【公式寄稿】Enjinの全て|プロジェクトの始まりや今後の取り組み
Enjinについて
Enjinは、シンガポールを拠点にする「誰もが簡単に、ブロックチェーンを活用できるエコシステム」を提供している会社です。
Enjinの始まりは、「Minecraft」がきっかけです。
弊社は「Minecraft」がリリースされた年である、2009年にスタートしました。
Maxim Blagov(Enjin CEO)と、Witek Radomski(Enjin CTO)がゲーマー向けのコミュニティ運営プラットフォームであるEnjin Networkを立ち上げ、2000万人以上のユーザーが使用する、ゲームコミュニティツールを構築しました。
Enjin Networkを利用するユーザーのほとんどは、「Minecraft」のサーバー所有者およびプレイヤーでした。
特に当時、Minecraftサーバー内における支払手段へのニーズを感じたため、決済プラグインである「DonationCraft」を、Enjin Networkの機能としてリリースしました。
「DonationCraft」は510万ダウンロードされ、サーバー所有者が数百万ドルを稼ぐのに貢献しています。
Enjinは、「Minecraft」と連動して進化してきたと言っても過言ではありません。
私たちは当ゲームとそのコミュニティに深いつながりがあり、その歴史と成長過程を熟知しています。
そしてユーザーにより新しい体験を提供するために、2017年にICOを実施し、デジタルアセットの発行や活用をブロックチェーン上で行うことを可能にする、エコシステムの開発を始めました。
エコシステム
ブロックチェーンを通してバーチャル経済を進化させる、Enjinのエコシステムを簡単にご紹介します。
Enjin Platform
EthereumのERC-1155トークン規格を用いた、デジタルアセットの発行プラットフォームです。
スマートコントラクトのコーディングをせずに、ファンジブルトークン、およびNFTを発行・管理し、またゲームサーバーとブロックチェーンを連携できます。
Enjin Wallet
デジタルアセットの管理が可能な、スマホアプリのブロックチェーンウォレットです。数百万人が利用し、堅牢なセキュリティと豊富な機能が無料でご利用いただけます。
直接ウォレットからシームレスにDAppを使用し、何百種類ものトークンを取引・管理できます。
Enjin Marketplace
デジタルアセットを取引できるマーケットプレイスです。
2021年4月6日にローンチ予定のスケーリングソリューション「JumpNet」により、今後ガス代の支払いをせずに、NFTの発行や出品・取引が可能になります。
Enjin Beam
QRコードを用いた、NFT配布ツールです。
ユーザーはEnjin WalletからQRコードをスキャンすることで、NFT化されたデジタルアセットや、特別なコードを受け取れます。
ゲーム開発者はこれらサービスを通してデジタルアセットを活用し、新規ユーザー獲得やエンゲージメント率向上などに繋げられます。
Enjin Coin(ENJ)について
これらのプロダクトには、Enjin Coinが使用されています。
EnjinPlatformで発行されるデジタルアセットは、Enjin Coinを裏づけられます。
またEnjin Coinを「メルト(溶解)」する機能により、ユーザーは不要となったアセットを、いつでも Enjin Coinへ戻せます。
これにより仮にゲームが運営停止されても、ユーザーはブロックチェーン上でアイテムをEnjin Coinに変換できます。
Enjin Coinは、日本国内においては、Coincheckと、GMOコイン(販売所と積立暗号資産サービス)にて取り扱いが開始されています。
パートナー企業とのプロジェクト
Enjin はこれまでに、Microsoft・BMW・Samsung・Binance・CoinMarketCapを含む、40を超えるパートナー企業とのプロジェクトに携わってきました。
そして、PCやスマートフォンアプリだけでなく、 Minecraft サーバーやPlayStationにも対応した デジタルアセットが、21億5000万以上発行されています。
直近3ヶ月間(2021年1月〜3月)における取り組みを、一部ご紹介します。
