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延期が決定したコンスタンチノープルとは?アップデート内容を解説

延期が決定したコンスタンチノープルとは?アップデート内容を解説

イーサリアムの大型ハードフォークの1つであるコンスタンチノープル(Constantinople)について内容をまとめました。

コンスタンノープルが来年1月に延期

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イーサリアムが予定している4段階のハードフォークのうち第3段階目のコンスタンチノープルが来年の1月に延期となりました。

ハードフォーク直前のブロックで、動作が止まり取引履歴などが記録されないというバグがテストネットで発見され、開発者が今回の延期に踏み切った模様です。

ここではこのコンスタンチノープルについて、内容をまとめていきます。

イーサリアム4つのアップデート

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イーサリムには現段階の構想で、4つのアップデートが行われる予定です。

  • フロンティア(実施済)
  • ホームステッド(実施済)
  • メトロポリス(実施中)
  • セレニティ(未定)

この4つのアップデートが行われ、皆さんもご存知のアルゴリズムの変更(PoW→PoS)やスケール問題の解消を図ることができるというような構想です。

そして今回延期になったコンスタンチノープルは、現在実施中であるメトロポリスの一部となります。メトロポリスも細かく分けると2回のアップデートが予定されており、その中の1つがコンスタンチノープルと言うわけです。

コンスタンチノープルとは

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先ほども説明したようにコンスタンチノープルは、イーサリアムのアップデートであるメトロポリスの一部です。

  • ビザンチウム(前半)
  • コンスタンティノープル(後半)

このように分けられており、すでにビザンチウムは完了しています。

ビザンチウムでは、9個の技術改善が行われており、セキュリティの強化やプライバシーの強化と言った内容が実装されています。

コンスタンチノープルについても技術改善が実行される予定となっており、その内容は以下の通りとなっています。

  • ブロックのハッシュ方法の再編成
  • EVM(イーサリアム仮想マシーン)の計算処理の向上
  • ブロックチェーン状態のチャネルを追加
  • スマートコントラクトの圧縮
  • マイナーの報酬減額

主にスケーリングに対応するものです。

簡単に説明すると、スマートコントラクトの最適化やステートチャネルやオフチェーン取引の実装によるスケーリング問題の解消などによって、イーサリアムをより快適に使用できる環境へと移行するものとなります。

また最も論議されていたのは、マイナーの報酬減によるものです。

現在のマイニング報酬を3ETHから2ETHに減らすことで、ハッシュパワーが同じであってもマイニングの難易度を結果的に上昇させる考えがあります。

こちらについては議論の結果、報酬減と言うことで決定が行われましたが、今回の延期によって、これらの時期も遅れるのでは?と言われています。

しかし、今回の延期の影響を相殺するような施策を行う議論が行われている状態です。

PoSへの移行体制の準備や、スケーラビリティ問題の解消などイーサリアムの今後にとって、重要なアップデートが含まれているということが分かります。

今後の予定は?

現状の発表では、コンスタンチノープルの実行は2019/01を予定しています。

ただまた何かしらのバグが発見された場合は、こちらの延期も行われる可能性は十分にあるので、注意しておいてください。

また先程もお伝えしたマイナーへの報酬については、延期予定のコンスタンチノープルよりも早く行われる可能性があります。ETHのマイニングなどを行っている方は、この辺も見ておいた方がいいでしょう。

まとめ

まとめ

延期が発表されたイーサリアムの大型アップデート(ハードフォーク)であるコンスタンチノープルについてまとめました。

イーサリアムの今後の基盤ともなり得る技術改善案が多く実行されるため、こちらは慎重にアップデートを行ってほしいところです。

Dappsなどにもこれらは必然的に関わってくるので、今後の発表もしっかりとチェックしておいた方がいいでしょう。

コンスタンチノープルの解説は以上で終了となりますが、イーサリアムでの技術革新が行われているのは、これらだけではありません。

イーサリアムをベースとしたトークン規格であるERCも内容を見ていると、かなり発展してきています。中にはスケーリング問題の解消に役立つものもあるので、ぜひこちらもチェックしておくといいでしょう。

Check:イーサリアムのトークン規格ERC○○の一覧まとめ

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