これってスキャム!?ダプマが考える怪しい仮想通貨ゲームの特徴
仮想通貨ゲームにもとうとうSCAM(詐欺)や開発を途中で断念し、行方知れず…といったものが出るようになってきました。
それだけ市場のポテンシャルが高まってきたと言えば、そうなのですが資金をだまし取られることもあるので、プレセールに参加する場合は今まで以上に注意が必要です。
そこでダプマが考える、こんなDappsには要注意!という特徴をまとめてみました。
運営の顔が見えない
運営者の顔が見えない。特にホームページ上で会社名やプロジェクトメンバーの記載も全くない、どこが開発を行っているかが分からないゲームというのは注意が必要です。
情報さえ出していなければ、すぐに飛んで逃げることができますからね。
多くの仮想通貨ゲームでは運営情報をツイッター等で更新していることが、ほとんどです。それでも開発者や会社概要には触れず、ゲームのちょっとした情報を出すだけ(サムネは画像のみなど)は、あまり安心はできません。
該当するものが全てSCAMというわけではありませんが、注意をしておいて損はないと思います。
進捗の更新がない
ロードマップの進捗だけでなく、細かな進捗をSNS等で発信していないゲームも注意が必要です。そもそもSNSアカウントがないゲームもあります。
やはり優秀なプロジェクトについては、細かに進捗を報告したり、ユーザーとのコミュニケーションが活発です。その方がよりユーザーはゲームに興味を持ちますし、細かな情報が入ることで定着率も高くなることが分かっています。
本当にゲームを遊んでほしいという想いが、SNSの更新頻度にも表れているのでしょう。こういった部分も見逃さないようにしておくといいですね。
ゲームシステムの使いまわし
ゲーム内容が多少被るのは仕方がありません。しかし、明らかに不発・衰退したゲームシステムの使いまわしであろうものには注意が必要です。
そもそも使いまわしのゲームというのは、一回ユーザーが離れたものを使用している可能性が大。そのようなゲームに再びユーザーが定着し、盛り上がりを見せるということはなかなかないと思われます。
気になるゲームが見つかった場合は、どういったゲームか、また同じゲーム性のもの(グラフィックも含め)がないかも1度調べてみるといいでしょう。
ツイッター等でもこういった情報が流れることがあるので、SNS等をうまく活用する事も大事ですね。
勢いで出たプレス
いきなりプレス発表を行い、開発はこれからといったものもよくあります。
この点については見極めが難しいのですが、プレスを売ってプレセールで資金回収。その後行方知らず…と言ったものも中にはあるので注意をしておきましょう。
既存のゲームの有名タイトルをトレースしたものや、あたかも最新の技術を導入しているかのようなもの。特になにも開発がまだ行われていないものについてはこの先どうなるかは全く持って不明です。
このようなものもツイッターやその他SNSでしっかりと情報が公開、更新されているかどうかをチェックするのも、SCAMかどうか見極めるための有効な手段となります。
プレイヤー(DAU)が少ない
基本的に稼働していればSCAMとは言えなくなりますが、人気のないゲームに資金を入れるのは避けたいですよね。
そのゲームが人気かどうかについては、DAU(デイリーアクティブユーザー)を意識するといいでしょう。もちろん少ないものは人気のないゲームの可能性が高いです。
またDAUの推移を見ていくのもいいゲームかどうかを見極めるためには大切です。最初は盛り上がっていて、その後どんどんDAUが下がっているとなると、ユーザーがゲームをプレイし、欠点が見つかったか、飽きがすぐに来たということが分かります。
このような点を見極めるためにはDappRadarを見ると一目で、どのようなユーザーの推移が行われているかが分かります。
DappRadarの使い方についてもまとめているので、あわせて確認してみましょう。
まとめ
ダプマが考える怪しい仮想通貨ゲームについて紹介してきました。
ここ数か月でかなり注目されていたタイトルも、いくつかサイト接続が不能になり、開発者も行方知れず。と言ったゲームが出てきました。
それ故意かそうでないかは分かりませんが、プレセールに参加していた人から見ると、資金を失ったことには変わりありません。
このようなことが起こらないためにも、事前にチェックできる部分については確認しておくことが大切です。
ちょっと面白そうだからと言って、何も調べずに飛びつくと被害を受けるケースもあるので、その点はしっかりと注意をしながらプレイするDappsを選んでいってもらえたらと思います。
ゲームを始める時の選び方については、「仮想通貨ゲームの選び方・探し方」にまとめているので、こちらも参考にしてみてください。