拡張現実とNFTの連携で次世代のゲーム体験を提供
拡張現実(AR)プラットフォームである「MetaverseMe」と提携し、同プラットフォームで着用可能なファッションのNFTを発行。
所有者はファッションを身につけたアバターを拡張現実で記録し、ソーシャルメディアで共有できます。
不動産の所有権をNFT化し、同業界の民主化へ
LABS Groupと提携し、一般の人でも100米ドルから不動産を小口購入できるようにする、コラボレーションを実施。
Enjin Platformを介し、NFTとして所有権を発行することで、ホテルやアパートなどの高利回り不動産への投資の障壁を大幅に下げます。
また不動産会社が、幅広い個人投資家から、クラウドファンディングを行えます。
「Minecraft」対応NFTを発行
Microsoftと共に、世界で人気のゲーム「Minecraft」にて利用可能なNFTを発行。
「Azure Heroes」プログラムを通した Enjin と Microsoft の連携により、特別な NFTを開発者コミュニティに配布し、新しいエンタープライズ導入事例を作りました。
パフォーミングアーツ業界でエモートをNFT化して展開
パフォーミングアーツの分野で事業展開する「Beauty in the Streets」と提携。
アーティストやダンサーの特徴的な動きやパフォーマンスを表現する 「エモート」を、NFTとして発行し、Enjinを導入している一部のゲーム内で使用できるように展開しました。
Enjinと、NFTがもたらす様々な可能性への認知度が高まるにつれ、より多くの取り組みをお声がけいただく機会も増えており、非常に嬉しく思っています。
今後の取り組み
Enjinは、世界をより良く変えるソリューションの構築も行っています。
JumpNet
Ethereumを用いたサービスは、ネットワークの混雑や取引手数料の高騰といった影響を大きく受けています。
その解決策として、Enjinは、スケーリングソリューション「JumpNet」を、2021年4月6日にローンチ予定です。
JumpNetの初回版は下記の機能を備えており、優れたユーザー体験を提供します。
- ネットワーク間の転送
- Enjin CoinをEthereumからJumpNetに移動
- 関連トークンの無料送受信
- Enjin CoinとERC-1155トークンを無料で送受信
- NFTの無料発行・取引
- ERC-1155トークンを無料で発行・取引
- NFTの無料配布
- Enjin CoinおよびERC-1155トークンを、QRコードで無料配布。またゲームから、ERC-1155トークンを無料で自動配布
この仕組みにより、Enjinのエコシステムのユーザー体験が、大幅に向上します。
NFTをカーボンニュートラルに
NFTは今ホットな話題です。
しかし一方で、地球の温暖化も進んでいます。 多くの暗号資産は、発行時に電力を多く消費し、二酸化炭素の排出量増につながるとして、今議論を呼んでいます。
これに対処するためにEnjinは、2030年までにNFTの活用をカーボンニュートラル(温室効果ガス排出総量をオフセットする取り組み)にする、5段階計画を発表しています。
直近ではLudena Protocoと提携し、環境に配慮したNFTを、300万人が利用する韓国最大のゲーム特化型SNS「GameTalkTalk」に流通するニュースを発表しました。
我々の取り組みに賛同してくださる、パートナー企業は着実に増えつつあります。
お気軽にお問い合わせください
Enjinのエコシステムを利用してブロックチェーンを導入してみたい企業の方、ゲーム開発者の皆さん、NFTを利用してビジネスチャンスを広げたい方、まずはお気軽にご相談ください。ご連絡お待ちしています。
Enjinについて
Enjinは、誰もがブロックチェーンを活用できるエコシステムの開発を進めています。
Enjin Platformは、次世代のデジタル経済を支えるユニークなデジタルアセットの発行や、マーケットプレイスの構築を支援します。
Enjinのエコシステムは、先進的な開発者や企業によって開発された、ブロックチェーンゲームやプロジェクトを支えています。詳細は、以下をご覧ください。
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