
ツイッターと連携可能!マストドンの登録方法と使い方まとめ
Mastodon(マストドン)とは?
ツイッターのようなSNSと思ってください。
ただ大きな違いとしては、ツイッターは運営者がいるのに対し、マストドンは分散型で管理されています。つまりサーバーが1つではないという事です。
サーバーが分散されていることによって、落ちることもほとんどありませんし、各々のインスタンス(テレビのチャンネルのようなもの)があり、それらを自由に回遊することができるので、目的の話題が目に入りやすいという特徴があります。
またツイッターの投稿は140文字が限度に対し、マストドンでは500文字まで投稿が可能となっているので、文章の表現できる幅も広がることでしょう。
更には運営者がいないので、ツイッターのような広告表示もなく、快適にSNSを使える環境が整っています。
ツイッタ―では8/16からUser Streams API終了に伴い、徐々にタイムラインが表示されにくくなる問題があるため、引き続きリアルタイムでタイムラインを表示できるマストドンに注目が集まっています。
ツイッターと連携可能
こちらは登録の時に詳しく紹介しますが、Mastodon Bridgeというものを使うことで、ツイッターのフォロワーを一括で発見することができます。
マストドンではインスタンスと言われる部屋が多数あり、フォロワー自体もどこにいるのか再度探さないといけないという手間が省けるので、便利な機能となっています。
こちらについては登録後に使用するので、後に詳細を記載します。
登録方法
アカウントの作成に入ります。
まずはマストドンの公式ページへ行き情報を入力します。
アカウント登録に必要な情報は全部で3つです。
- ユーザー名
- メールアドレス
- パスワード
この3点を入力し次に進んでください。
先ほどの入力を終え登録を行うと、入力したアドレス宛にメールが届くので、中に記載してあるリンクをクリックすれば登録は完了です。
後は先ほど設定したメールアドレスとパスワードを使ってログインしましょう。
ログイン後は自分のインスタンス(@ユーザーネームみたいなもの)が表示されるのでどこかに保存しておいてください。
ツイッターと連携させるときに使用します。
次はツイッターと連携するために紹介したMastodon Bridgeにアクセスします。
まずはマストドンに接続からです。こちらは先ほど発行されたインスタンス(@ユーザーネーム)を入力するだけで、接続は完了します。
こちらにログインを行った後に元の画面に戻り、ツイッターの認証を行います。
連携アプリを認証とあるので、そちらをクリックしてください。
その時の注意点としてはツイッターで複数アカウントを持っている人は移行したいアカウントにログインした状態で認証を行う事です。
ログインしている状態のものが読み込まれるので、こちらには注意しておきましょう。
認証を行うと読み込みが始まります。その後ツイッターでフォローしている人が出てくるので、こちらをフォローすれば移行は完了です。
使い方
まずは基本的な使い方です。
こちらについてはほとんどツイッターと同じですね。内容を書き込んでトゥートがツイートと同じになります。
投稿すると右側のような表示になります。
また投稿の下についているアイコンもほとんどツイッターと同じなのですぐ理解できるでしょう。
左から
- コメント
- ブースト(リツイート)
- お気に入り(いいね)
- 詳細
このようになっています。
またツイッターと違う部分としては、ローカルタイムラインと連合タイムラインがあるという事です。
ローカルタイムラインと連合タイムライン
ツイッターと全く異なる点と言えば、ローカルタイムラインと連合タイムラインがあることです。
この2つがどういうものであるのかを説明します。
ローカルタイムライン
ローカルタイムラインは同じインスタンスで登録したユーザーの発言を見ることができるタイムラインです。
多くの方がmstdn.jpを利用していると思うので、かなりの数のタイムラインが流れてきます。
連合タイムライン
連合タイムラインは、ローカルユーザーがインスタンスを跨いでフォローしているユーザーの投稿やブースト(リツイート)したユーザーの発言が見れるようになります。
こちらもローカルタイムラインと同じくかなりの数の投稿が流れてきます。これらは自分の投稿フォーム上部にある三本ラインのメニューをクリックすることで消すことができるので、煩わしいと思った場合は消しておきましょう。
実際に使ってみた感想
正直に言うとまだ改善の余地はかなりありそうです。
1. ダプマのやり方が悪いのかもしれませんが、一度ログアウトをして再度ログインしようとすると、アドレスかパスワードが間違っていると表示(複数アカウントで検証済)されることが数回あり
2. ツイッタアート連動は出来るものの有益なインスタンスを探すのに一苦労。また仮想通貨のインスタンスが少ない。
3. もちろん仮想通貨界のユーザーも少ない。(ツイッターでは超有名人がマストドンでは20フォロワーなど)
これらの弱点があります。ツイッターのタイムラインの件もあるのですが、すぐすぐにマストドンに乗り変える必要性はあまり感じることができませんでした。
ツイッターも行いながらマストドンも利用して、徐々に慣れていくような使い方にすればいいかもしれませんね。
登録は完了したので、今後は少しづつ触ってより中身之良いところを見つけていきたいと思います。
まとめ
マストドンの登録方法と使い方について紹介しました。
1年以上前から始まっているサービスのようで日本人層は多そうな印象を受けました。
特定のジャンルのインスタンスを探す時はネットなどで 「○○(ジャンル)マストドン インスタンス」など検索してから探すのが効率的でしょう。
ツイッター自体もどのようになるかわからないので、このような第二のSNSを探しておくのも1つの手ですね。
早いうちに慣れておきたいという方は、マストドンに登録しておくといいでしょう。
またその他のSNSで注目しておくべきなのはテレグラムだと思います。こちらは基本的に情報収集で使用していますが、ちょっとしたチャットなどに利用するのは非常に便利です。
使い方については「テレグラムの使い方まとめ」に記載しているので、こちらもあわせてご確認ください。