
HashRash ハッシュラッシュ│コンバットシステムの仕様まとめ
α版の仕様がメイン
今回発表された内容はα版での仕様がメインとなっています。本番環境ではまた仕様が異なる可能性があるので、ご了承ください。
Contents
コンバットシステムとは
戦略シミュレーションのような方式を導入しているゲームのシステムです。より高い戦略性などを行うために使用されます。
ちょっと難しい説明になりましたが、要するにリアルタイムに近い形で状況に合わせプレイヤーがバトル指示を出していくシステムということです。
想像しやすいもので言えば、MMOやクラクラがこの辺に近いシステムと言えますね。こういったものを想像してもらえればいいと思います。
また今回のハッシュラッシュにおいてはバトルモード(PVE)の仕組みと考えてもらっても大丈夫です。
システム導入の背景
元々ハッシュラッシュはこのコンバットシステムをかなり簡易的な感じで実装しようとしていたようなのですが、プレイヤーからのフィードバックを受け、このシステムに比重を置くことが重要という結論に至ったようです。
そのことによってハッシュラッシュチームは、このコンバットシステムを再開発することとなったようです。
ここではこのコンバットシステムの仕組みについて、現在出ている情報をまとめていきたいと思います。
コンバットシステムの仕様
ではこのコンバットシステムの仕様について見ていきたいと思います。
今回紹介する内容を大きく分けると以下のようになります。
- ユニットのタイプ
- 攻撃と耐久度
- ダメージと特殊能力
- 周辺環境
- 霧について
- クリスタルモンスターの巣
かなり多くのものに分けることができますが、それぞれ見ていきましょう。
ユニットのタイプ
まずは戦闘を行うユニットのタイプについてです。こちらは3種類のユニットがあるようです。
- 白兵戦ユニット
- 遠距離攻撃ユニット
- 両方を兼ねたユニット
基本的には想像しやすいですね。白兵戦は剣や槍などの近距離武器、遠距離は弓などの長距離を得意とした武器です。
また両方が得意なユニットもいるようです。まずは遠距離で相手の体力を削りつつ、最終的には近距離で仕留めに行くということが理想的な流れとなるでしょう。
攻撃と耐久度
攻撃にもいくつか種類があるようです。
- 斬撃系
- 突き系
- 打撃系
これら3種類がメイン。ちなみにどれも近距離に見えますが、弓の攻撃は突き系に部類されます。
建物などを破壊するときは打撃系が相性◎など、攻撃の種類と攻撃対象の相性もあるようですね。これは一段と戦略性が問われてきそうです。
また本番ではこれに加え、属性による追加ダメージも検討しているようです。例えば火属性の弓師がいれば、弓属性のダメージ+火属性によるダメージも追加で与えるようなイメージです。
属性が出てくるとなると、また更に属性相性なども出てきそうで一段と戦略を組み立てるのが奥深くなっていくことでしょう。
また次は耐久度についてです。
こちらはやはりユニットにより、斬撃に強いタイプや突きに強いタイプなどがある模様。斬撃耐性50%であれば、斬撃からのダメージを50%減と言ったことになります。
この耐久性については100%を超えることがあるようで、その場合はダメージを与えるどころか、逆に回復をさせてしまうことがあるそうなので、攻撃相手には注意しておきましょう。
つまりはどのようなユニットがどういった相性かを把握しておくことが勝負において重要なポイントとなりそうですね。
これについては、また発表があり次第まとめていきたいと思います。
ダメージと特殊能力
このバトルシステムには3種類のダメージがあります。
- 直接ダメージ
- 時間経過型ダメージ
- クリティカルヒット
上記の3種類がハッシュラッシュで採用されているダメージの種類です。
直接ダメージは、そのままの意味で武器により与えられるダメージです。
時間経過型ダメージというのは、出血などによるダメージで、時間がたつごとにじわじわとHPを削られます。よくゲームである毒やヤケドのようなものですね。こちらはαではまだ実装しないようです。
最後にクリティカルですが、こちらは発生した場合、ダメージが通常の2倍になります。ただこの攻撃が出来るのは特定のユニットに限定されているようです。
