NFTは使わない!?今後注目のブロックチェーンプラットフォーム
NFTの懸念
ブロックチェーンゲームと言えばNFT。
色々なアイテムや自分だけのキャラクターなど、魅力は満載ですが、今後はこのNFTに固執するだけでは、多くのデメリットも抱えてしまう懸念も。
- NFTにかかる送金手数料
- マネロンへの規制
- NFTの価値担保
送金手数料はすでにGAS高騰で日本のブロックチェーンゲームも抱える問題。
また規制については韓国の話ですが、マネロンの懸念もあり、NFTを使ったゲームを多少見直す方向性で動いているといった内容があげられいています。
さらにNFTの価値の担保も現状を考えると少し難しい面も。
なので、今後はNFTにとらわれないブロックチェーンプラットフォームも世界的には注目されてくるはずなので、今回は特に注目したいものをピックアップします。
CelerX
まず1つ目のプラットフォームはCelerXです。
こちらはeSportsをモバイルアプリで行うために開発されているプラットフォームとなり、すでに日本の大手であるTAITOもこちらを統合しゲームをリリース。
ゲーム内容は誰でも遊べる簡単なパズルゲームです。
ターゲット層も広いため、こちらは海外で大人気のよう。
すでにリリースから1ヵ月でユーザーが獲得した賞金の総額は300万ドル以上。しかもトッププレイヤーであれば、1日に1000ドルを超える収入を得ているそうです。
よりeSportsを身近で体験できるので、世界的にも注目されています。
残念ながら現状の日本では、TAITOのアプリは遊べないよう。
ただし日本の中でもeSportsの注目度はどんどん高まってきているので、よりこの業界への認知が高まれば、日本でもこういったものが出てくる可能性はありますね。
こちらも期待して進捗を見ておくと面白いと思います。
Check:TAITO|Bust-A-Moveにブロックチェーン導入
IQeon
IQeonはミニゲームが沢山集まったプラットフォーム。
表記は英語になりますが、どのゲームもシンプルなカジュアルゲームとなっているので、誰もが簡単に遊べるようになっているのが1つの特徴です。
特にシンプルなゲームは、時間を忘れて没頭できるのがいいですね!
またこちらはスコアやミッション達成で報酬が貰える仕組み。
ゲームのスキルがそのまま稼ぎにもなるので、色々なゲームを試してみたり、ミッションを確認してミニゲームを楽しんでみるといいでしょう。
常時20種ほどのミニゲームがあるので、こちらもぜひ覗いてみてください。
Check:IQeonのプラットフォーム概要を解説
Womplay
WomplayはEOSを活用するプラットフォームです。
こちらは先ほど紹介したIQeonのようにミニゲームを集めたプラットフォームとなり、ゲームをプレイすることで、EOSを稼ぐことが可能です。
こちらはブロックチェーンゲーム・一般のカジュアルゲームが掲載。
シンプルだから遊んでしまう。
— 🎮 dAppsMarket | ダプマ – Blockchain Gaming 🎮 (@dapps_market) November 10, 2020
EOSがこれでどれだけ稼げるのかが不明😂 pic.twitter.com/VwEgNoV6ET
スコアを競うだけでなく、プレイだけでも稼げるようになっているのでおすすめ。
シンプルなゲームから本格的なゲームまで、プラットフォーム内に掲載されているので、興味のある方は一度見てみるといいと思います。
ゲーム性は簡単なものも多いので、誰でも簡単に遊べます。
EOSと言えば、アカウント作成なども面倒なイメージですが、こちらはプラットフォーム内で簡単に作成できるので、初めての方も気軽にチャレンジしてみましょう。
THE ABYSS
THE ABYSSは、既存のゲームとBCGの両方を取り扱っています。
リストされているゲームが全てNFTを使っていないというわけではないですが、既存のゲームが多いので、NFTを使わずともゲームを遊ぶことが可能です。
イメージしやすいものとしてはSteamと思ってもらえればいいでしょう。
またこちらのゲームプレイでトークンを稼ぐことが可能。
稼ぐ方法は主に3種類ほどあるのですが、特にゲームのミッション達成報酬があるので、ゲームをプレイしてトークンを獲得したいという方にはおすすめです。
ちょっと海外のゲームが主なので、難しい部分もあるかもしれませんが挑戦してみたい方は、ぜひこちらのプラットフォームのゲームも確認してみるといいでしょう。
既存のゲームが豊富なので、クオリティ面はもちろん抜群。
20種類近くのゲームがリストされているので、チェックしてみてください。
eSportStars
遂に国内から仮想通貨を活用するeSportsプラットフォームが誕生!
このいぽすたは、独自通貨のタイムコインを活用し、プロの選手と対戦やコーチングが出来たり、トーナメントの参加や主催も行えるようになっています。
もちろんeSportsプラットフォームなので、大会には賞金が出ます。
明日も21時半より #荒野行動 SOLO 賞金付き大会やります!
— eSportStars (@eSportStars_TCP) October 3, 2020
大会への参加は ↓https://t.co/s9dhrmJ3kV
賞金総額6千円: 1位 2,000円、2位~5位 1,000円
実況者: さわ丸 @sawada46493https://t.co/IttluXO2ad#いぽすた #荒野行動 #eスポーツ pic.twitter.com/3Z1h0IruGN
この賞金も今後は、タイムコインでの受け渡しに変わります。
タイムコインについては、保有することで、コンテンツ利用の割引や限定チケットの購入が可能になるなど、様々な特典もつく予定です。
もともとeSportsとブロックチェーンの相性は◎
このようなプラットフォームが増えることで、仮想通貨の認知度もより広がってくるかもしれませんね。こちらも今後に期待となっています。まとめ
NFTに依存しないブロックチェーンプラットフォームを紹介しました。
どのプラットフォームもゲームとの絡みはありますが、NFTに依存していないというのは今後の1種の解にもなる可能性があるので注目です。
またゲーム×ブロックチェーンはプラットフォームだけではありません。
下記の記事で紹介しているユースケースも今後のブロックチェーンを使ったゲームの在り方の1つになる可能性はあるので注目しておくと面白いでしょう。