こちらは好きな方を選択しましょう。
提示額で購入するなら「Buy Now」クリック。こちらが提示した金額で購入したいのであれば「Make An Offer」をクリックしてください。
各々の購入手順に従って、イーサリアムを支払えば手続き完了です。
オファーの場合は出品者の意向もあるので、必ず購入できるわけではありません。上手くいけば自分の提示した価格で購入できると思っておいてください。
積極的にオファー機能も活用されているので、こちらも便利です。
アーティスト申請
SuperRareはアーティスト申請をしないと出品することができません。
今は審査制度があるようなので、誰でも出品できるわけじゃないみたいです。
右下にあるメッセージマークをクリックしてください。
チャットウィンドウが出るので、赤枠をクリックします。
自動で出てくるメッセージをクリックします。
後は勝手に会話が進むので、そのあとthis application form. をクリックすると申請フォームが出てきます。
こちらを入力して申請して審査に通れば、アーティスト登録は完了です。
後は、自分が作成した作品などをスーパーレア上で売買することが出来るようになるので、興味のある方は、ぜひ出品を行ってみてください。
NFTも簡単に作成することはできるので、こちらは以下をご参考に。
Check:Rarible|NFTの作成・発行方法を解説
販売の実例
HPの下の方へいくとトップアーティストが掲載されています。
執筆時(2020/12/17)に最も多いアーティストは$82,361も稼ぎ出しています。
このアーティストは何やらロボットの少女がモチーフのようで、1つの作品を販売して159.5ETHで売却することができています。
ツイッターでは27000人ほどのフォロワーがいるアーティストでした。
めちゃくちゃフォロワーが多いという訳でもないのに159.5ETHでアートが落札されているのは、かなり夢があるプラットフォームに感じます。
NFTアート×VR
#Atlantis @SuperRare_co 3D VR Art Exhibit will open tomorrow at 7pm EST in @VRChat!
— SuperRare (@SuperRare) August 27, 2020
A portal to Atlantis will appear at: https://t.co/c5ivqkh3XZ pic.twitter.com/Jck66VxVyb
SuperRareは過去にVRで個展のようなものも開催していました。
ここまでくると『デジタルアート×NFT』の意味が出てくるのでアートと同時にVRの方も注目です。
また、人気のアーティストを集めてVR上でのカンファレンスも実施。
日本ではこういった試みはまだないので、今後の動きに注目ですね!
まとめ
SuperRareの最近の話題と使い方について解説しました。
スーパーDJとのコラボやVRでの個展開催など、積極的にデジタルアートを展開しているので、さらに今後は注目が集まりそうなプラットフォームです。
一般ユーザーからすると少し敷居の高い状態かもしれませんが、今後も高値でアートが売れていく可能性があるので、アーティストの方は要チェックです。
デッドマウスに続くメジャーアーティストが出てくるのか?
とても楽しみなプラットフォームになってきました。
Check:Rarible|NFTの作成・発行方法を解説