【初心者向け】0からNFTを保有・発行するための最低限の準備
NFTとは?
NFTとはNon-Fungible Tokenの略で代替え不可能なトークンのこと。
実際にどのようなものがあるかと言うと…
- アート
- ゲームアイテム
- 証明証のようなもの
このように様々なケースで扱われているのが現状です。
特に現在では、このアート方面からNFTに注目が集まっているので、今回は、このNFTの保有や発行を行うための準備について紹介します。
すでに発行・販売を行って、数百万を売り上げている人もいるので注目です。
保有・発行に必要なものは?
話題のNFTを保有・発行するために必要なものを紹介します。
仮想通貨に触れたことのない方は少し抵抗があると思いますが、実際に触ってみると思ってるより簡単と感じるはず。
基本的に用意したいのは以下です。
NFT発行・保有に必要なもの | |
---|---|
ウォレット | METAMASK トークンポケット Go! Wallet |
仮想通貨 | イーサリアム(ETH) |
ウォレットはアプリなど、またETHは取引所で購入することができます。
「このNFTが欲しい!」「NFTを発行したい!」ってなった時にすぐ動けるように、これらの準備は早めに終わらせておくといいでしょう。
ではぞれぞれの細かな説明を行っていきます。
仮想通貨ウォレット
ウォレットの代表例
- メタマスク(PC)
- tokenPocket(モバイル)
- Go Wallet(モバイル)
仮想通貨ウォレットは他にもありますが、今回はこの3つで紹介していきます。
ウォレットはイーサリアムやNFTを保管する財布のような役割を持ち、NFTの購入や発行を行う場合は、ここから費用も払うので覚えておいてください。
ミスをすると、通貨やNFTを紛失してしまう可能性もあるので要注意です!
メタマスク
Chromeブラウザの拡張機能で利用できるウォレットです。
PCベースで利用するのであれば、NFTユーザーは必ず利用していると言っても過言ではないウォレットなので、初心者の方はぜひ操作になれることをオススメします。
NFT関連を扱うのであれば、マストアイテムなので覚えておきましょう。
詳しい使い方は、下記で紹介しているので、ぜひご参考ください。
Check:メタマスク|始め方と使い方を解説
tokenPocket
国産のモバイルウォレットアプリです。
さまざまな国内のブロックチェーンゲームのアプリを開発している会社なので、国内の利用者も多いウォレットになっています。
NFTの発行ができるRaribleなどもリスト化されているので、モバイルでウォレットを扱いたい方は利用を検討してみて下さい。
Check:トークンポケット|始め方と使い方
Go Wallet
こちらも国産モバイルウォレットアプリです。
運営会社は、SKE48のNFTトレカをリリース、Go Fiatでクレカ決済を実現するなどの実績のあるウォレット会社です。
今後はこの会社がNFTアートのプラットフォームもリリース予定。
こちらでの絡みも気になるので、ぜひチェックしておくといいでしょう。
Check:GO! WALLET|始め方と使い方
イーサリアム・ETH
イーサリアムは様々な場面で使用することがあります。
- NFTの購入
- NFTの売却
- NFTの発行
NFTを扱う際にイーサリアムネットワークを利用します。
NFTを獲得するための代金以外にも、履歴を残すためのガス代という手数料がかかるので売買、発行の際にも別途で必要になってきます。
なので、ちょっとゆとりを持ったETHを用意しておくといいでしょう。
このETHは国内の仮想通貨取引所で購入できるので紹介します。
Check:トランザクションとガス代とは?
コインチェック
国内で有名な取引所と言えば、コインチェックです。
メリットとしては、登録が早く完了し、購入までの手順がかなり簡単なこと。
ただ、イーサリアムが販売所にしか対応しておらず、ちょっと手数料的なものが多くかかってくるので、この点だけ注意しておくようにしましょう。
まずは少額で試したいという方におすすめです。
Check:コインチェック|登録・口座開設の手順を画像で解説
ビットトレード
ビットトレードではETHのユーザー間取引が可能です。
この取引所であれば手数料を抑えながら仮想通貨の取引ができるようになっているので、ETHを入手する場合はチェックしてみて下さい。
イーサリアムを多く購入する方や手数料が気になる方はこちらがオススメ。
取引所の使い方も非常に簡単なので初めての方でもスムーズに利用ができるようになっており、快適なので試してみて下さい。
登録も即日で完了するのでチェックしてみましょう。
Check:ビットトレード|登録・口座開設のやり方まとめ
NFT購入時の注意点
#マイサガ
— NFTゲーム 新作 マイクリプトサーガ(マイサガ) (@mycryptosaga) July 25, 2021
=注意喚起=
バイナンススマートチェインにて、"MyCryptoSaga"と名前のついているbep-20トークンを確認しています。
これは、本ゲームMyCryptoSaga|マイサガとは、関係ありません。これまで、マイサガではERC20を発行したことはありません。
ご注意ください。
よろしくお願いします
NFTを購入する場合はちょっと注意が必要です。
特にOpenseaでの売買(二次流通など)は公式を装ったNFTが存在するので、こちらに引っかからないようにすることが重要になってきます。
引っかかってしまった場合は単純に偽物を掴まされることに…
詐欺に引っかからないためにもコントラクトアドレスの確認は重要。
こちらはNFTの詳細ページに行くことで発行元のコントラクトアドレスを確認できるようになっているので、こちらで正規のものか確認するといいでしょう。
NFTの購入を行う前にはしっかりと確認を行ってください。
簡単にNFT発行するならOpenSea
NFTを簡単に発行したい方であればOpenSeaがオススメです。
発行するだけならガス代もなく、ウォレットとデータがあれば誰でも簡単にNFTを発行することができます。(ただし販売にはETHが必要)
発行方法はこちらの記事にありますので、ご覧ください。
Check:オープンシー|NFTの発行方法を解説
またNFTの発行や売買できるサービスはこの他にもたくさんあります。
プラットフォームによって、それぞれの特徴があるので、こちらも確認してNFTを買ってみたり、自分のオリジナル作品などを作ってみましょう。
ウォレットなどの基本操作を覚えれば、この辺りも問題なく利用できます。
Check:NFTアートを取扱うマーケットプレイスまとめ
まとめ
NFT発行・保有で必要なものの紹介でした。
まず必要な準備については、紹介した2つがあればバッチリです。
誰もが簡単にNFTの保有・発行が行えるようになっているので、基本的な操作方法を覚えて、ぜひこの体験をしてみてください。
NFTの見ておきたい情報 | |
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NFTってなに? | NFTの概要と活用例 |
必要な準備 | 発行・保有の準備 |
販売マーケットまとめ | 有望マーケットまとめ |
NFTを発行しよう | NFTの発行方法 |