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ICO実施者の売り圧?イーサリアム暴落の原因と今後の回復の考察まとめ

ICO実施者の売り圧?イーサリアム暴落の原因と今後の回復の考察まとめ

最近続いているETHの下落要因と今後の回復の兆しについて考察しています。総悲観ばかりでなく希望的観測もあるのでチェックしてみてください。

イーサリアムが2万円台に

2018/8/14現在イーサリアムが、3月以来となる大幅な下げとなりました。

まさかの2万円代突入

Dappsを行う人にとってはETHが下がるのは、嬉しいことかもしれませんが、ここまで下がると少し深刻な状態とも言えます。

ここまでイーサリアムの価格が下がった原因は、また今後のイーサリアムの展開についていろいろと見ていきたいと思います。

要因としてはICO実施者の売り圧か

イーサリアム 暴落 ETH ethereum ICO

イーサリアムの原動力の1つであるICO。イーサリアムプラットフォーム上で新規トークンの発行やコントラクトの作成ができることによって、多くのICO実施者より、支持を受けていました。

しかし今回の暴落の原因は、このICO実施者によって引き起こされたものと言われています。

遡ること今年の2月、多くのICO実施者はイーサリアムを使ったICOを実施したためETHの価格は1000ドルを突破。

確かに2018年前半で、すでに2017年のICOへの投資額はすでにオーバーしていたというニュースがあるように、多くの投資家がICOへの期待をしていたのでしょう。

もちろんICO実施者は多額の費用をETHで集めることに成功しています。

しかし、結局のところ開発についての費用などは、まだまだ法定通貨が必要です。

つまりは集めたETHは基本的に売りに出されるということです。これが今回のETHの下落を引き起こしたもの言えるでしょう。

仮想通貨市場の低下を見かねた多くのICO実施者が、手持ちのETHを現金化、もしくはビットコインに変換するといったことが起きています。

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この結果BTCのドミナンス(保有比率)は約54%までに急上昇。ETHに至っては約14%まで下落と言ったことが見て伺えます。

もちろんETH以外の通貨についても、ほどんどが大幅な下落を見せているのも、同じような理由が上げられると考えています。

基本的には何かしらからの通貨からBTCに変換⇒そこから法定通貨へという流れがあることが推測できます。

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そのため、ビットコインのドミナンスは上がっていますが、仮想通貨市場全体の時価総額も下がり気味。

ビットコインの保有者が増えたというよりかは、仮想通貨を持っている層が少なくなっているといった方が今回の例では正しい言い方となり、市場はやや停滞してきているという見方ができます。

こうなると多くの投資家が考えてしまうことは、仮想通貨(ETH)は終わってしまったのか?また市場は再び盛り上がりを見せるのだろうか。ということ。

では次にどのようになれば市場が回復してくるのか。この点についてはイーサリアムを軸に考えてみたいと思います。

イーサリアム回復のためには?

イーサリアムの価格がこれまでのように500ドルや700ドルなどになることは再びあるのだろうか。

こういったことが考えられますが、この可能性はあると考えています。

ただすぐすぐに相場が反転して、回復するのかというと若干疑問ですが、イーサリアムには大きなアップデート(技術革新)が進められているものが多々あります。

  • シャーディング技術
  • Plasma Cashの実装
  • キャスパーの実装(PoSへの移行)

現状イーサリアム(仮想通貨も)の問題としては、スケーリング問題が一番のネックと言うことは周知の事実です。

トランザクションの遅延、手数料の高騰など様々な問題がスケーリング問題によって引き起こされています。

上記で上げた技術は、スケール問題解決のため、徐々に実装されるようにはなってきています。ただこれは一部の例であり、全てが上手くかみ合っているというわけではありません。

