Neon Districtとは?カードを使用するDappsのオンラインRPG
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Neon Districtとは
動画だけでは少しどのようなゲームになるというのは分かりにくいのですが、こちらはカードをベースとしたRPGゲームとなります。
基本的にはキャラクターや装備などのアセットが、カードとなっており、こちらを使用してPVPバトルなどを行っていくといったゲーム内容です。
これらのアセットはレベルアップなどを行うことで、能力とともに見た目も変化していくので、やり込み要素や収集要素がかなりあると言えます。
ここではこのNeon District(ネオンディストリクト)について、どのようなゲームシステムとなっているのか、また現在の開発状況について紹介していきます。
アセットの概要
まずアセットはキャラクターと武器が主なものとなります。
これらは画像のようなものとなっており、このグラフィックにも力を入れていることが分かりますね。またこのキャラはゲームコンテンツを通して経験値を獲得し、強化を行うことで見た目も変化していきます。
この画像も同一のアセットとなりますが、強化を行うことで、このように全く別の見た目なり、ゲーム内でより活躍するものとなってくるでしょう。
自分でアセットの価値を高めることができるゲームと言えますね。
もちろん武器などのアセットを装備する事でも見た目やステータスの変化があるので、見た目自体も独自のアセットとなるような設計がされています。
またキャラクターについてのステータスは以下の通りです。
- Sterngth(力⇒戦闘力、俊敏性、耐久力)
- Utility(器用⇒兵器の使用、開発)
- Intelligence(知力⇒魔法、治癒、精神)
これらはキャラクターがレベルアップを行うごとに、これら3つのステータスにポイントを振り分けるような形で強化を行っていくようです。
またHPについては、獲得したすべての経験値から算出されるようなので、上記に上げたステータスとは別物の考え方になります。
これらの割り振りを変更することで、戦闘に強いキャラや魔法が強いキャラ、武器の威力を最大限に発揮できるキャラと分けることができるのでしょう。
キャラには職業も
またこの3種類のステータスを強化していくことで、いずれかのものがレベル10(10回強化)になると職業(サブパス)的なものも選択できるようになるようです。
- ファイター
- レンジャー
- アサシン
- ハッカー
- ウェポンエキスパート
- サイエンティスト
- メイジ
- ヒーラー
- サイオン
これらの職業に分けられることとなり、それぞれの特性が分かれています。例えばファイターであれば攻撃と防御、レンジャーは長距離攻撃、ハッカーは能力強化、メイジは魔法攻撃が得意など様々なものがあるので、これらを考慮しバトルを行います。
かなり多くのサブパスがあるので、色々な組み合わせをしてパーティを組むのも楽しみの1つとなりそうですね。こちらも戦略性が深くなる要素と言えるでしょう。
バトルについて
バトルはソロとチーム戦のターン制のPVPがメインとなり、「攻撃」「防御」「回復」からコマンドを選択するような形となります。
各アクションを行うにはポイントを使用することとなり、このポイントは先ほども紹介したステータスの強化によって割り振りも変わってくるようです。
上手くポイントを割り振らないと、攻撃しかできないキャラなどが誕生する可能性もあるため、特化したキャラを作るのかバランスのいいキャラを作るのかも検討する余地がありそうですね。この複雑ともいえるゲームシステムも病みつきになりそうです。
バトルは単純に相手のHPをなくせば勝利となりますが、配置を行うキャラやそれぞれのサブパスなども考える必要があるため、非常に戦略性の高いものとなるでしょう。
バトル動画も公開
A first look at Neon District gameplay, a Final Fantasy inspired cyberpunk RPG. Subscribe for updates at https://t.co/922ZznXmZ7. #madewithunity #unity3d #gamedev #indiedev pic.twitter.com/shv0ntdM9u
— Neon District (@neondistrictRPG) 2019年2月21日
ついにNeon Districtのバトルシーンが公開されました。
