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オープンシー|NFTの発行方法とマーケットの販売方法を解説

Opensea(オープンシー)でのNFTの発行方法と販売方法をまとめています。初心者の方にとっては、使いやすくメリットがあるので、ご確認を。

Information

弊サイトで掲載される記事内には取引所のプロモーションを含むものがございます。

また掲載プロジェクトのプロモーションについては個別で記載いたします。

ガス代フリーでNFTを発行

オープンシー NFT発行

アートを中心的に流行っているNFT!

発行するには基本ガス代という手数料がかかるのですが…

OpenSeaであればこのガス代も不要になります!

※販売にはETHが必要

簡単な流れとしては

  • メタマスク接続
  • コレクション(フォルダ)作成
  • NFT発行

この3ステップのみです!

発行まではイーサリアムはかからないので、まずは試しにNFTを発行してみたいといった方は、こちらを使ってチャレンジしてみましょう。

では具体的な手順をまとめるので、ぜひ参考にしてみてください。

OpenSea公式

必要なもの

オープンシー NFT発行 必要なもの

発行に必要なもの

  • METAMASK(NFTやETHを保管するもの)
  • データファイル=画像、動画など
  • イーサリアム(販売する場合)

OpenSeaでNFT発行、販売する場合はこれらが必要になります。

発行まででしたら、イーサリアムは不要です。

今回はわかりやすいようにPCベースで解説するので、メタマスク(ウォレット)の使い方がわからない方は以下を参考にしてください。

※メタマスクはクロームの拡張機能です

Check:メタマスクの導入方法と使い方

メタマスク接続

メタマスク 接続

OpenSeaのサイトへ移動してメタマスクと接続する必要があります。

対象ウォレットアカウントに入ってメタマスクを確認すると「未接続」になっているので、まずはウォレットの接続を行います。

こちらはアカウント表示が出た後に接続でOKです。

メタマスク 接続

そのあとメタマスクが起動するので、署名をクリック。

これでOpenSeaとメタマスクの接続は完了したので、あとはNFTの発行などオープンシー内で色々なことができるようになります。

NFTを保管するフォルダの作成

オープンシー NFTフォルダ作成

ではさっそく、NFTを発行!

と、言いたいところですが、まず最初に行うこととしては、自分が作成するNFTを保管するフォルダ(コレクション)の作成から行うこととなります。

こちらは「Create」から「Submit NFTs」をクリックしてください。

オープンシー マイコレクション

ここで表示されるMycollectionは、フォルダを管理する場所です。

NFT管理用フォルダを作る場合は、Create new collectionのCreateをクリックし、その後規約に同意をして、ウォレットの署名を行います。

オープンシー マイコレクション 作成

規約の同意はPROCEEDをクリック。

その後ウォレットが起動するので、再び署名のボタンをクリックしてください。

オープンシー マイコレクション 作成

そこからフォルダ情報をアップロード・入力していきます。

  • フォルダ画像
  • 名前
  • 説明文

これらが設定できるようになっているので、わかりやすいものを設定しCreateをクリックすればフォルダが完成します。

あとはこのフォルダや販売者に付属する情報を入力します。

こちらは画像下のAdd itemをクリックしてください。

オープンシー マイコレクション 情報入力

ここからフォルダ情報を入力してきます。

まずはEditを押すことで、以下のものが設定できるので、やっておきましょう。

オープンシー マイコレクション 情報入力

入力情報

  • カテゴリーページ画像(任意)
  • マーケットでの紹介画像のようなもの
  • 名前
  • 再設定が可能
  • URL
  • Opensea内での表示ページ
  • 説明分
  • 再設定が可能
  • リンク
  • 自分のサイトや各SNSを設定可能
  • 二次流通の手数料
  • 二次販売時の自分の取り分を設定(10%程度が無難)。またその手数料が入るウォレットアドレスの設定。(こちらはメタマスクのアドレスを設定)
  • 支払い通貨
  • ETH・WETH・DAI・USDCなどが基本。追加の場合は入力。
  • 表示テーマの設定
  • アイテムの表示のされ方を設定
  • その他
  • 編集者の設定やレビューリクエストも可能

