
仮想通貨の購入|国内取引所とクレジットカードの違いを徹底比較
仮想通貨の購入方法
仮想通貨の購入方法と言えば、一般的に利用されているのは既存の取引所からの購入だと思います。ただこの購入方法については、もう1つ注目しておきたいものが。
それはクレジットカードでの仮想通貨の購入です。
既存の取引所での仮想通貨購入もいいですが、クレジットカードを使った購入方法にもメリットはあります。そこでここでは、今後仮想通貨の購入を考えている方のために、双方の購入方法について比較を行いたいと思います。
それぞれのメリットやデメリットを把握し、どのような方法で仮想通貨を購入するのか検討してみるといいでしょう。
比較のポイント
では、今回の比較ポイントについて紹介します。
それぞれメリット・デメリットに直結する部分なのでぜひ覚えておいてください。
- 前準備
- 購入までのスピード
- 安全性
- 決済面
- 対応通貨数
- 手数料
今回は、このような項目で比較を行っていきたいと思います。
前準備
まず仮想通貨取引所を利用する場合は、前準備としては口座開設に必要な本人確認書類の画僧の用意くらいです。こちらはあまり手間がかかりませんね。
また対してクレジットカードで仮想通貨を購入する場合は、仮想通貨のウォレットの準備が必要になってきます。クレジット決済での購入になると資産の管理は自分自身で行わないといけないので、ウォレットの準備はしておきましょう。
もちろんウォレットは、アプリなどでもリリースされているので、簡単に導入することは可能です。購入する通貨にあったウォレットを見つけておくといいと思います。
購入までのスピード
これは口座開設を含めた話になります。
既存の取引所では、口座開設を行うときは基本的に本人確認書類の提出を行い、こちらが運営に受理されてから本開設と言う流れになります。
期間としては口座開設に1週間~2週間ほどはかかるので、それまでは仮想通貨の購入を行う事ができない場合が多いです。すぐ仮想通貨を購入したいと思った場合は、既存の取引所では時間がかかり過ぎるということがあげられます。
ただクレジットで仮想通貨を購入する場合は、取引所のような登録が不要な場合が多いので、即日で仮想通貨の調達を行う事が可能です。
仮想通貨がすぐに欲しいと思った場合、取引所の口座開設を行っていなくても、クレジットであれば簡単に手に入れられることができるので、非常に便利と言えます。
安全性
仮想通貨の安全性と言うと、どうしてもハッキングなどの例が思い浮かびますね。
確かに既存の取引所では、自分で資産を管理するよりもハッキング等の被害に遭う可能性は高いと言えます。これは現在の日本の取引所を見ても明白です。
逆にクレジットで仮想通貨を購入した場合は、自身のウォレットで管理する必要があるので、ウォレットにさえ送金が行われれば、安全性は非常に高いと言えます。
もちろん仮想通貨取引所を利用して、仮想通貨を購入した場合もすぐに自身の管理するウォレットに送金を行えば問題ないですが、この手間をかける人は非常に少ないです。
そう考えると一概には言えませんが、クレジットカードで仮想通貨を購入した方が、元からの仕組みでウォレットに送金を行うため安全性が高いと言えます。
ただしウォレットの秘密鍵やパスワードの紛失というような自身のミスで仮想通貨をGOXする危険性もあるので、そちらは十分な注意が必要です。
決済面
決済面については、いつお金を支払うのかと言うのがポイントになります。
例えば既存の取引所の場合は、仮想通貨を購入するタイミングで現金が必要となります。現金を取引所に預け、その預金で仮想通貨を購入するという流れです。
対してクレジットカードで購入を行う場合は、後の引き落としとなる場合が多いので、お金を支払うより先に仮想通貨を手に入れることが可能となります。
仮にお金がどうしてもすぐに必要と言う場合は、クレジットを使って、そのまま仮想通貨を売却すれば現金化は可能となりますが、こちらはあまりオススメではありません。
決済のタイミングについては、利用者によってメリット・デメリットが変わるので、このような違いがあると覚えてもらい状況に合わせて使い分けてもらうといいでしょう。
対応通貨数
対応通貨については、以前であればクレジットカードで購入できる仮想通貨が少ないという問題がありましたが、すでに解決しています。
現在はクレジットカードで仮想通貨を購入するプラットフォームによっては、200種類以上のものを購入することが可能です。多くの仮想通貨がクレジット決済に対応してきたので、こちらは利便性が向上していると言えます。
国内の取引所では扱われていない通貨もクレジットで購入することができるので、このようなものを買いたいという場合にも、利用するといいかもしれませんね。
手数料
手数料については、やはりクレジットの方が若干高いです。
この時のレートで考えると以下の通りです。
クレジット:約0.0215BTC(=10000円)
販売所:約0.0238BTCETH(=10000円)
この時はビットフライヤーのレートを参考にしましたが、やはりクレジットで購入する場合は、若干手数料が高いと言えるでしょう。
利便性は高いですが、手数料を比較すれば取引所を利用した方がよさそうです。
ただクレジットで購入する場合は、カード会社のポイントが付く場合もあるので、この辺りもしっかりと考慮して、利用するかどうかを決めるといいでしょう。
まとめ
仮想通貨の購入方法である取引所とクレジットカードの比較を行いました。
それぞれにメリットデメリットがあるので、用途や状況に応じて使い分けるといいでしょう。かなり便利に仮想通貨が購入できるようにもなっているので、ぜひそれらに対応しているプラットフォームもチェックしておくことをオススメします。
最後にはなりますが、既存の取引所とクレジットカードでの購入も、どのような場所を選んだらいいかわからないという方も多いと思うので、オススメのものを紹介しておくので、こちらも合せてチェックをしてみてください。
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