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ETH・EOS比較!Dappsのスケーラビリティ問題と仮想通貨ゲームの適正

ETH・EOS比較!Dappsのスケーラビリティ問題と仮想通貨ゲームの適正

Dappsで最も使用されているETH・EOSを比較しました。ブロックチェーンゲームへの適正や今後の課題についてもまとめています。

今Dappsに最も使用されているETHとEOSの特徴をを比較し、仮想通貨ゲームへの適性がどのようなものかをまとめていきたいと思います。

もちろん通貨が違うので、それぞれの特徴が大きく分かれてきており、Dappsまた仮想通貨ゲームへの適正も変わってくることでしょう。

ここではまず基本的なこととして

  • スケーラビリティ問題
  • トークンの作成
  • セキュリティ面

この3つについて比較していきたいと思います。

スケーラビリティ問題

ETH EOS 比較 スケーラビリティ 脆弱性 Dapps

まずはDappsに最も重要なスケーラビリティ問題です。

スケーラビリティ問題が多発することで、トランザクションの遅延や手数料の高騰など様々なDappsを利用する上で非常にマイナスの要素となります。

まずはこの点についてそれぞれの通貨で、どのような特徴・対策があるかを見ていきたいと思います。

イーサリアム

まずイーサリアムについてです。

現状イーサリアムのコンセンサスアルゴリズムはPoWとなっており、多くのマイナーの承認作業を通すことによってブロックが生成されていきます。

そのため承認にかかる時間も必要となり、トランザクションは15件/秒と言った数字が現状での限界値となっています。

しかし、このことを解消するためにイーサリアムはPoSへのアルゴリズムの変更や、サイドチェーン技術(プラズマキャッシュなど)を利用し、この処理速度の引き上げを検討しています。

この実装が成功すればトランザクションの処理能力は秒間数十億も見えてくると期待されているので、こちらの進捗には注目です。

イオス

続いてはイオスについて。

イオスのコンセンサスアルゴリズムはDPOSとなっています。

DPOSとはネットワーク参加者が投票によってブロックの生成者を選ぶため、承認作業にかかる時間を短縮でき、トランザクションの処理を早めることができます。

すでに実験では2000~3000件/秒のトランザクション処理を行う事にも成功しており、現状サイドチェーン技術などを使用していない通貨としては、非常に大きな処理能力を持っている通貨と言えます。

この処理能力のポテンシャルとしては、将来的に100万件/秒も可能と言われています。

またETHなどではトランザクションを処理するときに手数料がかかりますが、EOSでは無料でプラットフォームを使用することが可能です。

ただEOSの場合は、一番最初にEOSアカウントを作成しなければならず、その時に多少の費用がかかってくるので覚えておきましょう。

イーサリアムのプラズマキャッシュが実装されれば話は分かりますが、トランザクションの処理などで考えると、現状はEOSの処理能力が優れていると言えます。

トークンの作成

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トークンの作成については、ブロックチェーンゲームでは欠かせないNon-fungible tokenを始めとしたトークンの作成についての話です。

それぞれの通貨によってどのようなトークンが作成出来るのでしょうか。

イーサリアム

イーサリアムはすでにご存じの方も多いと思いますが、ERC721(ノンファンジブルトークン)を始めとした、様々なDappsに対応した通貨があります。

もちろんイーサリアムから派生したEnjinのERC1155やLoomの開発したERC721xなど一括送信も可能にしたトークンの作成も行えます。

色々なDappsが出てきているため、各所に対応しているトークン規格が開発されているということは、多様性のあるゲーム作り・Dapps作りが行えることでしょう。

これらのトークン規格については「イーサリアムのトークン規格!ERC○○まとめ」に色々な種類の解説を行っているので、こちらもあわせてご覧下さい。

やはりイーサリアムから派生した通貨も様々なトークン規格を開発しているということが非常に大きいと思われます。

イオス

イオスのトークンについてはNon-fungible tokenを作成できるということはイーサリアムと同じです。これによりゲームアセットをNFTで作成し、それぞれ個性豊かなキャラクターや装備を作成することが可能です。

ただその他のトークンについては、まだ実装されておらず、この点についてはイーサリアム規格のトークンの方がバリエーションは豊富と言えるでしょう。

EOSについては、独自のメインネットに移行して時間も経っておらず、今後イーサリアムのような派生したトークン規格が生まれてくるものと思います。

セキュリティ面

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不正改ざんなどが行えるプラットフォームであれば、仮想通貨を使って実装する意味が薄らいでしまいます。

この点についても見ていきたいと思います。

イーサリアム

イーサリアムでは現状PoWを採用していることから51%攻撃を受けない限り、ブロックチェーンの改ざんは不可能です。

また今後移行を予定しているPoSになれば、51%攻撃を行うために莫大な費用がかかるので、この点については安心と言えます。

サイドチェーン技術についてもプラズマキャッシュを実装することによって、整合性をとるためにIDのついたトークンが付与される仕組みとなっており、不正送金や改ざんなどが行いにくくなる仕様です。

メインチェーンにもこの効果は影響し、親チェーンで不正なトランザクションが行われた場合、ユーザーはプラズマチェーンのデータを参照し不正であることを証明することが可能になります。

イオス

イオスの場合は以前からブロックチェーン自体の脆弱性が問題視されています。

簡単に理解できる部分としては、コンセンスアルゴリズムで上げた投票者の部分です。もちろんこの数が多ければ多いほど悪意を持つ承認者は選出されにくくなります。

しかし逆を言えば、投票を行うユーザーが少なくなると悪意のあるブロック生成者がブロックを作りやすくなり、二重支払いなども起きる可能性も否定できません。

現状トランザクション手数料が無料となっており、投票者へのインセンティブがほぼ皆無な状態となっているため、この点は今後改善しないと仕組み自体が総崩れする可能性もあります。

まだまだ現状の状態では、セキュリティを高めるための改善策は色々とあるというのが所管です。

過去にはホワイトハッカーにより1週間で12個のバグがあることも指摘されていたので、この点についても言語改善は必要となってくるでしょう。

まとめ

まとめ

ETHとEOSの特徴を比較し、Dappsに対する適正を見てきました。

それぞれいい点やもう少し改善できたらと言う点が、まだあるように思えますね。ただ今後多くの改良を重ねることによって、問題は解決してくるものと思います。

お互いこれらの問題を解決するのは時間の問題でしょう。

技術の発展は早いので、ここで上げた問題もすぐに解決する可能性もあるので、今回取り上げた2つの通貨については進捗にも注目しておきたいですね。

また「」ハッキングに対するDappsの脆弱性についても、以前のハッキング事件から考察を行っているので、興味のある方は合わせてご覧ください。

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