思った以上に動きのあるバトルシーンとなっていたので、こちらのリリースにも期待が高まりそうですね。ちゃんとしたバトルゲームになっています。
少し進捗が遅れ気味な感じはありますが、いいゲームを作ることが大事なので、ぜひこちらも期待してゲームリリースを待っておきましょう。
戦闘にベットも可能
いずればこのバトルも第三者がベットを行えるようになるようです。
つまりアセットを持っていなくても、バトルの勝敗を賭けることができるので、プレイヤーとは違ったユーザー層を獲得できる可能性があります。
こちらの取り組みも面白いものなので、進捗をチェックしていきましょう。
バトル以外のゲーム要素
またバトル以外のゲーム要素としては、パズルを利用したミッションがあります。
プレイヤーはこれらのミッションをクリアしていくことで、様々な戦利品を手に入れることができると記載してあるので、武器等が手に入るようになっているのでしょう。
こちらもゲームを効率的に進めていくためには、必ず必要になってくることなので、バトルをプレイし、その合間に多くのミッションをこなしていくといいと思います。
Loomのサイドチェーンを活用
そしてプレイヤーにとって嬉しいことと言えば、LoomNetworkのサイドチェーンを使用していることだと言えます。
これによりゲームのプレイコストの削減だけでなく、サクサクと進行が可能なため、非常に快適にゲームをプレイすることができるでしょう。
このLoomのサイドチェーンについては、国内でも人気のDappsであるマイクリプトヒーローズでも活用されており、とても手軽にゲームプレイが行えると評判です。
特にブロックチェーンゲームでは、快適なゲームプレイと言うのも1つの課題と言えるので、このような実績のある技術を取り入れるのはありがたいことと言えます。
開発状況は?
開発状況については、Neon Districtの公式ページで進捗を確認できます。
現時点(2018/12/10)では54%と記載してあるため、おおよそ半分くらいのものが完成しているといったような状況です。2019年がローンチ予定だったので、こちらの時期がどうなってくるのかが多少心配にはなってきますね。
こちらは進捗や公式ツイッターの発表を見ながら情報を追っていくといいでしょう。
クオリティの高いゲームとなりそうだったので、こちらのゲームはうまく開発が進んでくれることを期待して、今後の発表情報を待ちたいと思います。
ゲーム開始時にアセットプレゼント
We're excited to share this cinematic publicly for the first time. We have a gift for everyone at game launch, post your ETH address here🎮🎁 #cyberpunk #videogame pic.twitter.com/x2TusNU0fd
— Neon District (@neondistrictRPG) September 11, 2019
ゲームリリースが待ち遠しいNeon Districtでキャンペーンが開催!
上記ツイートのコメント欄に自身のETHアドレスを記載しておくことで、ゲームリリース時にアセットが貰えるようになっています。
こちらは抽選ではなく応募者全員にプレゼントされるようになっているので、アセットを入手したいという方は応募を行っておくといいでしょう。
まとめ
Neon Districtのゲーム概要や今後できる遊び方についてなど紹介を行いました。
グラフィックのデザインなどは個人的に好きなので、このゲームが無事にローンチされる事を期待しています。強化や装備させるもので、アセットのグラフィックが変わるというのも楽しそうな要因の1つなのでこちらも注目ですね。
バトルへのベット制度もできるようなので、Dappsのライト層も取り込める可能性があるので、ぜひこちらにも期待しておきたいと思います。
Neon Districtのゲーム紹介は以上で終了ですが、このような本格的なグラフィックを採用しているDappsとしては、EmberSwordにも注目です。
こちらは2020年ローンチ予定と少し先が長いプロジェクトとなっていますが、クオリティはかなりのものと言えるので、こちらもぜひチェックしてみてください。
細かい概要は超ハイクオリティ「EmberSword」の概要解説で紹介しているので、ぜひこちらも合せてご確認ください。かなりハイクオリティで期待が高まります。