海外で注目!ブロックチェーンゲームで活用する仮想通貨プロジェクト
海外での評価の高いプロジェクト
ブロックチェーンゲームで活用される仮想通貨としてはETHが代表例。
しかし海外では、このETH以外にも注目の集まっている仮想通貨プロジェクトがあります。日本ではまだ知られていないものも多く、今後に期待です。
特に海外は本格的なゲームが作られているので、これらに対応(注目)しているプロジェクトとなると、今後日本でも取り入れる可能性はあります。
そこでここでは、この海外で注目されているブロックチェーンゲームに活用する仮想通貨プロジェクトについて紹介を行っていきます。
Enjin(ENJ)
まずは日本でも知られているエンジンです。
すでに多くのゲームがこのエンジンの規格であるERC1155を使って色々なアセットやゲームを生み出しており、進展が注目されています。
ETHの規格に比べ、トークンの一括送信ができるなどの利便性もあるため、より既存のゲームに近いものがこのプロジェクトから出てくるでしょう。
すでに9LivesAreanaやその他のゲームは、β版などで遊べるようになっているので、実用化もしっかりとされているプロジェクトと言えますね。
こちらは日本の企業も注目している最注目のプロジェックトと言えるでしょう。
Check:Enjinを活用したブロックチェーンゲーム
LoomNetwork
こちらも日本でよく知られている仮想通貨プロジェクトです。
マイクリがいち早くこのLoomを採用し、オフとサイドチェーンを使うことによってトランザクションの混雑に依存せず、快適にゲームがプレイできています。
こちらはETHベースのゲームに対応するだけでなく、EOSやTRXなど現状のDappsの主要であるプロジェクトに絡んでいるので、爆発的な活用も見込めるでしょう。
独自のブロックチェーンゲームでもあるRelentlessもすでにアプリでプレイできるようになっており、今後のゲーム開発においても注目が集まります。
基本的には技術介入を行う側面が強いプロジェクトなので、今後はさらに協業するものを増やし、さらに知名度を上げていくことでしょう。
Check:LoomNetworkのプラットフォーム概要
Tomochain
Tomochainはブロックチェーンゲームを構築するためのプラットフォーム。
独自のチェーンを活用することで、トランザクションの待ち時間を少なくし、手数料も軽減させることを目的として開発が行われています。
ちょっとLoomに似たプロジェクトと言ったイメージです。
ただベースとしてはETH系のものの開発サポートとなりますが、パートナーの一覧にはNEOの名前もあるので、これらにも対応する可能性はあります。
また独自で開催したハッカソン(開発競技)では1500人以上の人々が参加を行っており、今後のこのプラットフォームに対する期待度が高いことも伺えました。
ゲーム構築の簡易化だけでなく、ゲーム内の資産(アセット)を守るためのセキュリティにも重点を置いているので、その点についても評価を受けているプロジェクトです。
まとめ
海外で注目されている仮想通貨プロジェクトを紹介しました。
今後これらのプロジェクトがブロックチェーンゲームに与える影響は少なからずあることでしょう。これらの進捗も注目しておきたいですね。
ゲームをプレイする上では、直接関係ないことが多いですが、これらの技術が発展することによって、より面白いゲームが誕生してくるはずなので期待しておきましょう。
またすでに実装されている人気のブロックチェーンゲームについては、「口コミ評判のいいブロックチェーンゲーム」で色々なものを紹介しています。
中にはこの中で紹介してる技術を使ったゲームもランキングに入っているので、興味のある方はこちらも合せて確認をしてみてください。