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教育・ブロックチェーン|ソニーがデジタル著作権の管理システム開発

教育・ブロックチェーン|ソニーがデジタル著作権の管理システム開発

ソニーがブロックチェーンを応用したデジタル著作権の管理システムを開発し、その第一弾として教育の分野に利用するため、内容をまとめました。

ソニーがブロックチェーンを応用したDRM発表

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音楽や映画など多彩なコンテンツを抱えるソニーが、著作権で保護されたコンテンツの行方を追跡するDRM(デジタル著作権管理)にブロックチェーンを活用したシステムを開発したことが発表されました。

このことによって、コンテンツの作成者や誰がどのようにコンテンツを共有したのかが追跡することが可能になり、容易に著作権の管理が行えるようになります。

ただまずは試験的にではないですが、ソニー・グローバルエデュケーションが運用している教育サービス部門でこの技術の活用が行われるようです。

ここではこの教育サービスにフォーカスしたブロックチェーン技術がどのようなものに活用されているのかを紹介していきたいと思います。

教育部門でのブロックチェーン活用

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まず教育部門でどのようにブロックチェーンが活用されてくるのかと言うと、今回の発表では「デジタル成績証明書」の発行とされています。

デジタル成績証明書をブロックチェーン上で発行し、管理することで、真正性が確保され保有者は安全な形で証明書を保有または共有することが可能です。

これまで成績書の提出と言うと、原本の提出であったりコピーの提出などの手間がありましたが、ブロックチェーンで保管されている場合は、信用性も高く、シームレスな形で共有することが可能になります。

厳密に言えば、今ある証明書(原本)のデータをブロックチェーン上に記録し、今後の共有に役立てるという風になっているようです。

ユースケース

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ユースケースについても紹介があっていたので簡単に解説します。

  • 信頼できる学習履歴の保存
  • 安心・安全な学習履歴の共有

この2つが主な内容です。ではぞれぞれ見ていきましょう。

信頼できる学習履歴の保存

まずは信頼できる学習履歴の保存です。

獲得した資格や実績の保存と言えばわかりやすいかもしれません。例えば、TOEICやTOEFLなどの実用的な試験の成績証明を行う事ができますね。

自分がとった点数や成績をブロックチェーン上に記録しておけば、就職や実績の提出を行う際に、ブロックチェーン上から簡単に共有することができます。

もちろんブロックチェーン上に保管されているものなので、改ざんもほぼ不可能で非常に信頼性が高く、共有した相手も信憑性のあるものだと理解されやすいでしょう。

安心・安全な学習履歴の共有

今回の技術は学校間でのデータ共有にも役立ちます。

高校進学の時に中学校の成績を進学先の高校に提出など、学校間で行われることが良くありますが、ブロックチェーン上からデータを共有することで、よりスピーディかつ信頼性の高いデータを共有することが可能です。

またこれらの個人情報については、公開範囲の設定も行えるようになっているようなので、守秘義務があるものでも安全にデータのやり取りが行えるようになっています。

複数の機関でのデータ共有を柔軟なアクセス権に対応することで、より安全性が高く、信憑性も確保されるということが特徴にもなります。

技術について

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今回ソニー・グローバルエデュケーションが提供しているブロックチェーン技術についても簡単に説明していきたいと思います。

SGE Blockchainの構成についてですが、ステークホルダーが提供・参画することで、データの信頼性を高めることができると記載されているため、DPoSのようなシステムを採用しているのだと思います。

さらにはSGE Blockchainと記載があるので、独自のブロックチェーンが開発されていることが分かり、スケーリング等に高い耐性があることが期待されます。

またチェーン上に保管されているデータについてですが、ブロックチェーンのノードを直接操作せずAPIでアクセス可能な設計となっているので、既存のアプリから発行される証明書なども、このサービスに活用できるようです。

手軽に連携ができ、発行された証明書をブロックチェーン上で安全に管理できるのは、利用者の拡大が目指せる1つのポイントとなるでしょう。

デモも体験可能

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現在は「SGEの公式サイト」でもデモを体験することが可能です。

このデモ機能によって、一度発行された証明書が改ざんされていないかどうかの確認が行えるようになっています。またデータを公開することによって、他者もこの証明書を確認できるようになっているので興味のある方は見てみるといいでしょう。

まとめ

まとめ

ソニーが開発したブロックチェーンサービスについて紹介しました。

証明書の発行や保存などは、ブロックチェーン技術が出てきて利用されるであろうと言われていた分野のものですが、これらがより明確になったと思います。

今後はこのような証明書だけではなく、冒頭でも言われているデジタルコンテンツの著作権の証明等、様々なものに活用されていくことでしょう。

ぜひこのようなサービスにも注目していきたいですね。

ブロックチェーン技術の活用法は、現在多様化してきており、その中でも生活の一部に溶け込んでいるものも多くあります。

特にLINEが提供しているブロックチェーン関連のサービスなどは非常に注目度も高く、多くのユーザーを確保しているので、興味のある方はこちらも確認してみてください。

どのようなものに活用されているのかは、「LINEの提供するブロックチェーンサービス」の後半部分にまとめています。

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