これらの設定が終われば、下部にあるSubmit ChangesをクリックすればOK。

手数料の設定や支払い通貨を別で管理したい場合は、このフォルダを複数作成すると管理しやすいと思うので、こちらは好きなように利用しましょう。

NFTの作成

オープンシー NFT発行

フォルダが完成すれば、NFTの作成が行えるようになります。

上部メニューの「Create」→「MyCollection」→「作成したフォルダ」をクリックし、NFTの発行を進めていきます。

複数フォルダを作成している場合は、選択も間違わないようにしましょう。

オープンシー NFT発行 フォルダ詳細

フォルダの詳細画面でAdd Itemをクリックします。

ここからNFT作成に使用する画像やその他の情報を入力し、発行を進めていくので、素材などについては、この手続き前にそろえておくといいと思います。

オープンシー NFT発行 入力情報

NFTの発行ページでは以下のことをアップ・入力します。

  • 素材データ
  • 100MB以下のJPG, PNG, GIF, SVG, MP4, WEBM, MP3など対応
  • Name
  • 作品のタイトルを入力
  • External Link
  • 自分のサイトなどの外部リンク
  • Description
  • 作品の説明などを入力
オープンシー NFT発行 入力情報
  • Properties
  • プロパティの設定(任意)
  • Levels
  • アイテムのレベル設定(任意)
  • Stats
  • フィルタリングに活用する数値(任意)
  • Unlockable Content
  • 購入者の特典付与の設定
  • Supply
  • 発行枚数を設定

※基本的に発行枚数以外は設定不要

この設定を終えたら、Createをクリックして発行を行います。

発行の時にもメタマスクが起動し、署名を行う必要があるので、こちらをクリックして、自分自身が作成するNFTを発行しましょう。

基本的に発行は名前と素材のアップだけでも可能です。

※現在は発行も1枚のみのよう

販売方法

オープンシー NFT販売方法

作成したNFTの販売方法についても紹介します。

こちらはフォルダ(コレクションページ)へ行き、自分が販売したいNFTをクリックして、詳細画面を表示させください。

あとは、ここから売却の設定を行うだけです。

オープンシー NFT販売方法

右上にSellのボタンがあるので、こちらをクリック。

あとは詳細な販売額などを入力してきます。

オープンシー NFT販売方法

次は、販売についての細かな情報を入力です。

  • Set Price:固定価格で販売
  • Highest Bid:オークション形式
  • Bundle:まとめて販売

3つの形式がありますが、初心者は「Set Price」がオススメ。

オークションや逆オークション(オランダ式)を設定することや、販売期間などの設定もできますが、まず最初は一番ベターなやり方を試してみてください。

なので基本的には、Set Price+販売価格を入力すればOKです。

情報の入力後、Post your Listingをクリックすれば、出品ができます。

この時に初めてガス代がかかるようになるので、販売を検討している方は、ある程度(念のため1万円くらい)のETHを持っておくといいでしょう。

ETHの入手について

ETH(イーサリアム)は、国内の仮想通貨取引所で入手可能です。

特にBit Tradeであれば、取引所形式で手数料も安いのでおすすめ。ぜひこちらも利用してみてください。

Bit Trade公式

Raribleと比較

比較対象OpenSeaRarible
トークン規格ERC-1155ERC-721
ERC-1155
発行枚数1枚づつ
※今後変更予定
任意で決定
発行のガス代なしあり
販売のガス代ありなし
初心者向け

NFTを発行できるRaribleと比較をしてみました。

発行ミスなどを考えると初心者には圧倒的にOpenSeaがオススメです。

発行後にガス代がかかるものの、Raribleの場合だと発行の時点でガス代がかかってしまうので、後戻りができません。

イーサリアムやNFTに慣れていない方は、まずOpenSea一択です。

OpenSeaに慣れたら、Raribleもチャレンジしてみてください。

Check:RaribleでのNFT発行方法

まとめ

まとめ

1種のNFTを発行するのにガス代が5000円以上かかってしまっているのはザラなので、発行までガス代がフリーなのではクリエイターには嬉しい仕組みです。

色々とプラットフォームがあり、それぞれの特性はありますが…

まずはNFTを発行するということに慣れるためにもOpenSeaはとてもオススメなので、最初に使ってみてください。

ここからさらに興味を持った方は、Raribleなども使ってみるといいでしょう!

Check:RaribleでのNFT発行方法

OpenSea公式

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