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ハッキングに対するDappsの脆弱性とゲーム性を踏まえた今後の対策

ハッキングに対するDappsの脆弱性とゲーム性を踏まえた今後の対策

現状のDappsの脆弱性と今後のその対策についてまとめています。ハッキングが行われたことにより露呈した問題と言えます。

Dappsでのハッキング被害

Dappsでもハッキングが起こりました。

今回ハッキングが起こったものはEOSのDappsで、最も取引高のあるEOSBetで被害額は約$24kとのこと。ブロックチェーンゲームへのハッキングはこれまであまり聞いたことがなかったので、これにはかなり驚愕でした。

この件については、もともとEOS自体がブロックチェーンの脆弱性を指摘されていたこともあり、現段階ではブロックチェーンにハッキングを行われたのか、プラットフォーム側が悪かったのかは不明です。

ただ、このことによってDappsのゲームをプレイしている人は安全性に疑問を持ったのではないでしょうか?

ここでは何故ハッキングが起こったのか、またハッキングは起こり得るものだったのか。さらには今後、考えられる対策について紹介していきます。

ハッキングの対象

現状ハッキングの対象としては以下の2つが上げられます。

  • Dappsの運営(ゲーム自体)
  • ブロックチェーン

なぜこのようなものがハッキングの対象となるのかそれぞれ解説していきます。

Dappsの運営(ゲーム自体)

現状のブロックチェーンンゲームでは、全てをオンチェーンで管理することで、トランザクションの処理に時間がかかります。

これはゲーム性自体を損ねる大きな問題となっています。

既存のゲームのようにシームレスなゲーム性を実現するための現状の対策としては、サイドチェーンやオフチェーンの実装と言うことが大きく上げられます。

ただ、今現在はサイドチェーン技術を取り入れようとしているところは多いのですが、まだ実装には至っておらず、オフチェーンで管理をしているところがほとんどです。

もっと簡単に言えば、運営側が用意したゲーム(サイト)に仮想通貨をデポジットするような形で、ゲームをプレイしているということになります。

こうすることでトランザクションの発生を抑え、スムーズなゲーム性を実現することが可能です。しかしそこが問題です。

オフチェーンで管理しているということは、ブロックチェーン外のことなので、従来のハッキングと変わらず、デポジットしているメインのサーバーを狙えばいいだけです。

これではDappsで言われている、ブロックチェーンを利用した安全性と言うものが確立されていないことが分かります。

スムーズなゲームプレイを実現するためには、オフチェーンの利用は有効な手段と言えますが、このような危険性があるということは覚えておいてください。

ブロックチェーン

ブロックチェーンを使っているからと言ってハッキングされないとは言えません。

実際に2018年の5月にはモナコインのブロックチェーンを改ざんしたハッキングが行われ問題になりました。もちろん上記したゲームサーバーに比べれば、高難易度になりますが、こちらも不可能ではないということは忘れてはいけません。

このような点もしっかりと覚えておきましょう。

と言ってもブロックチェーンゲームの市場はまだまだ小さく、ブロックチェーン自体をわざわざ改ざんしてゲームにハッキングと言うことは、今の段階では考えにくいのでは?と思います。

その技術があるのであれば、もっと大きなサービスを狙うことも可能ですからね。

現状では上記したゲーム性を保つために実装されているオフチェーンでの管理方式がDappsの狙われやすい点だと考えます。

今後の対策は?

ハッキング Dapps 脆弱性 対策

ハッキングを極力なくすという意味では、現状イーサリアムのコンセンサスアルゴリズムをPoWからPoSへ移行することが上げられます。

こうすることにより、承認にかかる時間は減らせますし、ハッキングを行おうとした際は、莫大な費用がかかるので、ハッカーにとってのメリットがなくなります。

またこれに加えカギとなるのは、現在実装に注目があつまるサイドチェーン技術と言えるでしょう。通貨によって異なりますが、セキュリティに対する準備(Loomで言えばPlasmaCashなど)はすでに行われています。

シームレスなゲーム性を保ちつつセキュリティを向上させるには、サイドチェーン技術が今後、必要不可欠な存在になってくるでしょう。

まとめ

まとめ

ハッキングの件を受けて、現状のDappsの脆弱性についてと今後どのような対策を行っていくのかをまとめました。

シームレスなゲーム性を実現させるためにはオフチェーンの使用も必要と考えることも出来ますが、安全性のことを考えると穴であるということが分かります。

このような管理体制のままでいると、今後市場が大きくなるとより大きな被害を受ける可能性も出てくるでしょう。

その為には、安全性も考慮されたサイドチェーン技術も非常に重要ですね。

技術が発達するにつれ、今後さらに違った問題も発生する可能性がありますが、現状での問題点はこのようなことが問題点があることも覚えておきましょう。

Dappsの脆弱性と今後の展開については以上で終了ですが、途中の説明でも記載したLoomのサイドチェーン技術についても、興味のある方はチェックしておきましょう。

こちらについては、「Loomのサイドチェーン技術の概要をまとめたもの」があるので、こちらもあわせてご確認ください。

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