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POA(POA Network)中央集権のDappsプラットフォームの仕組みとは

POA(POA Network)中央集権のDappsプラットフォームの仕組みとは

POA Networkの特徴と仕組みについて解説しています。仮想通貨ゲームにも採用され始め、注目を集めだす技術なのでチェックしておきましょう。

POA(POA Network)とは?

POA POA Network 仕組み Dapps サイドチェーン

正式名称はPOA NetworkといいDappsのプラットフォームとして機能します。

元々はOracles Network名前でしたが、リブランディングによりPOA Networkに改名されました。

Dappsを触っていると分かりのですが、まだまだイーサリアムのスケーラビリティに対応できておらず、処理に時間がかかったり、手数料(ガス代)が高くついたりと様々な課題がありますよね。

それをパブリックネットワーク(サイドチェーン技術)を使用し、処理を早くコストを少なくしようとしているプロジェクトと言えます。

最大の特徴:コンセンサスはPoA

POA POA Network 仕組み Dapps サイドチェーン

POAの特徴的な部分としてはコンセンサスアルゴリズムがPoA(Proof of Authority)というものとなっていることです。

コンセンサスアルゴリズムというのは、ビットコインなどで言うPoW(Proof of Work)のようなものです。ブロック生成時の承認システムですね。

PoWであれば、マイナーが演算計算をしてこの証明は正しいやこれはダメなどの整合性をとりながらブロックを生成しています。

ただPoWは多数のマイナーが難しい演算計算を行うため、ブロック生成に時間がかかり、手数料も発生します。

一方PoAの場合は、バリデータと呼ばれる承認者を複数名たてることによって、この演算計算をなくしているため、処理が早く手数料も安いという仕組みが出来ています。

POA POA Network 仕組み Dapps サイドチェーン

↑ Gifなので動きます

こちらは公式ページにあるブロック生成の時間とブロック数がリアルタイムで出されているものです。

上部の数字に注目してください。

ブロックの生成平均時間は、約5秒となっており、ブロック数や最終的なブロックが生成された時間がリアルタイムで切り替わっています。

これがPoAのすごいところであり、最大の特徴ともいえます。近年はこのPOAの技術を利用したDappsも増えてきており、注目が集まっています。

ただこれでは中央集権とほとんど変わらず不正が行われるのでないかということも考えることでしょう。

ですので次はバリデータの信用性をどう持ってきているかについて紹介します。

バリデータの信用は?

今まででの説明では、バリデータの信用性という部分が今1つわかりにくいと思います。バリデータも1人の人間。

悪意を持って操作をすれば、不正なんていくらでもできますからね。

ただPOAはこのバリデータの信用性を出すために、バリデータ本人の個人情報を全てさらけ出しています。

POA POA Network 仕組み Dapps サイドチェーン

確認しましたが現在(2018/8/9)は21人のバリデータがいました。この1人1人の情報が全て閲覧できるようになっています。

現在はないですが昔は全員の顔写真もあったそうです…。スゴイ徹底ぶり。

少しローカルな手法ですが、このような方法を取っているだけでも、バリデータ達が不正を行えないような抑止力は働いていることでしょう。

またガバナンスDappsというものがあり、バリデータの投票によってメンバーの追加や除外が行われています。

要するに万が一不正を働いた人がいれば、即刻このDappsを使ってメンバーから追放できるというわけですね。

このような仕組みもあるため、POAのネットワークは安全に運用されているということです。

多くのDappsがPOAを使用

POA POA Network 仕組み Dapps サイドチェーン

すでにPOAを使ったDappsは多く存在しています。

見ている感じでは、私たちが日ごろよく利用しているゲームのジャンルというよりは、何かしらのツール的な役割を果たすものが多いですね。

POAの仕組みは様々なものに対しての相性がいいということも伺えます。

また少ないとは言いましたが、仮想通貨ゲームもこのPOAに注目しだしたようです。

ダプマでも取り上げていたエバドラがPOAへの拡張を決定しました。

これでよりスムーズなゲームプレイができることになるでしょう。今後もこのようにPOAへの期待から利用しだす仮想通貨ゲームも増えてくるでしょうね。

まとめ

まとめ

ここではPOA Networkの仕組みについて解説してきました。

バリデータと呼ばれる承認者がいることによって、ブロック処理が早くマイニングに対する手数料がかからないといったことがお分かりいただけたと思います。

今ではこのような技術がどんどん進んでおり、Dappsの利便性も今後上がってきそうですね。

現状ではまだまだガスの高騰やトランザクションの遅延など多くのハードルが残っているので、このような技術が出てくると今後の展開も変わってくるものでしょう。

今回紹介したPOAの技術を使ったエバードラゴンも仮想通貨の時価総額と連動したゲームシステムとなっており、期待されているゲームの1つです。

興味のある方は、「Everdragons(エバードラゴン)とは?ゲームの始め方と遊び方」でゲームシステムなどを解説しているので、あわせてご確認ください。

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