Eth2Phone|電話番号で送金!仮想通貨をウォレットに送金するやり方
Eth2Phoneって?
アドレスの代わりに電話番号を使ってイーサリアムをやり取りするサービスです。
面倒なアドレス入力などをせず、簡単にイーサリアムのやり取りが行えます。
また、ウォレットを持っていない人にも受け取る過程でインストールできるようになっているので、誰とでもイーサリアムの送受信ができるようになっています。
ブラウザウォレットの1つであるトラストとパートナーシップを結び、画期的なサービスが誕生したとして今話題沸騰となっています。
使い方を解説
Eth2Phoneの使用できるウォレットとしては、メタマスクやサイファーウォレットが上げられるのですが、今回はトラストでの使用方法の解説を行います。
トラストのインストール方法については下記で紹介しているため、まだ持っていない方はご確認ください。
トラストのはインストールが簡単でインポート機能もあるため、インストールしておくことをオススメします。
では本題のEth2Phoneの使い方ですが、これは慣れてしまえば簡単です。
- 送金側
- 受取り側
それぞれに操作方法があるので、それぞれ解説します。
送金側の操作方法
送金方法としては、まずトラストを開いた状態で、Eth2Phoneにアクセスを行います。
アクセスを行うと、以下の2点の入力が求められます。
- 送付相手の電話番号
- 送金するETHの量
こちらを入力してください。
電話番号の場合は、国番号を入力しないといけないので日本の場合は+81から入力するようにしましょう。
この時090や080の場合は、頭の0を省略します。
例:80 3564 XXXX
電話番号の入力後、送金するETHの量を入力し、チェックボックスにチェックを入れた状態でSENDを押します。
次の画面では、自分のアドレスを含めた詳細情報が表示されます。
この時Network Feeをクリックすることで、ガスの調整もできるので必要に応じて操作するといいでしょう。
調整後、承認のボタンを押すことで送金申請を行うことができます。
送金後は、このような画面になります。
まずはCopyと書いてあるボタンをクリックし、送金相手にメッセージ形式で内容を送ってあげてください。
これがないと相手はイーサリアムを受け取ることができません。
まずはここまでが送金方法です。
トランザクションがなかなか成立しない場合は、同じ作業を行いナンス値を合わせてあげることで、トランザクションの書き換えも出来ました。
そちらの手順については以下で詳細を記載しています。
受取り側の操作方法
受け取ったメッセージに記載されているリンクをクリックしてください。
画面が移行するので、Use Trust Walletをクリックしましょう。
この時まだトラストのウォレットをインストールしていない場合は、ダウンロード画面に移行するので、持っていない人でも受け取りが可能です。
すでにウォレットを持っている場合は、受け取りの申請画面に移行します。
画面に自分(受取人)の番号が表示されているので間違いがなければ、Confirmを押してSMSコードを発行してください。
SMS(メッセージ)に記載されているコードを入力し、再度Confirmを押すことで受取りの申請は完了です。
後は受信するのを待つのみです。
受信が完了することで、Receivedにチェックが入るので残高を確認してください。
これで電話番号だけでイーサリアムのやり取りが出来るようになりました。
一度やってしまえば操作も非常に簡単なので、積極的に活用していきましょう。
まとめ
今回はEth2Phoneを使って電話番号でイーサリアムを送金する方法を紹介しました。
使ってみると分かりますが、この機能はかなり便利なので今後も色々な形で普及していくことが予想されます。
まだウォレットを持っていない人にもイーサリアムが送金できるので、仮想通貨自体の普及が今以上に進みそうですね。
ぜひ今のうちに使い方を覚えて、便利に送金できるようにしておきましょう。