これらの技術の活用が当たり前になることで、イーサリアムの需要は今以上のものへなっていくと考えています。

これがまず1つのイーサ回復への足がかりとなるのではないでしょうか。

シャーディング

トランザクションの処理をグループ化して処理することで、今まで以上の処理速度を出す方法。

これまでは100のトランザクションを10人で全て証明していたものを、20トランザクションを2人の5組で証明していくイメージ。

こちらもイーサリアムのスケール問題に対しての改善策の一つとして注目を集めている

具体的な解説:
スケーラビリティ問題を解決するシャーデングの解説

Plasma Cash

プラズマが実装されることによって、サイドチェーンが幅広く活用できるようになり、スケーラビリティ問題の改善が図れる。

Plasmaを活用する場合、ユーザーは子チェーンの履歴を全てダウンロードする必要あり。(2重支払いや不正なブロック生成を防ぐため)

一方Plasma Cashでは各トークンにIDを振り分けることで、データ量を圧縮し、手軽かつ安全にトランザクションの保存が可能

キャスパー

PoWからPoSへの移行を行うもの。

マイニングを行う必要がなくなるため、電力の消費を抑えるエコシステム+ブロック生成時間の短縮と注目されるが、ETHの長期保有者が増え、流動性の低下につながるのでは?との指摘も。

こちらはシャーディングと同時期に実装される見込みとなっている

またイーサは完全なPoS以降ではなくPoWの仕組みも若干取り入れられているキャスパーFFGの採用も検討。

まずはこれらの実装が行われることが、とても重要なものになってくると思われます。

PoSに移行することで、様々な懸念点が上げられていますが、ETHの最小単位などを見ていると、1ETH当たりの価値は高まり、小数点単位での保有者(小数点と言っても数万円クラス)が増えてもおかしくはないと考えています。

また相場回復のためにはもう1つポイントが上げられます。

それがEEA(Enterprise Ethereum Alliance)です。

EEA(Enterprise Ethereum Alliance)とは

イーサリアムでビジネス向けのアプリケーション作成を推進するプロジェクトのことです。

すでに500社を超える企業が参加しており、その中にはJPモルガンやマイクロソフト、トヨタ自動車など大企業の名前も。

これらの企業がイーサリアムをベースにした新たなサービスを展開しだすと、これはかなり需要が集まる可能性があります。

外部的な要因が大きいですが、結局はイーサリアムの需要をどのようにつかんでいくのかということが大事になってくるので、このようなものからも目が離せません。

トレード面から見るファンダメンタル

イーサリアムの先物取引についての言及より、過去に「ETHは有価証券ではない」という発言があったことから、先物取引への障害が取り払われたという意見も少なからずあります。

Cboe Global Marketsの代表は「イーサリアムの先物取引開始はそう遠くはない。既にイーサリアムのインデックスもある」と発言していることからトレード面から見てもイーサリアムの価格に影響を与えることは十分にあり得ます。

まとめ

まとめ

最近のETH暴落の要因と価格回復に対する展開について考察を行ってきました。

これらはあくまでダプマなりの希望的観測です。

下がっているからと言って総悲観していることほど、市場が悪くなりそうなものはないので、ポジショントークのように明るい兆しの部分を取り入れてみました。

今回の下げもある程度は一時的なものとも考えることができますし、今回上げたファンダ要因がなくとも、色々な要因によってETHの価格は戻ることもあるでしょう。

結果的にETHは今後の可能性も秘めていますし、特に今Dappsを行っている方々にとっては、買い増しのチャンスと思っている人が多いことは間違いありません。

この下げもいつまで続くのかわかりませんが、市場にとって新たな波が来るのを期待しながら待っておきたいと思います。

このような市場の考察記事は初めて書きましたので、なかなか不慣れな点があったかと思いますが、悲観だけでなく希望的観測も持てるようになれればと今回はこのようなものを書いてみました。

いつもはDappsや仮想通貨ゲームの楽しい話題などをまとめているので、まだ仮想通貨ゲームのことなどよくわからないという方は、ぜひ一度「dApps Market」を覗いてみてください。

意外と技術的には最先端のものが多い業界となっています。

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