
STATE OF THE DAPPSの使い方!仮想通貨ゲームの攻略や解析ツール
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STATE OF THE DAPPSとは
STATE OF THE DAPPSとは数あるDappsのトランザクション数や取引ボリューム、DAUなどを細かく見ることのできるデータサイトです。
すでに多くのブロックチェーンゲームを行っている人であれば、DappRadarをよく見ることがあると思いますが、STATE OF THE DAPPSも同じようなデータを見ることができます。
ただ取り扱っているカテゴリーがDappRadarとは少し異なり、FinanceやWallet、Socialなどゲームだけでなく幅広いジャンルが取り扱われています。
DappRadarに比べるとかなりの数のDappsのデータが掲載されているので、ゲーム以外のDappsに興味のある方は、こちらもチェックしてみるといいでしょう。
基本的な見方
まずは基本的な見方についてです。
気になるDappsがあった場合は、項目をクリックすることで詳細なデータを見ることができるようになります。今回はクリプトキティを代表に見ていきます。
遷移を行う事で詳細情報を確認することが可能です。
- ステータス
- 制作関係者
- ライセンス
- リリース日
- 最終アップデート
- DAU
- トランザクション
- 取引高
- コントラクトアドレス
これらのことが確認できます。
また公式サイトへのリンクや評判なども簡易的に見れるようになっているので、これからプレイしようと思うDappsがどのような取引高があって、評判はどのようなものなのかを確認するといいでしょう。
Dappsを始める前の事前調査に使えますね。
あまり人気のないDappsを始めても長続きはしないと思うので、まずはこのような情報を見てからプレイするDappsを決めることも大切です。
こういった使い方もしっかりと覚えておきましょう。
情報収集での使い方
様々なDappsの取り扱いがあるため、簡単な検索方法も知っておいた方がいいでしょう。Dappsを検索するためには上部のメニューを使用します。
- Ranking
- Collections
- Statistics
- 検索(虫眼鏡)
この4つを駆使することで、様々なDappsを探すことができるので、こちらの使い方を覚えておくことをオススメします。
それぞれ簡単に説明していきます。
Ranking
ジャンルごとのDappsのランキングを見ることができます。
デフォルトで表示されている順番はDAU(デイリーアクティブユーザー)です。
ランキングの上部を見ると分かりますが、DappRadarに比べてもかなりの数のジャンル分けが行われていることが分かります。
おそらく取り扱いのジャンル数、Dappsの数で言えば世界的にも最大規模となっているでしょう。気になるジャンルをクリックすることで、指定のジャンルのみのランキングを表示することが可能です。
もちろん任意のプロジェクトをクリックすることで、先ほど紹介した詳細ページに遷移することも可能となっています。
ゲーム以外も豊富に掲載してあるので、色々なものを見てみるといいでしょう。
Collections
注目のタイトルや評価の高いDappsの一覧を見ることができます。
評判のいいDappsを探すときに使えそうですね。ただこのジャンルについては、正確なトランザクションや取引高を元に集計しているものだけではないので、簡単な参考として見るようにしておくといいでしょう。
もちろん一部の特集はデータからランク付けされたものもありますが、正確なランクなどを検索したい場合は、先ほど紹介したランキングからソートをかける方が正しい数字が見えてきます。
Statistics
掲載している全Dappsトータルの数字が見れます。
現状の取り扱いDappsは1861、DAUは7.8K(おそらくジャンルが違えば同アドレスでも重複)、トランザクション数、スマートコントラクトなど確認可能です。
またこの下にスクロールをすることで、各ジャンルのトータルの数字も見ることができます。どのようなジャンルに人が集まっているかなども簡単に確認できるので、こちらも定期的に確認するといいでしょう。
その時々によってのDappsの大まかな流行りなどが分かりそうですね。
検索(虫眼鏡)
こちらは複数のジャンルのDappsを検索するときに使用すると便利です。
検索窓にジャンルを打ち込むことで、そのカテゴリーに属するDappsの一覧が出てきます。ただこの場合はランキング順に並んでいるわけではありません。
右上部にあるステータスの状態でソートはかけれるようになっていますが、人気の高いDappsを探すのであれば、ランキングから探すようにしてください。
各ジャンルでどのようなDappsがあるのかを見つける場合に、この検索窓を利用するといいでしょう。
Dappsの流行を攻略して稼ぐ
やはりDappsで稼ごうという考えがあるのであれば、このような人の流れのわかるツールの使用は必須となります。
人が集まっていないDappsに投資をしても流動性の低さから稼ぐということは難しくなるでしょう。この判断は重要です。
逆に活発なDappsを探し、なぜこれが盛り上がっているのか、と言うことを研究すれば、ユーザが求めているものが見つかりやすいので、効率よく稼ぐことも可能になります。
特にSTATE OF THE DAPPSでは、様々なジャンルのDappsが掲載されているので、そのDappsに関わる通貨やアセットをチェックしていくことで、投機という面では便利に活用できると思います。
また投機面としてDappsを見るのでなくても、どのようなものが流行っているのか、人が集まっているものを探ってみることで、面白いプロジェクトとも出会える可能性が高まるので、ぜひ活用してみてください。
まとめ
STATE OF THE DAPPSの見方や使い方について紹介しました。
DappRadarに似てはいますが、取り扱いDappsの種類が多い分、差別化した使い方ができそうですね。サイトの設計自体もシンプルで見やすく、英語が苦手な方でも感覚的にデータを見ることができるでしょう。
このようなデータはDappsを行う上では、非常に参考にできる部分が多いため、ぜひ色々と活用してみるといいと思います。
またここでもよく名前が出ていた、DappRadarもブロックチェーンゲームがメインのデータ表示サイトとなっています。
「DappRadarの見方や使い方」も紹介しているので、色々なDappsを触ってみたいという方は、こちらもあわせてチェックしてみてください。