Project Genesisとは?宇宙が舞台のMMOFPSブロックチェーンゲーム
Project Genesisとは
まずはこの動画を見てもらうとどのようなゲームかわかりやすいと思います。
動画を見るとわかると思いますが、ゲームの完成度がブロックチェーンゲームとは思えないほどのものになっていますよね。
このゲームは宇宙を舞台とし、キャラクターを使用したFPSや宇宙船を使ったバトルなど、様々な方法で遊ぶことが可能です。キャラや武器などのアセットがイーサリアムのERC721で作成されており、これらのアセットは今後取引も可能となります。
また先ほど見ていただいたグラフィックについては、今後プレステやXboxでの実装も予定されているので、初期段階からかなり力の入ったものを作成したのでしょう。
ここではこのプロジェクトジェネシスがどのようなゲームなのかと言う概要と、現在α版の募集も開始していたので、その登録方法について紹介します。
ゲーム概要
ゲーム概要としては先ほど説明した通り、宇宙を舞台としたFPSがメインです。
元々このゲームはソロプレイをメインで考えられていたようですが、コミュニティからのフィードバックを受け、途中段階でゲーム自体のリブランディングが行われ、ソロメインからマルチに注力していく方針に切り替えたようです。
こういった開発陣の柔軟性も高評価のポイントですね。
また宇宙船を使った戦闘(バトル)においては、より戦闘感を出すため一人称視点ではなく、第三者視点(TPS)を採用することにより、リアル感の増した戦闘シーンを提供することができるようになったと語っています。
1つ1つのシチュエーションに合わせ、駒から部分を調整することで、ゲームとしての完成度を高めているということもわかりますね。
大まかな流れ
大まかな流れですが、この画像の下の戦闘機で宇宙内のバトル(TPS)を行い、n-SATOSHIと呼ばれる巨大戦艦に乗り込み内部を制圧(FPS)と言うような流れになるようです。
登場する敵としては、宇宙船のバトルはPVPのような形となり、巨大宇宙船に侵入後はCUPなどのロボットなども出てくるので、それらを次々と撃ち落としていきます。
これらはチーム戦で行われることが想定されるため、バトルの内容はかなり白熱したものとなりそうですね。ゲーム内で本格的な宇宙戦争が体験できることでしょう。
ゲーム内トークンの8BT
ゲーム内通貨としては、この8BTと言うトークンを使用します。
トークンセールはすでに数回行われており、このトークンを使用して様々なアセットの購入を行ってゲームをスタートするのでしょう。またこのトークンはこのゲームだけでなく、開発元である8 Circuit Studiosが提供するゲームで使用できます。
様々なゲームが、この8 Circuit Studiosからは提供されているのですが、今後はこのゲーム同士のクロスオーバー(アバターの使用)もできるようになるようなので、こういった点も非常にゲームが盛り上がってくる要素として楽しみです。
このトークンの管理については、特別なウォレットをインストールする必要もなく、ゲームを始める段階でプラットフォーム内にウォレットが作成されるようなので、仮想通貨のことを知らない層もスムーズにゲームを行えます。
クレジットも使用可能に
またブロックチェーンゲームの参入障壁とも言われるのもとしては、ウォレットなどの準備以前に仮想通貨(トークン)の購入があげられます。
この点についても今後はクレジットカードでトークンが購入できる仕組みを作るようなので、既存のゲームのようにゲームを始めることが可能です。
クレジットでトークン購入⇒ゲーム内のウォレットに入金⇒ゲームスタート
まさにスマホアプリなどとも同じスキームが出来上がっていますね。
ゲームのクオリティから見てもお金が稼げるFPSゲームと言う認知が広がれば、一気にこのゲームを始めるプレイヤーが増えることでしょう。
まとめ
プロジェクトジェネシスのゲーム概要について紹介しました。
現在はSteamでアーリーアクセスもできるので、興味のある方はぜひ。
このゲームもですが、かなりクオリティの高いブロックチェーンゲームが多くなてきましたね。これらが今後さらに新規のユーザーを取り込むためのキラーアプリになる可能性は十分にあると言えるでしょう。
PCやモバイルだけでなく、既存のコンシューマーゲーム機でもブロックチェーンゲームを実装しようという動きが活発になってきたので、今後にも期待です。
プロジェクトジェネシス以外のコンシューマー機でも実装が予定されている注目ゲームとしては、9Lives Arenaもその1つとして注目を集めています。
かなり本格的なアクションRPGとなっているので、こちらの概要については9Lives Arenaのゲームシステムと特徴にまとめているので、こちらも是非ご確認ください。