さらにこれ以外の要素として、ユニットのスピードや正確性といったパラメーターもダメージに影響を与えると明記されています。
かなり要素が多いので、ユニットの選択にもしっかりとした計算が必要になってきそうですね。
またそれ以外の要素として注意しておきたいのが飢えです。
ユニットには食料を与えることができるようになっているのですが、食糧を与えないままの飢餓状態でバトルを行わせていると、空腹ダメージがあるだけではなく、ユニットのパフォーマンスも低下する仕様となっています。
この辺はきっちりと準備を整えてバトルに参加させてあげることが重要ということでしょう。
そして特殊能力についてです。特殊能力を持っているユニット(建物も含)はスタミナゲージというものを持っています。
こちらを消費することでダメージ回復などの特殊能力が使えるとのことです。この特殊能力については、α版ではダメージ回復のみの実装となるようですが、本番環境ではその他にも色々な能力を用意するとのことでした。
周辺環境
プレイヤーがバトルを行う環境のことです。
ゲームで使用する惑星はクリスタルウィルスと呼ばれるものに感染しています。これが原因でプレイヤーには厳しいバトル環境が用意されるようです。
これについてはゲームの進捗状況によって、脅威のレベルが変化します。
- 操作しているユニット数
- 建設した建物の数
- 自分が拡大した拠点の広さ
- 採掘したクリスタルの量
これらが具体的に関わってくるとのことです。
もちろん初期の頃は扱えるユニットも少なく、とても危険と言えます。しかしプレイヤーのレベル(進捗度)が上がると。敵のモンスターも単体ではなく集団で襲ってくるようになってきます。
その為にプレイヤーは、居住区や防御をしっかりと固めておく必要性があります。
またモンスターを倒すことで、クリスタルを獲得することができるのですが、これを拾うためにはサイロというものを利用可能にしておく必要があります。
落としたクリスタルは一定時間で消滅するようになっているので、サイロの状況を万全にしておき、クリスタルをすぐに拾えるようにしておきましょう。
霧について
霧はプレイヤーの視界を遮ります。
そのため、プレイヤーはユニットをうまく動かしていくか、建物を建設し光を灯さないと非常に見えにくい状況でのバトルを迫られることとなります。
またハッシュラッシュではこの要素に加え、ライト(光)をつけるものを建設していないとユニットの不安指数が高まります。
ユニットは光のないところでも一時的に行動が出来るのですが、ライトを建設せずに行動を続けると、不安指数が100%となり、自動的にライトがある位置まで戻ってしまうこととなるので注意してください。
クリスタルモンスターの巣
最後はクリスタルモンスターの巣についてです。
こちらは先ほど紹介した霧のメカニズムと共に悪化する自然環境を組み合わせているとのことです。
惑星を探索していると、敵モンスターを生み出すモンスターの巣を発見することがあります。これは発見次第、壊す必要があります。
また壊した後は、そこにライトを設置することでモンスターを生み出すことをできなくさせます。
しかし他のところから敵ユニットがそのライトを壊しに来ることがあり、壊されたら再びモンスターが生み出されるため、そうなる前にまたライトの設置が必要になる仕様となっています。
これはなかなか忙しくなりそうな要素もありますね。
周囲に目を配りながら、新たな地域にも侵略していくという幅広い視野が求められてくることでしょう。
まとめ
今回は、ハッシュラッシュのコンバットシステムについて紹介しました。
この情報はα版をメインに解説されているため、本番環境では、これ以上の要素が出てくることとなるでしょう。
そうなるとかなりの戦略性と経験値が問われてくるものと思います。開発側もプレイヤーに楽しんでもらいたいという想いで、このようにシステムの変更を細かく行っているのが好印象と言えます。
コンバットシステムの解説については以上で終了となりますが、ハッシュラッシュ以外にも戦略性の高いゲームはかなりあります。
そちらのゲームについては「実力でお金を稼ぐ戦略性の高い仮想通貨ゲームまとめ」で紹介ているので、興味のある方は合わせてチェックしてみてください。